ブックタイトル絶対内定2019 自己分析とキャリアデザインの描き方

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概要

絶対内定2019 自己分析とキャリアデザインの描き方

てしまうな。どうしても従わなければいけない瞬間では、悔しいという気持ちをためておけ。大人として感情をコントロールしなければいけないシーンでも、自分にウソはつくな。自分のことしか考えないセルフィッシュな発想では、世の中ほとんどのことが通用しない。しかし、自分のことも周りのことも、社会全体のことも、さらに目の前だけでなく、先を見据えた上での思いであるならば、たいていの思いは通用する。他を説得できる。言い換えれば、心の根っこがひん曲がっていなければ、その思いが崇高であるならば、そして具体的なアクションが本質を突いているものであるならば、その人のわがままのほとんどが通用するということだ。自分だけでなく周りのことも心から考えている人は、感情をコントロールする必要がほとんどないのだ。世の中で活躍している人のほとんどが実はわがままだ。セルフィッシュでないわがままだ。わがままだからこそ、絵が描け、問題意識にあふれ、アイデアにあふれ、本質を突けるのだ。だから思いを形にできるのだ。セコイヤツになるないつも自分のことばかり考えているような人、自分の得になることばかり考えているセコイ人、人の悪口や陰口をこそこそ言っているような人は、ちまちましたことでちょっと得することはあっても、大きな思いは何一つ形にならない。悔しさや惨みじめな気持ちは願望実現のエネルギーになるが、そんな気持ちの時でさえ、実は自分が極めて恵まれた環境にあるということを意識するのだ。自己実現のための悔しさや惨めさを感じる余裕のある状況であることに感謝の気持ちを持とう。悔しい時こそ、ノーブルな気持ちであり続けるのだ。心から豊かな気持ちにな63 第1章 就職活動を始める前に「夢」を描こう