ブックタイトルシックス 2018 SPRING

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概要

シックス 2018 SPRING

058 飛んで曲がらないという謳い文句に何度だまされてきたことだろう。ドライバーを替えるたびに、「今度こそは!」と意気込むが、その曲がりは一向に改善されない。 そして、一度は経験する〝ナイスショット!?の爽快感の継続を求めて、ゴルファーたちは〝真っすぐ飛ぶドライバー?を常に模索している。 それは、ある意味正しい。プレーする回数も練習時間も限られたアマチュアゴルファーが、その改善策を道具に依存するのはもっとも効率的だからである。 2000年の登場以来、そんなゴルファーたちの心強い味方になってきたのが「ゼクシオ」だ。 その最新モデル「ゼクシオ テン」のコンセプトは、「飛びの〝芯食い?体験」。ひと言でいえば、自然に振るだけでしっかり〝芯に当てて飛ばせる?ドライバーだということ。 スイングするとき、ゴルファーは身体の前方向に大きな力を受けることになる。アマチュアゴルファーの多くは、その力をうまくコントロールできないので、軸がブレてバランスを崩してしまう。それが打点のバラツキを生むのだが、この「ゼクシオ テン」ドライバーは、シャフトのたわみを大きくして「身体にかかる力」を抑えることで、それを低減している。 これは、今まで蓄積した膨大な試打データに基づいた〝アマチュアゴルファーの打点分布?に合わせて反発エリアを拡げていること。さらに、世界初の新軽量化素材の採用やダンロップ独自の設計技術で、しなやか、かつ、粘り感のあるシャフトを完成させたことによるものだ。 加えて従来モデルよりもフェースの反発が34 %もアップしたというのだから、鬼に金棒だ。 小誌読者へのオススメは、〝ミヤザキモデル?。レギュラーモデルに比べ、20g以上重くなっているが、それでも294g。決して重すぎることはない。シャフトもレギュラーモデルに比べ、しっかりとした振り心地になっており、まだまだしっかり叩いて飛ばしたいと思っているゴルファーには最適だからである。 ドライバーショットを真っすぐ、遠くに飛ばす。ゴルファーなら誰もが想い描く〝最高に楽しいゴルフ?の実現への最短距離がこの「ゼクシオ テン」ドライバーにある。それは、もはや疑いの余地がない。ナイスショットの爽快感の継続を求めてXXIO X2000年の登場以来、2年に1度のモデルチェンジを繰り返し、ロングセラーブランドとなった「ゼクシオ」も今回で10 作目となった。常に新しい試みがおこなわれている「ゼクシオ」が、最新版「ゼクシオ テン」でどのように進化したのか? とても興味深いところである。※写真=奥山栄一 文=福留亮司“芯を食う”ことから、楽しいゴルフははじまる!ゼクシオ テン※ダンロップ計測データスイング線打点グラフBEFOREAFTER従来モデルゼクシオ テン図・左と中で、従来モデルの方が、打点のバラツキが大きいのは、スイング中にかかる力で、軸がブレてバランスを崩したことによる。シャフト手元のたわみを大きくし、クラブが身体の近くを通りやすくすることで、身体への負担を抑え、バラツキを28%※低減。図・右では、反発エリアが拡大していることがわかる。それは34%※に及び、真芯の部分(赤い部分)も拡大している。つまり、ヘッドとシャフトの相乗効果で“芯を食いやすい”ドライバーになっているのである。“芯を食う”XXIO X34%反発エリアアップ反発エリア