ブックタイトル新・よくわかるISO環境法【改訂第13版】
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新・よくわかるISO環境法【改訂第13版】
21 ISO14001:2015の改訂のポイントと全体像①マネジメントシステム規格の共通化 規格の構成が大幅に変わった。 ISOが発行するマネジメントシステムの規格(MSS)の箇条1から箇条10までの章立て(上位構造:HLS)と共通の細分箇条タイトル及び基本的な要求事項(共通テキスト)は、ISO9001:2015、ISO27001:2013情報セキ1ISO14001と法律との関係ISO9001:2015その他のマネジメントシステム規格と章立て等が共通となったHLS:High LevelStructureMSS:managementSystem StandardISOでは「改訂」を使い、JISでは「改正」の用語を使う「法的及びその他の要求事項」に代わって「順守義務」が使用される 2004年版のISO 14001が全面改訂され、ISO 14001:2015が2015年9月16日に発行されました。 環境問題に取り組む上で、ISO 14001の基本的な要求事項の一つは、法規制等を順守することです。この考えは改訂された2015年版でも変わりませんし、多くの箇条で「順守義務」が取り上げられ、拡大強化されました。 ISO 14001のシステムを構築・維持する事務局メンバー、監査員は、法的要求事項がどの箇条につながっているかに注目する必要があります。 この章では、改訂されたISO 14001:2015の新たな構造を知った上で、規格の箇条の関連する項目について簡単に説明します。 また、環境に関連する法律についても触れます。KeyPoint