ブックタイトル絶対内定2019 自己分析とキャリアデザインの描き方

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概要

絶対内定2019 自己分析とキャリアデザインの描き方

魂から湧き出る映像を持つことだ。「なりたい自分」をイメージするために、注意しておきたいことが9つある。自分と向き合う状態でなければ、「なりたい自分」は描けない「理屈抜きでこうなりたい」と、心から思えなければ、意味がない。ではどうすれば、本気で思える「なりたい自分」を描けるのか。実は、心から思えるなりたい自分を描くには、それができる状態になる必要があるのだ。それは、自分と向き合っている状態だ。例えば、悔しさに涙している状態や、悩み抜いて、「このままでは嫌だ」と心から思っている状態。すなわち、自分の至らなさに、現状の自分を否定し、納得できていない状態だ。正直に誠実に自分と向き合っている状態のことだ。もしきみが、その状態でないのなら、今のきみには残念ながら心からの「なりたい自分」は描けない。なりたい自分を描くには、未来を描くには、自分と真っすぐに向き合うこと、すなわち、納得できない自分に気づくプロセスが必要なのだ。自分を否定し、悩み、そしてその、否定した自分をも受け入れた時、なりたい自分が見えるものなのだ。現実から目をそむけたり、鈍感になったことにして現状に満足しているふりをしていたら、いつまでも未来は描けないのである。このことは知っておこう。いつまでたっても未来が描けない人、自分がどうしたいかわからない人にならないように。臆病風を吹き飛ばせ。 61 第1章 就職活動を始める前に「夢」を描こう