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地球の歩き方 A06 フランス 2014-2015 【分冊】 10 プロヴァンス/コート・ダジュール

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地球の歩き方 A06 フランス 2014-2015 【分冊】 10 プロヴァンス/コート・ダジュール

書籍情報

  • 電子版
  • 発行年月:2014年06月

内容紹介

"プロヴァンス<br />provence<br />陽光きらめく南国の楽園<br />独特のプロヴァンス文化が息づく地方。アルル、オランジュなど古代ローマからの古都があり歴史の遺構を見ることができる。<br /><br />
コート・ダジュール<br />Cote d'Azur<br />冬でも暖かい「紺碧の海岸」<br />ニースを中心とするフランス屈指の高級リゾート地。この地を照らす陽光は、ピカソ、 マティスといった画家たちを魅了した。"

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(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

あふれるような陽光、冬でも暖かい気候、ときおり吹き荒れるミストラル。プロヴァンスは南国ムードいっばいの地方だ。フランス人が南仏を意味する「ミディ」と言うとき、そこにはパリなどではとてつもない貴重品である太陽に恵まれた地中海岸への羡望がある。パリからマルセイユに抜ける高速道路A6、A7は「太陽の道路」と呼ばれ、バカンスシーズンともなれば、家族とレジャ一用品を満載した車が一路南へ向かう。赤い瓦屋根に石造りの家、巻き舌のプロヴァンス訛りは、イタリアやアラブの影響が感じられる。ラテンの血が濃厚に流れ、「フランスで最も親切」といわれる人々の笑顔は屈託がなく、明るい。
映画祭で有名な力ンヌから、ニース、モナコを経てイタリアに続く地中海岸がコート・ダジュールだ。「水色の海岸」の名のとおり、紺碧の海岸線が続く。澄みきった大気、降り注ぐ陽光、冬でも海岸通りを半袖でそぞろ歩く人々、ここはまさに別天地。真っ青な海に面して高級ホテルが建ち並び、南洋樹の生える海岸通りの美しさを引き立てている。海水浴場で肌を焼く美女たちは、ほとんどがトップレスだ。雑踏に疲れたら、美術館巡りもいい。多くの芸術家は、すばらしい題材あふれるこの地を好み、集まった。彼らが制作活動に励んだ場所で、彼らの作品に触れることができたら、コート・ダジユールと、そして彼ら芸術家をもっと身近に感じるだろう。
●本書に掲載されているおもな都市、みどころ
アルル、フォンヴィエイユ、レ・ボー・ド・プロヴァンス、サント・マリー・ド・ラ・メール、カマルグ湿原地帯、アヴイニョン、サン・レミ・ド・プロヴァンス、ゴルド、セナンク修道院、ボニュー、メネルブ、アプト、ラコスト、オランジュ、ニーム、エグ・モルト、ポン・デュ・ガール、マルセイユ、エクス・アン・プロヴァンス、サント・ヴィクトワール山、サン・トロぺ、ニース、エズ、サン・ポール・ド・ヴァンス、ヴァンス、カーニュ・シュル・メール、カンヌ、グラース、レランス諸島、ヴァロリス、ビオット、アンティーブ、モナコ、マントン、コルシカ島 ほか
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