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リッツ・カールトンとBARで学んだ高野式イングリッシュ

本当に使える!体当たり英語

  • 紙版
  • 電子版

リッツ・カールトンとBARで学んだ高野式イングリッシュ

本当に使える!体当たり英語

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 高野 登 著
  • 定価:1572円(本体1429円+税10%)
  • 発行年月:2011年11月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:208
  • ISBN:978-4-478-01681-7

内容紹介

長野の戸隠村から世界最高級のリッツ・カールトンへ!リッツ・カールトンの舞台裏英語を初公開!表(ホテル)と裏(BAR)で学んだ高野式体当たり英語満載。文法ガチガチの日本人が世界の舞台で活躍するには、中3までの英単語で十分!ブロークン英語でも心が通うキラーフレーズが満載!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

English Takano Way : “Seven Credos”

高野式イングリッシュ“7つのクレド”

prologue 「ディスカウントホテルの高野です」 “Ritz-Carlton is nobody. ”

「ディスカウントホテルの高野です」 “Ritz-Carlton is nobody. ”
●日本では「無名」だったリッツ・カールトン
●リッツ・カールトン・ホテルではなく、「ディスカウントホテル」
●「ザ・リッツ・カールトン大阪」は、「Start from scratch」

閉ざされていた心の扉が開かれ、「ホテルマン」になることを決意する
●「人見知り」だった少年時代
●高3の夏に訪れた「人生最大のミステリー」
●修学旅行先の西海岸で、運命を変える出来事に直面

「ストリート・スマート英語」は生きていくための「道具」である
●名門大学に通っても、「生きた英語」は学べない
●「ストリート・スマート」と「アカデミック・スマート」
●「現場」で英語力を身につける
●「ストリート・スマート力」で、先の見えない時代を生き抜く

「地雷→失敗→挽回」の繰り返しで、「ストリート・スマート英語」は磨かれる
●失敗は恐れない! 失敗の数だけ英語力は高まる
●「ストリート・スマート英語」を土台に、洗練された英語を上積みする
●高野 登[個人年表]

episode 「ホテルの英語」と「BARの英語」2つの英語を使い分ける

01 ブロークン・イングリッシュのままでもいい
●「自分らしさ」と「弱点」を活かせる表現を持つ
●コミュニケーションとは、相手の文化を受け入れること
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語①』

02 リッツ・カールトンに「妥協」はない
●What do you think?(で、君ならどう思う?)
●妥協すれば、それはリッツ・カールトンではない
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語②』

03 トップに立つ人ほど、気配り力に長けている
●ホルスト・シュルツィ氏との衝撃的な出会い
●一流のホテルオーナーから「息子」と認められたこと
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語③』

04 「negotiation」には、「ユーモア」も必要
●「バカ話」をしながら、ものの見方を刺激する
●男性の脳が、女性の脳よりも高い理由
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語④』

05 リッツ・カールトンの舞台裏で交わされる「男性こきおろしジョーク」
●「バカ話」をしながら、ものの見方を刺激する
●男性の脳が、女性の脳よりも高い理由
高野式イングリッシュ 『英語にも「回文(palindrome)」がある』

06 英語力よりも先に「感性」を磨く
●「リッツ・カールトンの英語」も時代とともに変わる
●フォーマルな英語だけでは、心が通じない
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語⑤』

07 アグレッシブよりも「謙虚さ」が評価される時代
●ローマは「廊下の立ち話」からつくられた
●なぜ「謙虚さ」が大事なのか
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語⑥』

08 「help」は、ホテルマンへの魔法の言葉
●「自分の思い」の伝え方は、何百通りもある
●単語をつなげるだけでいい
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語⑦』

09 参考書を熟読しても、「伝わる英語」は身につきにくい
●アメリカ人にとっても「英文法」は難しい
●「正しい英語」=「文法の正しさ」という思い込み
高野式イングリッシュ 『日本人が踏んでしまいやすい地雷フレーズ①』

10 生き抜くために必要なのは、「泥つきのストリート英語」
●薄汚れたBARの扉を開け、「生きた英語」の世界へ
●21歳で出合った「ビジネス英語」と「アングラBAR英語」
高野式イングリッシュ 『BARで学んだ“ちょっとアブナイ英語”』

11 日本人の英語は「名刀正宗」、中国人の英語は「青龍刀」
●中国人が決して「I'm sorry.」とは言わない理由
●右手に日本刀、左手に青龍刀。アメリカでは2本の刃が必要
高野式イングリッシュ 『YouとMeと、Eat Meat』

