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ダイナミック・ケイパビリティ戦略

イノベーションを創発し、成長を加速させる力

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ダイナミック・ケイパビリティ戦略

イノベーションを創発し、成長を加速させる力

書籍情報

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  • デビッド・J.・ティース:著 谷口 和弘/蜂巣 旭/川西 章弘/ステラ・S・チェン:訳
  • 定価:本体2,800円+税
  • 発行年月:2013年03月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:280
  • ISBN:978-4-478-01145-4

内容紹介

激変する経営環境下で機能する戦略の枠組みとは何か。新しい経済学、持続可能な競争優位、イノベーション、グローバリゼーション、組織研究、ビジネス生態系、企業家精神・・・さまざまな領域の知的成果を結集させて、企業外部と内部の経営資源を縦横無尽に使いこなすマネジメントを問う。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

訳者まえがき

序文

ペーパーバック版への序文

日本語版への序文

第Ⅰ部 ダイナミック・ケイパビリティの本質

第1章 企業の(持続可能な)パフォーマンスとミクロ的基礎

ダイナミック・ケイパビリティのミクロ的基礎

1 はじめに
2 機会と脅威の感知(および形成)
  ケイパビリティの性質
  ミクロ的基礎:感知
3 機会の捕捉
  ケイパビリティの性質
4 ミクロ的基礎:捕捉
  製品アーキテクチャとビジネスモデルの選択
  企業境界の選択
  補完物と「プラットフォーム」のマネジメント
  バイアス、思い込み、欺瞞、自信過剰を回避する
5 脅威と再配置のマネジメント
  性質
6 ミクロ的基礎:再配置
  分権化と準分解可能性の実現
  共特化のマネジメント
  学習、ナレッジ・マネジメント、コーポレート・ガバナンス
7 ダイナミック・ケイパビリティ、「オーケストレーション」スキル、競争優位
8 ダイナミック・ケイパビリティとは区別される資源・ケイパビリティ
9 結語

第2章 発達した市場経済における経営者の(企業家的)機能

経営者の役割

1 はじめに
2 経営者が「解決すべき」基本的な経済問題を理解する
3 (薄い市場における)資産のオーケストレーション
4 資産のオーケストレーションに関する一般的考察
5 資産のオーケストレーション 対 コーディネーション・適応
  資産のオーケストレーションは経営者のダイナミック・ケイパビリティに含まれる
  資産のオーケストレーション
6 企業の(経済学的な)ダイナミック・ケイパビリティ論に向けて
7 結語

第3章 ダイナミック・ケイパビリティの基礎

企業がゼロ利潤条件を回避する方法

1 はじめに
2 戦略経営論
3 ゼロ利潤条件の回避
4 ダイナミック・ケイパビリティの定義
  企業の行動理論との関係
  取引費用経済学との関係
  企業の進化論(および戦略)との関係
5 企業家的経営者論としてのDCF
6 企業、経営者の役割、ビジネス・エコシステムに関する今後の研究への含意
  経済理論のなかに経営者の居場所を見つける
  ダイナミック・ケイパビリティの行動基礎を開発する
  企業家的経営者
7 デザイン付帯進化としての戦略
8 結語

第4章 資源、ケイパビリティ、ペンローズ効果

DCFの理論的基礎としてのペンローズ理論の意味

1 はじめに
2 企業の資源ベース論
3 ペンローズとDCF
4 他の成長問題とペンローズ効果
5 企業家精神、企業デザイン、市場の役割
6 ダイナミック・ケイパビリティ、資源、競争優位— 多国籍企業に対する含意
7 結語

