ブックタイトル絶対内定2018 自己分析とキャリアデザインの描き方

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概要

絶対内定2018 自己分析とキャリアデザインの描き方

くない。しかし、本当に大きな人間であるならば、自分がそこに関わっている以上、自分が何とかして面白くしているはずだ。面白くないと言っている人は、受け身なのだ。学校や職場をディズニーランドか何かと勘違いして、そこにお客さんとして参加して、ジャッジを下しているということなのだ。人間関係はまさにそれだ。「あいつは嫌なヤツだ」と思った時は、それは自分のことだと思え。「あいつは大したことないヤツだ」と思った時は、それは自分が愚かになっているということだ。大事なものが見えていない「見えないヤツ=感じられないヤツ」になっているということだ。何かが劣っている人は、その対極にある何かが優れているはずだと僕は信じている。きみが価値を置いている何かが大したことない人は、単にそのことに関して仮に本当に大したことないかもしれないが、その対極にあるもの=きみがその時まで価値を置いていないこと=おそらくきみが弱い部分、が、きみよりはるかに優れているものだと僕は信じている。例えば器用にしゃべるのが苦手な人。自分の意見も言えないのかと言いたくなるかもしれないが、それは、繊細で感じる力がハンパじゃないから整理できなくて言葉にできないのかもしれない。適切な言葉が存在しないほど、言葉にできないほどものを感じ、考えている人はしゃべりがうまいはずもなかろう。実は日記の上では言葉にできても、繊細さゆえに口にできないのかもしれない。胸に抱えた思いを絵にはできても、メロディや詩にはできても、理路整然とした言葉にはできないのかもしれない。誰かを大したことないヤツだと見下しそうになったら、その人こそ、きみの弱いところに秀でている人であ57 第1章 就職活動を始める前に「夢」を描こう