銀行にものすごい数の企業から融資要請が殺到!
「コロナ倒産危機」の最前線となっています。

融資先企業は甚大な被害が避けられません。
そこで資金繰り、固定費負担などの観点から多面的に分析し、上場750社の「銀行融資先危険度ランキング」を作成しました。

3メガバンクでは3つの“時限爆弾"の行方も気になります。
破裂すれば「兆円」規模の損失が想定されます。

さらに大口融資問題が勃発。ソフトバンクグループをはじめ、日産自動車、三菱重工、川崎重工、IHIといった名門企業も、コロナ倒産危機によって“問題児"に一変しようとしています。

倒産危機は日本全国に広がっています。
百貨店、ホテルなど地元の名門企業を「コロナ大恐慌」が襲い、融資している全国の地銀は戦々恐々としています。

「銀行vsコロナ倒産」の最前線を総力取材しました。



【特集】銀行vsコロナ倒産 融資先危険度ランキング

「Prologue」コロナ禍で日銀が懸念する銀行の3大リスク
新常態下の危機を見通す融資先危険度ランキング

「Part 1」メガバンクの新不良債権と時限爆弾
貸し出しバブルで問われる銀行の見識 メガ銀に融資依頼が殺到
航空機リース・原油・CLO メガ銀が抱える時限爆弾
(Interview)門間一夫●みずほ総研エグゼクティブエコノミスト

「Part 2」勃発! 大口融資問題
黄信号のソフトバンクGや東電 大口先に苦慮するメガ銀
みずほvs三菱銀の押し付け合いに新爆弾 日産への巨額融資の全貌判明
航空・造船・鉄鋼の需要蒸発で銀行が警戒 名門「3重工」で轟く再編
(Interview)佐藤康博●みずほフィナンシャルグループ会長

「Part 3」倒産急増! 震える地銀
引当金格差が地銀再編の新たな指標に 忍び寄る「公的資金」の注入
ホテル・飲食・アパレル・百貨店 地元名門企業に迫る大恐慌
(Interview)大矢恭好●コンコルディア・フィナンシャルグループ社長
(Interview)川本裕子●早稲田大学大学院経営管理研究科教授

「Part 4」銀行融資先危険度ランキング
コロナ禍の融資先750社を徹底検証 財務脆弱度ランキング
コロナ禍が大きく売り上げを減少させた会社
今期の売上高が前期に比べ大きく減少する会社
期初の予想売上高に対する達成率が低い会社
返済額、支払額に比べて手持ちの現金が少ない会社
高水準の在庫を抱えて資金を寝かせている会社
短期間に多量の資金確保を迫られる企業ランキング
いざというときに銀行に頼れない企業ランキング
従業員や設備投資の負担が膨らんだ企業
人が増えて収益への影響が大きくなった企業
9ランキングで三菱UFJの大口融資先を診断!
9ランキングで三井住友の大口融資先を診断!
9ランキングでみずほの大口融資先を診断!


【特集2】100年続いた業界ルールが激変!?
コロナで激増 チョコレート需要


【News】
(1)Close Up トヨタの下請け選別と地銀過剰がトリガー 自動車部品の「大再編」に号砲
(2)Close Up ホンダとの自動車部品統合が最大懸念 日立を襲う「三つの損失リスク」
(3)Close Up "倫理的"とは名ばかりのセブン値下げルール nanaco水増し発覚で狙いは不純
(オフの役員)夏野 剛●ドワンゴ代表取締役社長

「ウォール・ストリート・ジャーナル発」
「ウイルス・失業・暴動」 米国を襲う三重苦の衝撃
トランプ氏のソーシャルメディア圧力、5つのポイント

「Market」
(為替市場 透視眼鏡)株価回復も秋以降リスクあり 新興国目先の下落は将来の好機●田中泰輔
(金融市場 異論百出)コロナ対策の「せめぎ合い」なき財政赤字増が映す日本の危うさ●加藤 出

「Data」
(数字は語る)▲0.02% 日本銀行によるコマーシャルペーパー(CP)の買入れオペ(公開市場操作)の平均落札レート(2020年5月26日実施)●須田美矢子


【ダイヤモンド・オンライン発】
香港デモ再燃ルポ、「国家安全法」で一国二制度は終焉か?


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