ブックタイトル絶対内定2019 面接

概要

絶対内定2019 面接

毎年、就職活動で納得のいく結果を出せずに我究館の門を叩く学生がいる。就職留年を決意した学生たちだ。「就職留年した人は、能力の足りない人だろう」と思うかもしれない。もしかしたらそういう人もいるかもしれないが、僕が会ってきた就職留年生はその逆である。話を聞くと「総合商社４社、最終までいきましたが、全部落ちました」や「内定はもらっていたのですが、納得ができていません。第一志望の難関企業も最終までいったのですが、落とされてしまいました」など、一般的に優秀とされる学生が多い。なぜ彼らは、結果を出せなかったのか。それは「最終面接」で何を見られているかを理解していなかったからである。すでに説明しているとおり、最終面接では「志望度の高さ」を見ている。それをないがしろにしていた可能性が高い。こういった失敗をする人の共通点がある。たいていの場合、学歴が高い。ＭＡＲＣＨ以上。ＴＯＥＩＣR８００点以上など押さえるべきポイントはしっかりとやっている。さらにサークルでも幹部を務めるなど、リーColumn最終面接まで複数社いくのに、すべて落ちてしまった優秀な学生36