ブックタイトル新・よくわかるISO環境法【改訂第12版】

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概要

新・よくわかるISO環境法【改訂第12版】

●ISO14001と法律 51⑤環境パフォーマンスの重視・「継続的改善」は、従来のシステムの改善から「環境パフォーマンスの向上」のためと、改善の機会を明確化した。(10.1)・適切な指標を用い、環境パフォーマンス評価のための基準を決定する(9.1.1)⑥法令順守の徹底・「法的要求事項」の用語に代わって「順守義務」が使われ、法律以外の要求事項を含む。(6.1.3)・順守義務評価者の力量が必要。(9.1.2)⑦ライフサイクルの視点導入 活動、製品及びサービスについて、ライフサイクルの視点で環境側面、著しい環境影響の特定及び外部委託、出荷後を含めた運用計画及び管理を求めている。(6.1.3、8.1)⑧コミュニケーションの重視 コミュニケーション戦略の策定が、外部及び内部コミュニケーションの双方に同等の比重で追加された。(7.4)⑨プロセスを重視 ISO14001:2015にはプロセスアプローチという表現はないが、プロセスという用語が各所で使われている。⑩文書類 電子化の進展、情報技術の進化を反映して、「文書」「記録」から「文書化した情報」という用語を導入した。(7.5)⑪用語「順守義務」「文書化した情報」など新しい用語が使用されているが、付属書Aで、「EMSの文書に、この箇条の構造又は用語を適用することは要求していない。組織が用いる用語をこの規格で用いている用語に置き換えることも要求していない。」(A.2)「順守義務」の用語が登場する箇条が増え、順守義務が重視されているシステムだけでなく、パフォーマンスの継続的改善外部委託プロセスの管理が重要・プロセスのイメージをつかむことが重要・手順の代替語ではない・記録の場合は、「証拠として」の用語を「文書化した情報」の前に挿入してある・法的及びその他の要求事項や規程、手順書、記録など、従来から使用している用語でもよい・EMSマニュアル作成でも、従来のものに追加していく方法でもよい