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死ぬまで上機嫌。

  • 紙版
  • 電子版

死ぬまで上機嫌。

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 弘兼 憲史 著
  • 定価:1430円(本体1300円+税10%)
  • 発行年月:2020年11月
  • 判型/造本:B6並
  • 頁数:232
  • ISBN:9784478109670

内容紹介

漫画『課長 島耕作』の連載スタートから36年。部長、取締役、社長、会長と出世してきた島耕作も、相談役に退いた。日本のサラリーマンの象徴も、今や70代。まだ先は長いとはいえ「死」が頭をよぎるのも、また現実。さて、いかにして人生をまっとうするか。肩書き抜きに「死ぬまで上機嫌」がいちばんいい。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

序章 いよいよ死に支度

人生はゴールがわからないからおもしろい
「媚びない」と「嫌われない」を両立させる
ダメな年寄りの振り見て我が振り直せ
8割の人は認知症で晩年を生きることになる
仕事中に死ねるなんてうらやましい
「まあ、これでいいか」と思える人生

第1章 妻に依存しすぎるな

夫は存在するだけでストレス!?
妻とはつかず離れず
料理くらい、自分で
難しく考えなくていい
サラリーマン時代の経験が活きる
片づけや掃除こそ男の仕事
一人暮らしを「妄想」してみる
一人の時間を楽しむコツ
一人旅で「一人力」を磨く
大変なときこそ笑ってしまえ
死ぬ順番が回ってきただけ
「孤独死=不幸」は間違った決めつけ

第2章 友人を捨てろ

友人は5人もいれば十分
年賀状、お中元・お歳暮はもうやめた
70歳で同窓会をやめた
人と比べるから苦しくなる
男女のグループで刺激を得る
70代にとってのセックス
「パートナー婚」がいい
麻雀のすすめ
一人でオタク道を進め
肩書き抜きで地域とつき合う

第3章 墓なんていらない

死んだらすべてが終わり
葬式も戒名もいらない
お墓もいらない
故郷は記憶にあるだけで十分
親戚づき合いもほどほどに
持ち物を処分して執着や見栄と決別する
「捨てられない人」の最終手段

第4章 お金なんて残すな

子どもにお金を残しても
自立を促すのが親の役割
自分のお金は使い切る
縮小を楽しもう
人目を気にしていたらお金は消えていく一方
持ち家を手放すという選択
節約をゲーム化して楽しむ
コンビニグルメで満足する境地
置かれた環境で楽しみは見つかる
忙しすぎてボケているヒマがない
「好きなこと×スキル」は仕事になる

第5章 家族に死に様を見せろ

死をタブー視するな
死に様を見せることが最後の社会貢献
「在宅専門医」を創設せよ
在宅死に必要な「覚悟」
延命治療は不自然であり残酷
自分の延命措置を宣言しておく
いよいよ「安楽死」と向かい合う時代
「エンディングノート」のすすめ
遺言書を毎年新しく書き直す

終章 団塊の世代が伝え残すべきこと

「企業戦士」と「ささやかな幸せ」
最後の影響力を見せつけるとき
「有償ボランティア」をしよう
とにかく人のせいにするな

おわりに





著者

弘兼憲史(ひろかね・けんし)
1947年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、70年に松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。漫画家として独立するため73年退社、74年『風薫る』で漫画家デビュー。85年『人間交差点』で第30回小学館漫画賞、91年『課長島耕作』で第15回講談社漫画賞、2000年『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年日本漫画家協会賞大賞受賞。07年紫綬褒章受章。サラリーマン経験と磨き抜かれた人間観察力をもとに、さまざまな人間模様を描き、次々とヒット作を生み出している。中高年の生き方に関する著作も多く、団塊の世代を中心に熱い支持を得ている。

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