ブックタイトル週刊ダイヤモンド15年12月26日・16年1月2日新年合併特大号

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週刊ダイヤモンド15年12月26日・16年1月2日新年合併特大号

週刊ダイヤモンド 2015/12/26・2016/01/02 新年合併号 30Special Feature 世界はどこに向かうのか。進路を占うキーワードは「再加速か停滞か」にある。 リーマンショック直後、世界の経済は「集中治療室」の中にいた。金融政策や財政政策などさまざまな景気浮揚策が打たれ、天文学的な金額がつぎ込まれた。 その〝治療?が功を奏し、世界経済は再び浮上、加速モードに入った。日本の株価は3年で2・5倍になり、中国は世界経済をけん引、米国も力強く回復している。 だが、治療は代償を伴った。病み上がりならば早々に自律回復させるのが望ましかったが、各国経済はその後も〝通院?と〝服薬?をやめられず、強い副作用に襲われることになる。2015年夏、中国の株価暴落が引き金となって世界中にパニックが波及。本来は正常化の道筋である米国の金利引き上げも、人々はリスクとして強く意識し始める。 停滞感が強く漂う今、世界経済が再加速するためには、どうすればいいのか。 本来、難局には各国が連携して立ち向かうべきだが、利害の対立は深まるばかり。アジア太平洋地域にも不協和音は響く。 例えば、貿易面では日米が主導1月マイナンバー制度開始(1日)台湾総統選挙(16日)2月FIFA会長選挙(26日)3月東日本大震災から5年(11日)任天堂が初のスマホアプリ「Miitomo」をリリース北海道新幹線が開業(26日)JR新宿駅に商業施設「JR新宿ミライナタワー」が開業4月電力小売り完全自由化(1日)カドカワがインターネット上の高校「N高等学校」を開校ニュージーランドが国旗変更について国民投票を実施首都高速道路の最低料金が引き下げ(510円↓300円)チェルノブイリ原発事故から30年(26日)JR西日本の京都鉄道博物館オープン(29日)春ホンダがNSXの生産開始5月フィリピン大統領選挙(9日)企業の決算発表が集中(3月期)三重県伊勢志摩でサミット(主要国首脳会議)開催(28日)6月学生の就職活動解禁(1日)サッカーUEFAユーロ2016開幕(10日)選挙権年齢が18歳以上に引き下げ(19日)世界のリーダーたちが集まり、欧州の難民問題、中東情勢、テロ対策に加えて、中国の南シナ海への侵出などが議題になりそうだ電力会社を自由に選べるようになる。特に首都圏では通信会社やガス会社がセット割引を提供予定で、これまでより数百円ほど安くなる国民一人一人に割り振られる社会保障と税の共通番号の制度がいよいよ始まる。ただし、利便性の高いサービスは順次開始となるDAJ/gettyimages Getty Images衆院選、リオ五輪に米大統領選と盛りだくさん21 電力自由化13 伊勢志摩サミット2 NSX3103 ページ147 ページ102 ページ152 ページ122 ページ122 ページ138 ページ110 ページ