ブックタイトル面接の達人 2019 バイブル版

ページ
7/10

このページは 面接の達人 2019 バイブル版 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

面接の達人 2019 バイブル版

29武勇談をよく耳にする。パフォーマンスは面接に効果的なのか。 就職の面接には、昔からたくさんの武勇談がある。「やる気を見せるため、面接の最中に腕立て伏せをしたら通ったと」か、伝説っぽく語り伝えられているものは多い。 その武勇談のほとんどが、誰がやった話なのかということを欠いている。 都市伝説だけが独り歩きしている。 武勇談の罪なところは、その話を聞いて、よしそれなら自分も、とマネをして落ちてしまう者たちをつくってしまうことだ。 武勇談が真実かどうかは、この際関係がない。そのようなパフォーマンスに出て失敗した者の話が一つもないことに、注目しなければならない。 失敗談がないのは、失敗した者がいないのではない。失敗した人間は自分の失敗を語らないからなのだ。つまり、成功の陰にはその何十、何百倍もの失敗が隠れているのだ。 腕立て伏せをして通った豪傑がいたのは、きっと事実に違いない。勘違いしてはいけないのは、彼が腕立て伏せをしたから通ったのではないということだ。 もともと、ちゃんと自己紹介も志望動機も言えた上でのパフォーマンスなのだ。本当は、腕立て伏せをする以前に彼は、通っていたのだ。そういうものごとの本質を理解することが 誰もが好感を持つような人柄を目指していると話しました。過去の自分と努力して得た今の自分を比較し、御社でもこの親しみやすさを活かし、お客様の雰囲気、会話からどんな人生を歩んでいらっしゃる方なのか、どんな価値観を持っていらっしゃる方なのかを察し、お客様にとって思いを伝えやすい存在となりたいと話しました。(株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド・2018年入社)4疑 問先輩の金言