ブックタイトルいちばんわかりやすい確定申告の書き方

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概要

いちばんわかりやすい確定申告の書き方

15第Ⅰ部 確定申告のキホン申告書の記入の流れ◎申告書A第二表 ◎申告書A第一表「収入」は、自営業者なら売上金額、会社員なら源泉所得税や社会保険料を差し引く前の給与額のこと。「所得」は、収入から必要経費(会社員は給与所得控除額)を引いたもの。AA CDFB E収入と所得を記入平成49年所得分まで、所得税に加えて復興特別所得税もあわせて申告します。E 所得税及び復興特別所得税の額を計算E欄で計算した「所得税及び復興特別所得税の額」からすでに徴収されている「源泉徴収税額」を引いた金額が納税額または還付金額となります。F 源泉徴収税額を記入し納税額を計算「所得控除」とは、一定の条件を満たしていれば、所得から差し引くことができ、課税されないもの(基礎控除、医療費控除、配偶者控除など)。B 所得から差し引ける控除額を記入A欄で計算した「所得の合計」からB欄で計算した「所得控除の合計」を引いて「課税される所得金額」を算出。それに税率(金額による)をかけて、「本来の所得税額」を求める。C 本来の所得税額を計算税額から直接差し引いて、税額を減らせるのが税額控除(住宅ローン控除など)。所得控除より節税効果が大きい。D 本来の所得税額から税額控除額等を差し引く( 所得の合計額 - 所得控除の合計額 )× 税率 - 税額控除等 = 再差引所得税額再差引所得税額 × 2.1% + 再差引所得税額 = 所得税及び復興特別所得税の額   所得税及び復興特別所得税の額 - 源泉徴収税額 = 納税額または還付金額所得の合計額所得控除の合計額課税される所得金額と本来の所得税額第二表は、おもに第一表の内訳に相当します本来の所得税額から税額控除等を引いた金額延納の申し出や還付金の振込先口座など税額控除額納税額または還付金額ルール1申告書の記入は、第二表から第一表へルール2各申告書は原則左上から順に記入申告書の記入の流れ カ ンタン!