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概要

大学図鑑!2019

52初年度納付金(2018年度)政治経済学部 1,217,400~1,219,800円(入学金200,000円・授業料999,000円)法学部 1,170,700円(入学金200,000円・授業料960,000円)教育学部 1,165,620~1,740,000円(入学金200,000円・授業料960,000円)商学部 1,181,800円(入学金200,000円・授業料971,000円)社会科学部 1,177,988円(入学金200,000円・授業料971,000円)人間科学部 1,601,000円(入学金200,000円・授業料1,371,000円)スポーツ科学部 1,640,000円(入学金200,000円・授業料1,394,000円)国際教養学部 1,593,000円(入学金200,000円・授業料1,390,000円)文化構想学部 1,213,000円(入学金200,000円・授業料1,009,000円)文学部 1,213,000円(入学金200,000円・授業料1,009,000円)基幹理工学部 1,709,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)創造理工学部 1,729,000~1,745,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)先進理工学部 1,749,000円(入学金200,000円・授業料1,446,000円)学問&学部問題!少人数教育とグローバル化を進める   大は「マスプロ教育」の悪評が高かった。これについては改革中で、少人数制の講義やゼミ方式の授業が増えている。また、「グローバル化」にも尽力していて、語学に関しては、さまざまな授業・プログラムが用意されており、海外からの留学生がどんどん増えているのも特徴だ。 大学内のヒエラルキーは、政経が頂点、次点で法学部、一番下が教育学部。人間科学部・スポーツ科学部は「別大学」扱い。また、理工系の「3K(キツイ3学科)」は、建築(圧倒的)、応用化学、総合機械。「3R(ラクな3学科)」は、経営システム、環境資源、社会環境工学といわれている。大学院進学率は、理工3学部で約7割。●政治経済学部 政治学科、経済学科、国際政治経済学科がある。その入試偏差値の高さから「早稲田の看板」と言われてきた。ただし、「本当にエライのは一般入試組だけ」という辛辣な意見も根強い。「政治学科は出席をとらない授業が多く、レポートを出せば単位をもらえるので楽。経済学科は2年前期が忙しい。国際政治経済学科は政治と経済の両方の必修があるので必修地獄」(政経学部生)。1年次からゼミっぽい講義が始まり、3・4年次は多くがゼミに所属する。一方で、ゼミに所属せず、卒論すら書かない人も。学生については、「面白くないヤツが多い学部」という声がある一方で、「やっぱり頭がキレるヤツが多い」とも言われている。学生の間では、2014年に完成した学部棟(3号館)の高級感を讃える声が多い。●法学部 司法・法律専門職、企業・渉外法務、国際・公共政策という3つの主専攻がある。他の学問領域を学びたい人向けに副専攻制度もある。ほとんど出席を取らないので、3分の1くらいの学生は授業に出ない。大多数の学生が、法学勉強サークル(法サー)に所属し、過去問やノートを融通し合って、テストに備える。卒業生の約15~20%が法科大学院(他大含む)に進学。「選択科目が減って法律科目が増えた。法曹志望にはいいかも」。法学部棟の新8号館は地上12階地下2階。法廷教室や学生ラウンジ、AVホールなどを備えとても立派。早