雑誌編集局
週刊ダイヤモンド編集部
記者

田上 貴大
Takahiro Tanoue

2016年4月入社
雑誌編集局 週刊ダイヤモンド編集部 記者
田上 貴大Takahiro Tanoue |2016年4月入社

わたしは、こんな人

学生時代は英米文学を専攻。原文で書かれた小説とにらめっこする日々を過ごす。
入社後、1年間の営業経験を経て、2017年4月に週刊ダイヤモンド編集部に異動。
現在の担当業界は銀行。社会人になってから始めたゴルフが上達することと、読売ジャイアンツの復権に淡い期待を寄せている。

苦悩を乗り越えたからこそ感じる達成感

週刊ダイヤモンドの記者の仕事は、端的に言えば「取材する→記事を書く」の繰り返しです。しかし、どんなテーマの記事にするか、誰に話を聞くか、聞いた話をどうやって記事にするか、というように仕事のやり方には無限の選択肢があります。その選択肢を組み合わせて、週刊ダイヤモンドらしい記者独自の視点で記事を生み出すことが、この仕事の醍醐味です。……と、格好つけて「醍醐味」なんて言葉を使いましたが、本当はこの記事を生み出す作業にほぼ毎日(土日含め)頭を悩ませています。なぜかというと、まずつらいのが圧倒的に自分の知識が足りていないこと。そのため、記事を1本書くたびに、過去の記事を読んで事実を整理して、関連書籍を読んで理解を深めるという絶え間ない努力が必要です。さらに、雑誌のメインコンテンツである特集を担当する場合、締め切り直前は体力的にかなりつらいです(笑)。これらを乗り越えて記事を生み出した後で、周囲の人から「あの記事を読みましたよ」と声をかけてもらうときこそ、真のやりがいを感じています。

本気で記事にぶつかり、周囲も本気で応えてくれる環境

以前、「メガバンクの構造改革」という特集を担当したときのこと。この特集で初めて、構成の組み立てからデザイナーとの打ち合わせ、記事執筆など特集を作るための作業を全て1人で行うことになりました。執筆するページ数の合計も過去最多になり、悩みながらやっとのこと書き上げた原稿を先輩に見てもらったところ……。「面白く読ませるという点で、改善の余地あり」――。哀しいかな、先輩からの冷静かつ的確なフィードバックが返ってきました。1人で記事を書いている段階では「こんなものかな」と納得する原稿ができ上がっていたのですが、そこに客観的な指摘が入ると、「こんなに読みやすくなるのか!」と劇的な変化を見せます。本気で記事に取り組み、それを見る先輩も本気でダメ出しをしてくれる。このやり取りがあるからこそ、自分に足りないスキルを見つめ直すことができることを改めて認識しました。そうこうしていると、今度は直属のデスクに「田上の原稿は素直だからな」と別のダメ出しが。一人前の記者になるまでの道のりは険しそうです。

「裁量権が大きい」は当たり前、鍛えられる自己管理能力

新卒採用向けの合同説明会に行くと、よく「若いうちから裁量権が大きい仕事を任せてもらえる」という売り文句を耳にしますが、ダイヤモンド社では、これは(おそらく)当たり前の文化になっています。週刊ダイヤモンドで記者をしていると、必然的に自分の署名がついた記事が全国の読者に届きます。先輩やデスクのサポートこそあるものの、各記事の責任を取るのは書いた記者本人です。それゆえ、聞いた話に偽りがないか、記事が誤解を生む可能性がないかを、自分自身で管理することになります。また、この「裁量権の大きさ」は、私が以前にいた広告営業部でも同じ。週刊ダイヤモンドに広告を掲載してくれるクライアントを獲得するために、自分で新しい広告商品を企画して、それを自分で売り歩きます。さらに予算の達成に向けて、自分自身で戦略を考える必要があります。このように、若手にも平等に大きな仕事を任せるという文化が会社全体に浸透していて、だからこそ、どの部署にいても自己管理能力が身につくと言えるでしょう。

1日のスケジュール

  • 10:00

    社長インタビュー

    自宅から直行して、金融機関の社長を取材。
    面白い話を聞けるかどうかは、質問項目の事前準備があるかないか次第です。

  • 12:00

    勉強会

    証券会社が開催する、メディア向けの経済動向セミナーに参加。
    お目当てはちょっと豪勢なお弁当……ではなく、エコノミストが語る直近の経済問題です。

  • 13:00

    カフェで原稿執筆

    取材と取材の間が空くときは、会社に戻らずに近辺のカフェで仕事をすることもしばしば。
    パソコンの電源を求めてさまよい歩くことも。

  • 15:30

    記者会見

    銀行の決算会見に参加。
    社長の言葉をメモしながら、写真も撮影しないとならないことが多く、気が抜けません。

  • 17:00

    会社に戻りメモ起こし

    会社に戻って、先ほどの会見の内容をメモに起こします。
    ニュース性がある場合は内容をまとめ、編集会議に提出します。

  • 19:00

    退社・飲み会へ

    金融機関で働く大学の先輩と飲み会へ。
    仕事の話を聞くはずが、お互いのプライベートの話ばかりになる場合が多々あります。

一問一答

ダイヤモンド社のいい所は?

本に囲まれ、読書好きにはたまらない環境。

あなたが一緒に働きたい人はどんな人?

何にでも全力で取り組めるオタク気質な人。

あなたのお薦めの一冊は?
(就職、転職に役に立つと思う本)

『21世紀の貨幣論』
(フェリックス・マーティン:著)

仮想通貨の特集を作る過程で出会った1冊で、読むとお金に関する固定概念が崩れます。理解するまで読み込めば、面接の場で話すためのネタになるでしょう(笑)。

他の社員を見る

一覧を見る