第5章 ダイナミック・ケイパビリティと多国籍企業の本質

ケイパビリティ論から見た多国籍企業

1 はじめに
2 多国籍企業の本質とハイマー命題
3 ハイマーと内部化学派の出現
4 ダニングの折衷理論
  ①特定市場における他企業に対する所有(資産)の優位性
  ②内部化の優位性
  ③立地特殊的要因
5 多国籍企業論への挑戦
  国際経営の性質の変化
  多国籍企業論に対する含意
6 資源・ケイパビリティ論を多国籍企業論に取り入れる
  一般的議論
  資源・ケイパビリティ論と内部化学派の比較
  (ダイナミック)ケイパビリティのタイプ
  定型化したプロセスの選択・実行を通じたダイナミック・ケイパビリティ
  改善されたビジネス「モデル」の選択・実行を通じたダイナミック・ケイパビリティ
  投資選択を通じたダイナミック・ケイパビリティ:補完・共特化資産の特殊な役割
  資産のオーケストレーション、知識共有、コーディネーションを通じたダイナミック・ケイパビリティ
  効率的な学習、技術開発、知的財産保護を通じたダイナミック・ケイパビリティ
7 ダイナミック・ケイパビリティ、資源、競争優位
8 不完全競争と交渉理論
  不完全競争論
  交渉理論、共特化、多国籍企業
  公共政策
9 結語

第Ⅱ部 経済発展と企業

第6章 諸国民の富と経営者・企業・技術の役割

経済発展における企業の重要性

1 はじめに
2 企業
3 技術とノウハウ
  市場の自由化
  貿易財の拡大
  知的財産制度の強化
  高まる収穫逓増の重要性
  新しい情報技術の影響
  含意
4 知識・ケイパビリティに基づく価値獲得
5 結語

第7章 経済発展における経営者・企業家・文系人材の役割

経営者、文系人材の役割と有能な個人のマネジメント

1 はじめに
2 経済成長理論の空白
3 経済成長における経営者の役割
4 ダイナミック・ケイパビリティ
  感知
  捕捉
  再配置
5 動学的競争力をもつ企業と有能な個人
  一般論
  相互依存性は重要である
  評判、ブランド、個人の名前
  伝統的な経営者モデルの弱点
  動学的競争力をもつ企業の文系人材
6 結語

第Ⅲ部 競争政策

第8章 急速な技術変化の体制下における競争の性質

イノベーションに起因した動学的競争を優遇する競争政策

1 はじめに
2 市場構造とイノベーション
3 静学的競争と動学的競争
  静学的競争
  動学的競争
4 進化経済学と行動経済学の諸相
5 含意
  一般論
  市場の定義
  市場シェアと「実際の競合 対 潜在的な競合」
  競合のポジションと経済力の評価に向けたケイパビリティ分析
  合併分析
  知的財産の問題
6 結語

参考文献

索引





著者

デビッド・J・ティース(David J. Teece)
カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール(アメリカ)のトーマス W. タッシャー教授。この職位の下、グローバル経営を担当。同校のイノベーション研究所所長を務める。企業理論、戦略経営論、技術変化の経済学、ナレッジ・マネジメント、技術移転、反トラスト経済学、およびイノベーションの大家として知られる。


訳者

谷口和弘(たにぐち・かずひろ)
博士(商学)。慶應義塾大学 商学部教授、南開大学 商学院(中国)訪問研究員。慶應義塾大学大学院 商学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院 商学研究科博士課程修了。ケンブリッジ・ジャッジ・ビジネススクール(イギリス)アカデミック・ビジター、ケンブリッジ大学企業研究センター(イギリス)招聘フェローなどを歴任。

蜂巣旭(はちす・あきら)
修士(商学)。南開大学商学院(中国)訪問研究員、関東学院大学経済学部経営学科非常勤講師。慶應義塾大学大学院 商学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院 経済学研究科後期博士課程単位取得退学。

川西章弘(かわにし・あきひろ)
修士(商学)。MBA(経営学修士)。翻訳家。慶應義塾大学大学院 商学研究科修士課程修了、エジンバラ大学 ビジネススクール(イギリス)MBAディスティンクション修了。

ステラ・S・チェン(Stella S. Chen)
MMH(ホスピタリティ経営修士)。トランスアジア・ケータリングサービス 戦略・計画部アシスタント・マネジャー。コーネル大学 ホテル・マネジメントスクール(アメリカ)修了。

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