ブックタイトル会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

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概要

会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

36複数人が同時にリアルタイムの会計帳簿を閲覧できるクラウド会計を利用して最初に体感するメリットは、入力結果や自動で取り込まれた金融機関のデータなどを、経営者も経理部も会計事務所も、みんなが同じものを同じタイミングで閲覧できることでしょう。毎回自分のパソコンにデータをインポートする必要はなく、クラウド会計に直接ログインして見ることができるのです。経理部は、月末を過ぎたら通帳記入を行ない、領収書を整理して会計事務所へ渡し、会計事務所側の入力が終わって試算表が送られてくるのを待つ……というのが従来の流れでした。しかし、クラウド会計を使うと、銀行口座の入出金データが自動的に取り込まれ、売上データもレジスター端末から自動で取り込まれます。経費をスキャンしたデータをクラウドサービス提供会社へ送ることで、ほぼタイムリーに会計ソフトに反映することも可能です。今まで、企業の経理部が会計事務所に領収書を渡し、試算表が送られてくるまで数日~ 1か月程度かかることもあったものが、タイムリーに会社の財務状況や損益を把握できます。経営者や経理部は「今、何が会社に必要なのか」をスピーディに判断できるでしょう。また、キャッ・会社の状況をリアルタイムに把握できて経営の意思決定が迅速になる・取引データの自動収集機能で記帳がほぼ自動的になされる・「クラウド給与」「クラウド請求書」など、他のクラウドサービスとの連携が可能・ソフトウェアのアップデート作業が不要・ほぼすべての金融機関と連携している従来の会計ソフトと何が違うの?どう便利になるの? 02S E C T I O NCHAPTER1 クラウド会計で会計事務所と経理部の仕事はこう変わる!ANSWER