12 「It's on the house.」がお客様を喜ばせる
●「スリー・マティーニ・ランチ」で“心の会話”を
●「酒飲みの機知」からおもてなしを学ぶ
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語⑧』

13 お金を稼ぐ知恵がないなら、汗を流して稼げばいい
●「苦しい」と思うのは、苦しみの原因がわからないから
●BARの会話で、アメリカの現実を知る
高野式イングリッシュ 『日本人が踏んでしまいやすい地雷フレーズ②』

14 英語の実力は、2次関数的に伸びていく
●ある日突然、BARでの会話が聞き取れるようになったのはなぜ?
●英語の知識を持つことと、運用することは別
高野式イングリッシュ 『発音が苦手なうちは「very」より「so」』

15 「英語を話すのは苦手でも、聞くのは何とかなる」という勘違い
●「東のハーレム」で、アパートを借りた理由
●「こいつを知っているか?」——夜中に突然現れたポリス
高野式イングリッシュ 『「話す力」「書く力」「読む力」は別物』

16 「表の英語」と「裏の英語」、2つの武器を使い分ける
●なぜ、20年間、アメリカ社会で生き残ってこられたのか
●日本の政治家が現地人の心をつかめなかったのは……
高野式イングリッシュ 『日本人が踏んでしまいやすい地雷フレーズ③』

17 早口を直さない限り、正しい発音は身につかない!?
●「water」は「ウォーター」が正解か? 「ワラ」が正解か?
●半年の間続いたマイク式“真夜中の発音レッスン”
高野式イングリッシュ 『発音を鍛える魔法の単語“Trefethen”』

18 微妙なニュアンスは、身をもって知るしかない
●「I can manage.」では、あなたのやる気は伝わらない
●無意識のうち女性を傷つけてしまった「I'm bored.」
高野式イングリッシュ 『日本人が踏んでしまいやすい地雷フレーズ④』

19 時には地雷を踏み、痛い思いをしてみる
●英語が母国語でない以上、地雷は避けて通れない
●失敗を恐れず、まずは話しかけてみよう
高野式イングリッシュ 『日本人が踏んでしまいやすい地雷フレーズ⑤』

20 動機は不純でもかまわない
●私の人生を変えた「プラザホテル」との出会い
●「英語を習う」ではなく、「英語で習う」
高野式イングリッシュ 『その場にふさわしい“受け答え”をする』

21 「argument」(議論、口論)は、口ゲンカとは違う
●アメリカ人の口論は、なぜ遺恨を残さないのか?
●「サラダ社会」と「漬物社会」の違い
高野式イングリッシュ 『心の距離が近づくほめ言葉①』

22 cook(コック)? それともchef(シェフ)?
●戸隠の野生が求めた、アメリカの荒々しさ
●鉄板焼きは、食のエンターテインメント
高野式イングリッシュ 『一字一句発音すると伝わりにくい英語』

23 一流ホテルには、統一された「verbiage」がある 134
●覚えたての「プラザ言語」で、ドアマンに話しかける
●プラザの歴史の重みに言葉を失う
高野式イングリッシュ 『リッツ・カールトンの舞台裏英語⑨』

24 つたない英語でも、「対話」はできる!
●ダスティン・ホフマンの秘書になったマリアン
●しゃべれないなら、聞けばいい
高野式イングリッシュ 『心の距離が近づくほめ言葉②』

25 アメリカでは「日本語」もまた、武器になる!?
●プラザホテルが、私に関心を持った理由
●英語はそこそこでも、日本語がきちんと話せるかが大切
高野式イングリッシュ 『“unbelievable”と“incredible”』

26 言葉は文化!使う表現で「お里が知れる」
●「世の中、そんなもんさ」はどう表現する?
●使う言葉、ニュアンス、イントネーションで出身がわかる
高野式イングリッシュ 『心の距離が近づくほめ言葉③』

27 「Who ARE you?」で心をつかんだ客室乗務員
●ホテルを成功に導く「3要素」とは?
●客室乗務員のひと言が、機内を和ませる
高野式イングリッシュ 『いちばん言いたいこと(単語)を強く発音する』

28 伝説のホテリエが見せた、ストリート・スマート」の真骨頂
●サンフランシスコ大地震で発した伝説ホテリエの言葉
●「危機的状況でなすべきこと」を瞬時に判断できるか?
高野式イングリッシュ 『心の距離が近づくほめ言葉④』

