ブックタイトル面接の達人 2018 バイブル版

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概要

面接の達人 2018 バイブル版

29武勇談をよく耳にする。パフォーマンスは面接に効果的なのか。 就職の面接には、昔からたくさんの武勇談がある。「やる気を見せるため、面接の最中に腕立て伏せをしたら通ったと」か、伝説っぽく語り伝えられているものは多い。 その武勇談のほとんどが、誰がやった話なのかということを欠いている。 都市伝説だけが独り歩きしている。 武勇談の罪なところは、その話を聞いて、よしそれなら自分も、とマネをして落ちてしまう者たちをつくってしまうことだ。 武勇談が真実かどうかは、この際関係がない。そのようなパフォーマンスに出て失敗した者の話が一つもないことに、注目しなければならない。 失敗談がないのは、失敗した者がいないのではない。失敗した人間は自分の失敗を語らないからなのだ。つまり、成功の陰にはその何十、何百倍もの失敗が隠れているのだ。 腕立て伏せをして通った豪傑がいたのは、きっと事実に違いない。勘違いしてはいけないのは、彼が腕立て伏せをしたから通ったのではないということだ。 もともと、ちゃんと自己紹介も志望動機も言えた上でのパフォーマンスなのだ。本当は、腕立て伏せをする以前に彼は、通っていたのだ。そういうものごとの本質を理解することが 私は適応力があるとアピールしました。もともと短期大学に在籍していましたが、将来を考え、現在の大学に編入学しました。短大入学時から学費と生活費を自分で賄っていたので、アルバイトと学業の両立に努めました。さらに、ボランティア活動にも積極的に参加し、地域の方々や、他大学の学生、教授等とも交流を行ってきました。これらにより、自分の置かれた環境や人との関係構築といった適応力が身についたと話しました。(北日本銀行・2017年入社)4疑 問先輩の金言