ブックタイトル面接の達人 2019 バイブル版

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概要

面接の達人 2019 バイブル版

32 面接におけるベストの自己紹介は、たった1つだ。「そんなことはない。受ける会社に合った自己紹介があるだろう」 と君は言うだろう。 でもそれは間違いだ。 A社にはベストの自己紹介だが、B社にはベストではないとしたら、そもそも君が用意したA社用の自己紹介が、間違っている。 ではB社用の自己紹介を、A社でも使えばいいのか。 発想の根本のところが間違っている。 どんな会社でも通用するのがベストの自己紹介なのだ。 ではもう1つの面接で言わなければならない志望動機はどうだろう。 これはいくらなんでも、どの会社も使い回しというわけにはいかないだろう。 志望する業種が3つにまたがる場合、3つの志望動機があってもいい。 ただしここで誤解してはならないのは、まず最初に志望動機ありきだ。 君たちがつい陥りやすい過ちは、先に志望会社や志望業種を決めて、その後でそれぞれに合わせたもっともらしい志望動機を考えてしまうことだ。 発想の仕方が逆なのだ。 まず入りたい会社を決めて、それから都合のいい志望動機をでっちあげようとするから、10社受けるときには10社分の志望動機が必要になってくる。 そうなると、そのどれもが都合のいい志望動機だから、すべてもっともらしいけど、すべて本気ではないということになってしまう。 そんなでっちあげの志望動機にだまされるほど、面接官は甘くない。 一般職志望だったので、サポートが好きという所を強調しました。あまりガツガツした人は一般職には向いていないと思ったからです。(アズワン株式会社・2018年入社) 自分の強みを、その仕事でどう活かせるか、社会にどう貢献できるかを話しました。嘘はつかないことです。自分の経験を取り繕うことなく素直に話し、感じたことや学んだことを簡潔かつ明瞭に正直に話しました。(日本放送協会・2018年入社) わかりやすい説明をするよう心がけました。自分では伝えたつもりでも、うまく伝わっていないということがあるため、友人と模擬面接を行い、練習として他企業の面接も複数行いました。これにより、説明が分かりやすいとのフィードバックをいただきました。(株式会社日本政策金融公庫・2018年入社)