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鶴と暮らす山里の「野鶴監視員」の物語

本州に唯一残されたナベヅル越冬地・山口県八代盆地に生きる

  • 紙版

鶴と暮らす山里の「野鶴監視員」の物語

本州に唯一残されたナベヅル越冬地・山口県八代盆地に生きる

書籍情報

  • 紙版
  • 弘中 数實:著
  • 定価:1320円(本体1200円+税10%)
  • 発行年月:2014年07月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:192
  • ISBN:978-4-478-04626-5

内容紹介

「八代のツルの生字引」といわれた弘中数実が綴った、ツルと人と山里がおりなす共生のエッセイ集。

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(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

山口県周南市八代(旧熊毛郡八代村)の八代盆地は、本州で唯一のナベヅルの越冬地であり、ナベヅルは国の天然記念物となっている。
八代では、江戸時代以来、村人が総出でナベヅルを守って明治政府に禁猟を陳情するなど、近代日本の自然保護運動発祥の地でもある。
この八代の農家の弘中数実は、子どものころからツルと親しみ、1961年の野鶴監視所(ナベヅル保護施設)開設から1996年まで、
35年間にわたりナベヅル保護に尽力してきた。
その弘中数実が、「忘れないうちに、過去のツルと私のかかわりについて書きとめておこう」と、まとめたのが本書である。
「ツルの生態は研究だけはわからない。私は、朝早くから夕方遅くまで、ツルの生活を毎日毎日、見つづけてきた。
調査や記録のほとんどは、みんな私の頭の中に写しこんできた。それらを忘れないうちに書き残すのは、私の責任のような気がする」
——古い記録から、新しい考え方まで、「八代のツルの生字引」といわれた弘中数実が綴った、ツルと人と山里がおりなす共生のエッセイ集である。

[著者]
弘中数實(ひろなか かずみ)
1920年~2013年。山口県周南市(旧熊毛郡八代村)の八代盆地に生まれ、93歳で亡くなるまで、農業のかたわら、
特別天然記念物「ナベヅル」の保護に尽力。「ツル守り/ツル番」と呼ばれた35年間の「野鶴監視員」としての功績は、
自然保護運動史上の大きな足跡となった。

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