辺境から世界を変える ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」

加藤徹生:著/井上英之:監修
定価:本体1,600円+税
発行年月: 2011年7月 取り扱い可能
判型/造本:46並製
頁数:304
ISBN:978-4-478-01376-2

内容紹介

「何もないからこそ、力もアイデアもわくんだ」(井上英之氏)
先進国の課題解決のヒントは、現地で過酷な問題ー貧困や水不足、教育などーに直面している「当事者」と、彼らが創造力を発揮する仕組みを提供するため国境を越えて活躍する社会企業家たちが持っている。アジアの社会起業家の活躍を通して、新しい途上国像を浮き彫りにする1冊。

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最新情報(2012/3/7更新)

    ◆コペルニクの中村俊裕さんが、ダボス会議のヤング・グローバル・リーダーズに選出!(2012/3/7)
    本書第1章に登場するコペルニク代表の中村俊裕さんが、世界経済フォーラム(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーズに選出されました! おめでとうございます!!
    詳細はこちら! >> http://bit.ly/xGUKtM
    「ヤング・グローバル・リーダーズ2012」の詳細はこちら! >> http://www3.weforum.org/docs/YGL12/WEF_YGL_HonoureesClass_2012.pdf

書籍や連載への感想など、みなさまからいただいた「声」をまとめました!

    ◆「togetter」で感想を集めています!(ほぼ毎日更新中)
         >> http://togetter.com/li/160625

「津波で大きな被害を負った地域の再生に生かせる、いいアイデアが載っているかもしれない」「ゆっくりゆっくり読んで、終わりたくない本」「ソーシャルビジネス的な若手は読むべき」「考える素材を多くいただいた」など、続々といただいています!!

    ◆公式ハッシュタグは、「#henkyou」です!

    ◆「新刊JP」にて、本書が取り上げられました!(7/28)
    「アジアの社会起業家たちの事例が詰まった「ビジネス・ルポ」」と題して、
    「日ごろの既成概念を取っ払うのに役に立つ」など、嬉しいコメントいただきました。
         >> http://www.sinkan.jp/news/index_2104.html

    ◆「TravelBookCafe ビジネス書 書評ブログ」で、本書が取り上げられました!(7/27)
    「貧困の最前線でエキサイティングなイノベーションが起こっていること」
    「アジアの途上国の社会起業家たちの創造力に驚かされるに違いない」とのコメントが!
         >> http://d.hatena.ne.jp/travelbookcafe/20110727/1311770236

    ◆本書で取り上げさせていただいたコペルニクさまから、コメントをいただきました!(7/14)
          >> http://thekopernik.blogspot.com/2011/07/blog-post_12.html

内容紹介

アジア各国の「社会起業家」最新7事例を追い、
彼らが実現した驚異のビジネスモデルに迫る「ビジネス・ルポ」

「電気、水、教育、医療……。我々が当たり前と思っていることは、本当に『当たり前』なのか?」

途上国では、水道や電気など、我々が国家や自治体に頼っているようなものですら、自分たちで解決しなければ永遠に解決しません。「電気」がないということを正しく想像できるでしょうか?

▲ソーラーランタンの灯りの下で勉強する子どもと、東日本大震災の被災地でも活躍したソーラーランタン。
▲ソーラーランタンの灯りの下で勉強する子どもと、東日本大震災の被災地でも活躍したソーラーランタン。

灯りがなければ、すべての仕事――家事を含む――を陽が沈む前に行う必要があります。ですがそれは、働く時間を奪い、収入の減少、すなわち貧困につながってしまいます。

しかし、この問題を解決できるイノベーションは、すでに生まれています。

「ソーラーランタン」

太陽光発電の小さなパネルと、LEDランプからなる小さなランプで、太陽が照る場所なら、送電線も発電設備も必要なし。100年待っても送電網が整わないような辺境の地で生み出された、技術の新しい可能性。

