ブックタイトル会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

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概要

会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

32クラウドの普及で利便性が飛躍的に向上クラウド会計を詳しく説明する前に、そもそも「クラウド」とは何かということについて確認しておきましょう。クラウドは「クラウド・コンピューティング」の略称で、インターネット上のサービスの1つです。従来、主にパソコンのハードディスク上で使用していたソフトウェアやメールやデータを、インターネット上で使用・保存することができるサービスです。身近な例で言えば、「Gmail」や「Dropbox」がクラウドの代表例です。GmailやDropboxは、パソコンやタブレット端末やスマートフォンなどの媒体から、IDとパスワードを入力するだけで、いつでもどこからでも、最新の状態に同期された情報にアクセスできます。クラウドが登場する以前は、パソコンが壊れてしまうと、保存していたデータが消失したり、バックアップデータを復元するのに膨大な時間がかかったりと、大きなリスクやコストが避けられませんでした。しかしGmailやDropboxを利用すると、手元のノートパソコンが壊れても、IDとパスワードさえあれば、他の媒体から情報にアクセスできます。・「クラウド・コンピューティング」の略称・インターネット上で連携しながら多彩なサービスを提供する技術・データ消失のリスクが激減し、業務効率が飛躍的に向上・「インターネットに接続し、ID とパスワードがあればどんな端末からでもログインできるもの」を対象とする・本書ではMF クラウド会計を用いて説明していくそもそも「クラウド」って何?どういうしくみなの? 01S E C T I O NCHAPTER1 クラウド会計で会計事務所と経理部の仕事はこう変わる!ANSWER