人材開発編集部
広瀬 一輝
Kazuki Hirose
2016年4月入社
わたしは、こんな人
1993年、高知県生まれ。書店営業部を経て、2017年からHRソリューション事業室に所属。
趣味は読書とひとりカラオケ、たまにダイエットのためにロードバイクにまたがっています。
人と組織の活性化を支援する

HRソリューション事業室は、「アカデミックな知見と現場をつなぎ、人と組織の活性化を支援する」というコンセプトのもと、企業における人事・採用・人材開発を支援する商品やサービスを開発・提供しています。
主な事業は、①適性検査や診断ツールを扱う「テスト」事業、②内定者フォローや社員育成のための学習教材を扱う「テキスト」事業、③HR領域の最先端の知見を世の中に届ける「書籍」事業、④その企業の課題やニーズに合わせたプログラムを提供する「研修」事業、の4つです。
これらの事業がばらばらに存在するわけではなく、社内・社外の開発メンバーや営業メンバーと連携しながら、さまざまな領域にまたがって仕事を進めていきます。例えば、既存のテスト・テキスト・書籍を題材とする研修を企画したり、人事担当者を集める講演会やイベントを開催したり、ある企業の研修がきっかけに新たな教材を開発することもあります。コンテンツの企画・提案から、編集・制作、営業・プロモーション活動まで、幅広い業務に携わることができることも、HRソリューション事業室の魅力のひとつです。
人と組織の「成長」に貢献することができる

いわゆる「学習」や「教育」という言葉を聞くと、「学校」をイメージされる方が多いかもしれません。しかし、企業やそこで働く社会人にとっても、それぞれの業務に必要な知識・スキルの習得や、将来のキャリアを築くための経験や成長を欠かすことはできません。
よく言われることですが、学校での勉強やテストにはひとつの明確な答えがある一方で、仕事においては答えが存在しないことがほとんどです。そもそも問題すら漠然としていることも少なくありません。そんな中で、あらゆる企業が、人と組織の「成長」のために、日々悩みながら人材開発に取り組んでいます。
HRソリューション事業では、そうした企業に寄り添いながら、多様な商品・サービスを通して、人と組織の「成長」に貢献することができます。「教育に携わりたい」「人の成長を支援したい」という方にとって、とても魅力的で、やりがいのある仕事ではないでしょうか。
人々の考え方や生き方を変えていく
私が高校生の頃に『もしドラ』が、大学生の頃に『嫌われる勇気』がヒットし、どこの書店に行っても店頭の目立つところに並べられているのを目にしました。これらの書籍は、それまでドラッカーやアドラーの名前すら聞いたこともなかった人々にとって、彼らの思想に触れ、新たな学びや気づきを得る機会を提供しました。
人々に新たな知識や視点を提供し、その考え方や生き方に影響を与えていく――そんなコンテンツがダイヤモンド社には数多くあり、これからも生まれつづけていくでしょう。そして、それは書籍・雑誌のみならず、オンライン事業や、私が所属するHRソリューション事業などの分野においても同様です。
そうしたさまざまな媒体や事業を通して、選りすぐりのコンテンツを届けることによって、人々ひいては社会をよりよい方向に変えていけるところが、ダイヤモンド社の魅力だと思います。
1日のスケジュール
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9:30
出社
メール対応
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10:00
オンライン打ち合わせ
開発を進めている新たな研修商品について、監修者の先生と相談・意見交換をおこないます。
企業の課題やニーズにマッチし、かつ、教育効果の高いコンテンツを突き詰めていきます。 -
12:00
昼食
部署のメンバーと昼食に。コロナ禍以降はお弁当屋に行くことが増えました。
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13:00
社内ミーティング
開発チームのメンバーでそれぞれの業務の状況を共有した後、当日の議題について話し合います。
新たな商品企画のブラッシュアップや、プロモーションサイトの改善などがテーマになります。 -
14:30
オンライン同行営業
販売会社のお客様への営業に同席し、自身が開発に携わった商品・サービスの詳しい紹介をおこないます。
相手の課題やニーズを聞きながら、それに即したプラスアルファの提案にもつなげていきます。 -
16:00
企画書作成
監修者の先生との打ち合わせや社内ミーティングでのフィードバックを踏まえて企画を練り直します。
ああでもない、こうでもない……と頭を悩ませていると、唐突によいアイデアが浮かんだりします。 -
18:30
退社
帰りの電車や帰宅後は小説を読むことが多いです。最近はもっぱらSFとミステリです。
一問一答

ダイヤモンド社のいい所は?
役職や年齢に関係なく、新たな提案や挑戦が歓迎されるところ
あなたが一緒に働きたい人はどんな人?
簡単には答えの出ない問題に、粘り強く頭を悩ませられる人
あなたのお薦めの一冊は?
(就職、転職に役に立つと思う本)
『日本語の作文技術』
((本多勝一:著)

ある文章を読んだときに「何となく分かりやすい(あるいは、分かりづらい)」と感じることがあると思います。本著ではその「何となく」が明確に解説されます。分かりやすい文章を書くための技術を学べる一冊です。