ブックタイトル面接の達人 2019 バイブル版

ページ
3/10

このページは 面接の達人 2019 バイブル版 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

面接の達人 2019 バイブル版

25 面接官が一番聞きたいのは、「自己紹介」と「志望動機」の2つだけなのだ。『メンタツ』のうわっつらしか読んでいない学生に対する揺さぶりとして、「自己紹介と志望動機以外の話をしてください」 という質問をした面接官がいる。これは、揺さぶりのための質問だ。勝負は自己紹介と志望動機でついてしまっているのだ。志望動機が難しければ、自己紹介に全力を傾けることだ。志望動機は難しい。自己紹介より、志望動機のほうがはるかに難しい。相手の会社のことがよくわからないし、未来に関することだからだ。 自己紹介は、自分のことであり、過去のことだ。志望動機よりも、糸口がたくさんある。面接官が、自己紹介と志望動機のどちらを重視するか。自己紹介なのだ。自己紹介の中に、君たちが気づいていない志望動機が隠されている。やってはいけないことは、自己紹介が難しいから、志望動機だけに絞ろうとすることだ。 海外インターンシップや海外ボランティアの経験などを話しました。いちばん伝えたかったことは、ミャンマーでインターンシップに参加したことで人生観が変わったことです。ミャンマーでいろいろな人と出会って、挑戦することの楽しさ、挑戦の先には学びしかないということを話しました。(アイフル株式会社・2018年入社) 面接で話す内容は、文章化して暗記するのではなく、単語だけ頭に入れました。その結果、ありのままの言葉で面接官と「会話」することができました。本来の自分に近い形で面接官に自分を売り込むことができたと思います。(株式会社オリエンタルランド・2018年入社) 自分の長所である積極性を過去の経験など例を挙げて話しました。短所に関してはどのように直そうとしているかを添えて話すように心がけました。(イオンモール株式会社・2018年入社)面接で言わなければいけないのは、「自己紹介」と「志望動機」の2つだけ。面接官はそこが知りたい。チャート2