ブックタイトル週刊ダイヤモンド15年12月26日・16年1月2日新年合併特大号

ページ
5/6

このページは 週刊ダイヤモンド15年12月26日・16年1月2日新年合併特大号 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

週刊ダイヤモンド15年12月26日・16年1月2日新年合併特大号

31 週刊ダイヤモンド 2015/12/26・2016/01/02 新年合併号特集 総予測2016する環太平洋経済連携協定(TPP)に中国は対抗意識を見せ、金融面では、中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)を設立、日米は参加を見送った。 人民元が国際通貨としてのお墨付きを得たことで自信をつけ、軍事面でも南シナ海などで拡張主義に走る中国に対し、米国の次期大統領がどう動くのかも注目だ。 世界を眺めても、米欧中ロシアといった大国の足並みはそろわない。皮肉なことに、頻発するテロの脅威が各国の協力関係を強化する〝磁力?となっている。 日本経済も正念場だ。多くの企業が最高益を塗り替えてはいるが、利益は内部に蓄えたまま。設備投資を積極化するでもなく、賃上げにも向かわないため家計は潤わず、消費増加に結び付いていない。 17年4月には消費増税を控え、再び景気腰折れ懸念も漂う中、賞味期限が迫るアベノミクスには厳しい視線が注がれる。増税とセットでの導入で決着した軽減税率も16年7月の参議院議員選挙対策との見方が根強く、バラマキ批判も巻き起こる。 世界も日本も、直面する試練の解をどう見つけるか、問われる年になりそうだ。 本誌・清水量介大西卓哉宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへ7月参議院議員選挙8月リオデジャネイロオリンピック開催(5?21日)新たな国民の祝日「山の日」(11日)9月ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが経営統合リオデジャネイロパラリンピック開催(7?18日)米国の同時多発テロから15年(11日)10月日本バスケットボールリーグ「Bリーグ」開幕11月豊洲新市場が開場(7日)米国大統領選挙一般投票日(8日)12月国際宇宙ステーション滞在中の大西卓哉宇宙飛行士が帰還の予定17年以降消費増税・軽減税率導入(17年4月)JXホールディングスと東燃ゼネラル石油が経営統合(17年4月)出光興産と昭和シェル石油が経営統合(17年4月まで)東京オリンピック・パラリンピック開催(20年)民主党の候補はヒラリー氏が濃厚だが、混迷しているのは共和党の候補選びだ。排他的発言を連発するトランプ氏が首位と混乱を極める衆参同日選挙もささやかれたが、時間差をつけての衆議院議員選挙を目指す動きもある。注目は小泉進次郎氏が入閣を果たすかどうかだ注目はレスリングの吉田沙保里選手や新体操など女子力に加えて、陸上の新星サニブラウン選手など。東京五輪のエンブレムと国立競技場問題の決着も注目だEPA=時事JIJI Scott Eisen/gettyimages ULTRA.F/gettyimagesJIJI2016年    カレンダー456785 参院選6 リオ五輪 4 国際宇宙ステーション8 東京五輪 7 米国大統領選98 ページ162 ページ82 ページ152 ページ