このような現場で生まれる創造力は、我々の想像をはるかに超えています。本書では、アジア各国の現場を実際に取材し、ビジネスモデルを分析します。

アジアの最果てで見た、
「村の起業家」という可能性と、社会起業家の新しいカタチ

「2009年の夏。僕はカンボジアの最北部ストゥントゥレン州にいた――。」

10年近く起業家の支援を続けてきた著者の加藤さんは、あるときカンボジアで、読み書きのできない女性をシルク職人として自立させるためのNGOを運営する、チャンタという女性と出会います。カンボジア難民として育ち、大学に行くことも、ましてやビジネスのトレーニングなど受けたこともないにもかかわらず、どれだけ絶望的な状況に追い込まれても、絶対に「あきらめない」。そんなチャンタの姿に、加藤さんは強烈な「起業家精神」と可能性を感じます。

「もし彼女のような起業家が途上国に無数にいるとすれば、
もし彼女が例外ではないとすれば、世界はどう変わっていくのだろうか」

その疑問を確かめるための旅で加藤さんが見たのは、現地で奮闘する人々が、「問題の当事者」だからこその創造力を発揮して、問題を解決していく姿であり、彼らがうまく問題に立ち向かうための仕組みづくりに徹している社会起業家の姿でした。本書に登場する起業家は、こう言います。

「本当に持続可能なモデルは、現地の当事者を主役にしたモデルだ」

イノベーションの火種は、
「何もない」からこそ、生まれる

監修者として本書に序文、解説を寄せてくれたのは、「社会起業家」というコンセプトを日本に広めた立役者の一人、井上英之氏。その井上氏が注目したのも、「問題の当事者」が持つ「創造力」でした。

「先進国の課題解決のヒントは、途上国の現場とそこで奮闘する当事者たちにこそある。
『底辺のクリエイティビティ』とでも言うべき、大きな力を信じるときがきたのだ」

そして井上氏は、こう続けます。

「その力は、僕ら一人ひとりに眠っていて、世界を変えていく原動力になるんだ」

 

「辺境から世界を変える【取材紀行編】」、絶賛公開中!

書籍オンラインにて、本書の舞台裏を描いた短期集中連載、「辺境から世界を変える【取材紀行編】」、公開中です!(全5回+番外編!)

    1.「茶色い髪」の少女 ――ラオス奥地で突きつけられた「貧困」の現実
       >> http://diamond.jp/articles/-/13075

    2.熱帯特有の色遣い ――カンボジアの社会起業家を支援する中で
       >> http://diamond.jp/articles/-/13091

    3.争乱のタイで見た、経済格差と可能性 ――「社会企業」という一筋の希望
       >> http://diamond.jp/articles/-/13146

    4.急成長する中国で見た社会企業の姿 ――「世界最大の市場」で進み行く巨大な変化を追う
       >> http://diamond.jp/articles/-/13113

    5.辺境で出会った無数の起業家たち ――「底辺のクリエイティビティ」が世界を変える
       >> http://diamond.jp/articles/-/13162

    [番外編]
     騒乱のタイと「第三の道」――タイはなぜ、社会企業を制度として取り込むことに成功したのか?
     (スニット・シュレスタ著/加藤徹生翻訳、編集)
       >> http://diamond.jp/articles/-/13192


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編集者からのおすすめコメント

本書は、著者である加藤徹生さんが、およそ2年にわたってアジア各国の社会起業家を訪ねて取材して得た、ある「気づき」を基にして語られています。その気づきとは、
「何もないからこそ、新しいアイデア、それも時に世界を変えるようなアイデアが生まれる」
ことでした。

加藤さんも、編集担当者である私自身も、当初は「アジア発の社会起業家を紹介する」、そのつもりでプロジェクトを進めていました。
しかし、ある時二人は気づきます。社会起業家を動かしているのは、現地で実際に過酷な問題に直面している「当事者」たちであることに。
彼ら彼女らは、十分な教育を受けてもいなければ、毎日を安全に過ごすことすらままならない可能性すらあります。しかし、そのような境遇にある彼ら彼女らこそが、問題に向かって真正面から真摯に立ち向かっていて、社会起業家は彼らが創造力を発揮するための仕組みづくりに徹していたのです。両者が手を組んだとき、まさに世界を変えるアイデアが生まれるのです。このことに気づいたとき、本書はいまの形となりました。
付け加えると、この発想の転換は、監修者である井上英之さんによってもたらされました。著者の粘り強い取材、そして監修者の丁寧なレヴューによって、この本は完成したと言えます。(もちろん取材に応じてくださった方々にも感謝感謝です)

アジアで動き始めた新しいパワーを、是非本書で体感してみてください。

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