『週刊ダイヤモンド』創刊100年を記念して、大正2(1913)年の創刊号から2000年まで、約4000冊を検索・閲覧できる図書館向け商品『20世紀のダイヤモンド誌「週刊ダイヤモンド」デジタルアーカイブズ』がスタートいたしました。20世紀日本の歩みを"経済"の視点からとらえた歴史的記事の数々を、鮮明なデジタル画像でお読みいただけます。

ダイヤモンド社は2013年で100周年。同時に『週刊ダイヤモンド』も創刊100年を迎えます。

 大正2(1913)年5月10日、東京・八丁堀の小さな貸間で、31歳の経済記者・石山賢吉が2人の仲間と編集発行した『経済雑誌ダイヤモンド』。「算盤主義」を掲げた気鋭の月刊誌として始まり、第一次大戦時の好景気と株投資ブームを受けて部数を伸ばし、月2回刊、旬刊と成長します。第二次大戦中には空襲による社屋焼失で半年間の休刊を余儀なくされたものの、終戦後の11月には復刊を遂げ、昭和30(1955)年から現在の週刊となりました。
 時には災厄に打ちのめされ、時には好況に浮き足立ち、果敢に世界へと乗り出していった日本。大正、昭和、平成と続く100年間の日本経済、その営みに『ダイヤモンド』誌は常に伴走してきました。

 100周年を記念して、20世紀に刊行された本誌全冊をデジタル化した『20世紀のダイヤモンド誌「週刊ダイヤモンド」デジタルアーカイブズ』を発売いたします。
 創刊の1913年から2000年まで、各号ごとにまとめて読むことができるだけでなく、記事タイトルやキーワード、執筆者名による検索機能を備え、読みたい記事を探し出すことが可能です。

 日本経済の歴史にご興味を持たれるすべての方々のための第一級の資料として、20世紀日本と日本人を"経済"の視点から照らし出す記録として、『20世紀のダイヤモンド誌「週刊ダイヤモンド」デジタルアーカイブズ』は幅広くお役立ていただけるでしょう。

サンプル画像
サンプル版を読む