ブックタイトル絶対内定2018 自己分析とキャリアデザインの描き方

ページ
8/10

このページは 絶対内定2018 自己分析とキャリアデザインの描き方 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

絶対内定2018 自己分析とキャリアデザインの描き方

れている状態、すなわち周りの人のためを考えることのできる状態であれば、人を動かすことは難しくないのだ。セコくてケチなヤツが大きくなれる時代はもう終わった。そういう人は残念ながらどう頑張っても伸びていけない世の中だ。大活躍しているOB・OGには、先に述べた願望に関すること以外にも共通項がある。一人の例外もなく、「絆きずな」を強烈に大事にするということだ。自分のことだけ最優先のヤツなどいない。だからこそ人は信頼する。人がついてくる。思いが実現していく。実はその思いを実現するための並大抵でない努力や、ギリギリの一手を後押しするもう一歩の勇気は、絆によってのみ生まれるものなのだ。世の中の多くのことが一人では実現できないものだ。一人でやっているように見えても、実はチームや組織で成し遂げていくものが多い。だからこそ、ビジョンを、映像イメージを、共有することが大切なのだ。語り合い、思いをぶつけ合い、心を合わせ、気持ちを一つにしていくのだ。それができれば、あとはクレバーな戦略を立てればよい。最近の日本は、国家も企業も個人も、セコイ発想がはびこっている。自分のこと、自分たちのことしか考えていない。考える以前に、自分を守ることに必死、自分たちのことしか見えていない。自己主張も結構だが、狭量な状態でのセコイ自己主張になっているように思えてならない。何かがうまくいかない時、人のせいにしたくなる。学校が面白くない。サークルが面白くない。仕事が面白56