ブックタイトル週刊ダイヤモンド17年5月13日号

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週刊ダイヤモンド17年5月13日号

特集 がんと生きる待できるという判断だった。 がんになってなお、権利ではなく、能力で自らを売り込んだ西口は今、エン・ジャパンでのパートタイムと患者サポート活動、そして治療をそれぞれこなす日々を送る(右ページ写真は職場で話す鈴木〈右〉と西口)。 西口のケースは一般的とは言い難い。Ⅳ期のがんではあるが、抗がん剤がよく効いていることもあり、高い業務遂行能力を維持している。一般的にはもっと体力が落ちる。しかし、長年の実績と人物評価から蓄積された信頼、いうなれば「信頼貯金」がたまっていた点に学ぶところは大きい。8割は辞めない会社による解雇や会社を見切る社員も 働き盛り、子育て世代のがん患者がつながり、集まることで彼らの声を届けたい。家族、仕事、お金の悩み・問題をしっかり伝えていきたい──。 そんな思いから西口が立ち上げた子供を持つがん患者のピア(仲間)サポートサービス「キャンサーペアレンツ」は、会員同士がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で日常的につなその他給与が減少したため希望しない業務内容に変更されるだろうと思ったため希望しない異動を命じられたため希望しない異動を命じられるだろうと思ったため勤務評価が下がったため後遺症が出て就労を継続することが困難だったため職場にがんであることを知られたくなかったため解雇されたため希望しない業務内容に変更されたため職場で気を使われていづらくなると思ったため家族から勧められたため雇用の契約が切れたため職場から退職を促されたため職場から退職を促されるだろうと思ったため労働時間や勤務場所が固定的だったため痛みが出て就労を継続することが困難だったため人生において働くことの価値が低下したためがんと診断されたショックで判断力を欠いていたため残業がある、または多い働き方だったため副作用が出て就労を継続することが困難だったため体力が低下して就労を継続することが困難だったため痛みが出て就労を継続することが困難になるだろうと思ったため職場の上司、同僚、部下等の理解・協力が得られないだろうと思ったため後遺症が出て就労を継続することが困難になるだろうと思ったため副作用が出て就労を継続することが困難になるだろうと思ったため職場の上司、同僚、部下等の理解・協力が得られなかったため時間的に治療しながら就労を継続することが困難だったため治療と仕事を両立するために活用できる制度が勤務先に整っていなかったため時間的に治療しながら就労を継続することが困難になるだろうと思ったため体力が低下して就労を継続することが困難になるだろうと思ったため治療・療養に専念するため職場に迷惑を掛けるだろうと思ったため(人)0 2 4 6 8 10 12 14 16退職は女性に多い出所:○○○○○○2017-05/13号 現役世代がん患者調査がんと診断されたときのQ 勤務先をなぜ退職した?(複数回答)がんと診断されたとき、Q 勤務先を変えたか?男3%0%12%11%1%5%92% 67%76%1111111222222333333445566679910101414退職して、転職し、その後は無職退職して、転職し、その後は無職退職して、転職した退職して、転職した退職して、その後は無職退職せず、同じ勤務先で働いている退職せず、同じ勤務先で働いている60人計156人退職して、 1%その後は無職女96人18%15%29 週刊ダイヤモンド 2017/05/13