29 ストリートガールから学んだ「生きた英語」
●生まれて初めて出会った、ユーモアにあふれる売春婦
●デボラから届いた、最高の贈り物
高野式イングリッシュ 『“英文法の正しさ”にこだわらなくていい!?』

Q&A 高野式イングリッシュへの「Q&A」

●外国人と話す(接する)機会をつくるには、どうしたらいいですか?
●これから英会話の勉強を始めようと思っていますが、何から手をつけたらいいでしょうか?
●英会話の勉強をしていますが、長続きしません。長続きするコツ(習慣にするコツ)はありますか?
●英語に自信がなく(恥をかくのが怖くて)、話しかける勇気がありません。どうすれば話しかけられるようになりますか?
●いま、60歳です。この歳からでも英語の勉強は始められますか?
●高野さんは、いまも英語の勉強をされていますか?しているとしたら、どのような勉強をされていますか?
●さまざまな英会話教材が販売されていますが、どれを使っていいのか、さっぱりわかりません。
●そもそも、「グロービッシュ」とはどういう英語のことですか?
●海外に行ったことがない「非ネイティブ」が、ネイティブに通じる発音を身につけるためには、どのような一歩を踏み出したらいいですか?
●英語をモノにするために、「読む」「話す」「聴く」はどういう順番で勉強したら、いちばん早く身につくのでしょうか?
●単語が覚えられません。文法ハチャメチャな私でも、覚えられる、“高野式単語暗記法”があったら伝授してください。
●英語初心者でもとっつきやすく、気づきの多い「洋書ベスト1」を教えてください。その本の何がいいのかも含めて。

special presents 01 「ストリート・スマート」に生きる7つの心得

1 「99度の水と100度に達した水の違いを意識せよ」 
  「At 99 degrees, water is hot. At 100 degrees, it boils.」

2 「今日は残りの人生の第1日目。これから、どう生きますか?」
  「Today is the first day of the rest of your life. How do you live today?」

3 「人生は、さながらあみだくじのようなものである」
  「Life is like an “AMIDAKUJI”.」

4 「理念は物語で伝えないと伝わらないものだ」
  「Mission would not be understood unless it is told in the form of story.」

5 「『labor, job, work,そしてPLAY』あなたの仕事のレベルは?」 
  「『labor, job, work, and PLAY』which level are you?」

6 「それはモチベーションですか?テンションではありませんか?」
  「Is it really a motivation, or just a tension?」

7 「誰でもできる普通のことを、誰もがやらないエネルギーレベルでやる」
  「Do your ordinary work with the extraordinary energy level.」

special presents 02 リッツ・カールトンで育まれたホスピタリティの言葉

special presents 03 リッツ・カールトン創業メンバーたちから学んだこと

おわりに





著者

高野 登(たかの・のぼる)
人とホスピタリティ研究所所長。前ザ・リッツカールトン・ホテル日本支社長。
1953年、長野県戸隠生まれ。長野商業高校卒。プリンスホテルスクール(現日本ホテルスクール)第1期生。卒業後、単身ニューヨークに渡り、ホテル業界に就職。昼はホテルの英語、夜はBARの英語にもまれ、文法ハチャメチャでも十分通じる英語=「高野式イングリッシュ」を体当たりで開発する。
ザ・キタノ・ニューヨーク、バレーフォージ・ヒルトン、NYスタットラー・ヒルトンなどを経て、1982年、念願のNYザ・プラザ・ホテルに勤務。その後、LA(ロサンゼルス)ボナベンチャーホテル、SF(サンフランシスコ)フェアモントホテルでマネジメントを経験。
90年、ザ・リッツ・カールトン・サンフランシスコ開業に携わる。
93年、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・ホノルルオフィスを開設。
94年、ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長として帰国。ブランディング活動を展開しながら、97年に大阪、2007年に東京の開業をサポート。
2009年、長野市長選出馬のため退社。3週間の準備期間で現職に651票差に迫るも惜敗。
2010年、人とホスピタリティ研究所設立、現在に至る。
おもな著書に、『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』(かんき出版)、『リッツ・カールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』(日本実業出版社)などがある。
リッツ・カールトンをはじめ、有名ホテルの成功事例を中心に、企業活性化、人材育成、社内教育などの研修・講演依頼があとを絶たない。

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