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上馬キリスト教会ツイッター部の キリスト教って、何なんだ?

本格的すぎる入門書には尻込みしてしまう人のための超入門書

  • 紙版
  • 電子版

上馬キリスト教会ツイッター部の キリスト教って、何なんだ?

本格的すぎる入門書には尻込みしてしまう人のための超入門書

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • MARO(上馬キリスト教会ツイッター部) 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2020年07月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:256
  • ISBN:9784478110850

内容紹介

知ってるようで、じつはよくわからない「キリスト教」の世界一わかりやすい入門書
世界史を学ぶにも、文学を読むのにも、絵画を見るのにも、マンガを楽しむのにも必須の教養!
twitterフォロワー10万人の超人気アカウントの中の人がゆる〜く教える!
とっつきやすく、面白く、だけどきちんとわかる本

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

この本のルール説明

第1章 ざっくり知るキリスト教

キリスト教って、何なんだ?
 「キリスト教」を成立させる3項目
 何に対して祈るのか?
 「三位一体」を理解するためのキーワード
 「教派」が分かれていったわけ
 「カトリック」と「プロテスタント」はどう違う?

クリスチャンって、何なんだ?
 「信じている人」と「信じていない人」の境界線
 洗礼を受ける基準
 洗礼は、ゴールではなく「入学式」
 キリスト教に「ご利益」はない

教会って、何をする場所?
 教会は「神をたたえる人の集まり」のこと
 「礼拝」がメインの活動
 教会にいるのは、どんな人なのか
 みんなが気になる「お金」と「勧誘」

聖書ってどんな本?
 神様と人間との「契約書」
 聖書「以上」も「以外」もキリスト教にはない
 聖書の著者は、神様
 1600年かけて伏線回収する壮大なストーリー
 聖書を全部読むのにかかる時間
 聖書を読むには「助け」が必要

クリスチャンのリアル
 キリスト教の「やってはいけない」
 「祈り」は自由なもの
 調子が悪いときは祈らなくても大丈夫
 聖書をどこまで信じているのか
 「敬虔なクリスチャン」という幻想

ちょっと難しい、だけど大切ないくつかのこと
 「難しいことがある」ということを説明します
 「聖霊」を理解するのは難しい
 「イエス」という存在は難しい
 「罪」の問題は難しい
 「救い」を知るのは難しい

第2章 クリスチャンから見た世界

キリスト教を「信じる」と人は変わる?
 誤解されがちなクリスチャン
 クリスチャンは「清く正しく美しく」ない!
 「いい人」なんてこの世にいない
 「いい人幻想」は人を不幸にする

ストップ! 「PDCAサイクル」
 PDCAサイクルは大事だけど、しんどい
 聖書の偉人は勇気をくれる
 全部の仕事を背負いこまなくていい

神様は越えられない試練だって与えます
 聖書は無茶なことは言わない?
 「乗り越えられない試練」はある
 越えられない困難は神様に頼る

怒ったっていいんです
 イエス様だって怒った
 怒りは「問い」
 大切なのは「問い続けること」
 答えてくれる人がいない「問い」はどうすればいい?
 神様は、いつでも問いをぶつけられる相手

信じる者しか救わない神様は、せこい?
 宝くじの当せんをどぶに捨てる人たち
 「救われている」のに「救われに行かない」からもったいない
 教会は「受け取り窓口」

幸せはいつもそこらにあるんです
 幸せに向かって歩く必要はない
 明日の苦労は考えない
 「最初の小さな幸せ」を探してみる

神様に任せた方が、うまくいく
 「夢至上主義」はちょっと疲れる
 人は自分の使命を知ることができない
 だからクリスチャンは神に委ねる

「キリスト教」と「科学」は犬猿の仲?
 博士と助手の「地球儀の話」
 科学はあくまで「考えるためのツール」

聖書は「脱・コスパ」の書
 キリスト教は「重く」ない
 聖書の世界はコスパが崩壊している
 神様は「対価」を求めない

第3章 ゆるーくたどる聖書ストーリー

聖書を読んだつもりになるために
 まずは全体をつかもう
 聖書の構造

天地創造 この世界の何もかもは、神がつくった
アダムとイブ 人間の「罪」はここから始まった
カインとアベル、そしてセツ 神様は厳しいけど愛がある
ノアの方舟 ろくでもない人間をリセットして、世界をやり直す
バベルの塔 人間は、神になろうとする
信仰の祖、アブラハム 自分の子どもを生贄にできますか?
井戸掘りイサク 「最上の捧げもの」ってどんなもの?
エサウとヤコブ 聖書は「因果応報」とは限らない
ヤコブからイスラエルへ 「イスラエル」はこうして生まれた
ヨセフの立身出世 裏切られ、陥れられても、人は逆転できる
モーセの出エジプト 神様が「本気」を出すとすごい
モーセの海割り 人間が守るべき10のルール「十戒」
豪傑サムソン いろいろあっても、最後に悔い改める人が救われる
落ち穂拾いのルツ 神様は、あらゆる民族の神である
ダビデの下克上 聖書に出てくる人に、完璧な人などいない(ただしイエス様を除く)
知恵者ソロモン 「知恵」はあっても使いよう
バビロン捕囚 囚われの80年間が、信仰の礎を作った
ヨブ記 正しい人が、とことんひどい目にあうこともある
預言者たち 「救世主」の誕生は預言されていた
マリアの受胎告知 マリアの「素直さ」はみんなのお手本
イエスの誕生 波乱万丈の「救世主」誕生
バプテスマのヨハネ 洗礼を受ける意味
イエスの奇蹟 悪魔は「常識」をささやき、神様は「とんでもないこと」を命じる
最後の晩餐 みんながイエスを裏切った
十字架 聖書の最重要クライマックス その1
復活 聖書の最重要クライマックス その2
使徒たちの話と手紙と黙示録 ストーリー以外の部分に書いてあること

おわりに

キリスト教をもっと深く知るためのオススメ本





著者

MARO(上馬キリスト教会ツイッター部)
1979年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。
キリスト教ではない家に生まれ、23歳のときに洗礼を受けた「クリスチャン1世」。ツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」と「ふざけ担当」のまじめの方でもある。2015年2月からキリスト教を面白おかしく紹介しはじめたところ10万人以上のフォロワーを獲得した。
「ふざけ担当」LEONとの共著に『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』『上馬キリスト教会ツイッター部の世界一ゆるい聖書教室』(ともに講談社)がある。

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