ブックタイトル新・よくわかるISO環境法【改訂第11版】

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概要

新・よくわかるISO環境法【改訂第11版】

●ISO14001と法律との関係 51変動への適応 *環境保護、生物多様性、及び自然生息地の回復」と環境方針が組織の特性を考慮した整合性が問われる。(5.2)⑥環境パフォーマンスの重視・「継続的改善」は、従来のシステムの改善から「環境パフォーマンスの向上」のためと、改善の機会を明確化した。(10.1)・適切な指標を用い、環境パフォーマンス評価のための基準を決定する(9.1.1)⑦法令順守の徹底・「法的要求事項」の用語に代わって「順守義務」が使われ、法律以外の要求事項を含む。(6.1.3)・順守義務評価者の力量が必要。(9.1.2)⑧ライフサイクルの視点導入 活動、製品及びサービスについて、ライフサイクルの視点で環境側面、著しい環境影響の特定及び外部委託、出荷後を含めた運用計画及び管理を求めている。(6.1.3、8.1)⑨コミュニケーションの重視 コミュニケーション戦略の策定が、外部及び内部コミュニケーションの双方に同等の比重で追加された。(7.4)⑩プロセスを重視 ISO14001:2015にはプロセスアプローチという表現はないが、プロセスという用語が各所で使われている。⑪文書類 電子化の進展、情報技術の進化を反映して、「文書」「記録」から「文書化した情報」という用語を導入した。(7.5)⑫用語「順守義務」「文書化した情報」など新しい用語が使用されているが、付属書Aで、「EMSの文書に、この箇条「順守義務」の用語が登場する箇条が増え、順守義務が重視されているシステムだけでなく、パフォーマンスの継続的改善外部委託プロセスの管理が重要・プロセスのイメージをつかむことが重要・手順の代替語ではない・記録の場合は、「証拠として」の用語を「文書化した情報」の前に挿入してある・法的及びその他の要求事項や規程、手順書、記録など、従来から使用している用語でもよい・EMSマニュアル作成でも、従来のものに追加していく方法でもよい