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「お金の流れ」はこう変わった!松本大のお金の新法則

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「お金の流れ」はこう変わった!松本大のお金の新法則

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 松本大 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2012年11月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:168
  • ISBN:978-4-478-02354-9

内容紹介

ソロモンブラザースとゴールドマンサックスで大成功した超一流トレーダーでもある松本大氏が初めて執筆するお金の流れそのものの話。キイワードは「人口ベース経済への回帰」。産業革命後、情報と技術の偏在によって起きた世界のGDP分布の偏りが、人口の大きさに比例する方向、つまり産業革命以前の形へ回帰し始めたのだ。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

Chapter1 今、世界の経済はどうなっているのか?

世界で起きている「重要トレンド」

欧米諸国に偏っていた「富」が逆流しはじめた
この先、「情報×人口」という掛け算で経済が伸びていく
人口爆発が生み出した、エネルギー価格の上昇
ものの値段は、本源的価値とは無関係
円高になったのは、実質金利が高いから
臆病なお金は、不安を感じたらどこかへ逃げ込む

日本経済と日本株はこうすれば復活する

日本株の長期低迷の原因は?
「デフレ・円高」を「インフレ・円安」にするべき
マーケットには「目的地」が必要
少子化対策の最初の一歩は「婚外子の差別や不利をなくすこと」
子どもが3人以上産まれたら所得税を5%引き下げたらどうか
復興マネーはどこへ行った?
売買はさかんでも、保有は増えていない現状
銀行はリスクを取るのが本来の役割
ときには大胆な制度設計があってもいい?

割高感が解消された日本株

日本株のバリュエーションは「バブル前夜」並み
日本ほどの好条件を備えた国はない

Chapter2 みんなで動けば、株価は上がる!

お金の意味、投資の意味

お金は「社会財」
今のマーケットから見えるのは「投資家の自信喪失」
欲がないのが気がかり。だが、Greed is good!だ
前傾姿勢になって「世の中の匂い」を嗅ぎ取れ

経済の主役、市場の主役は個人

個人の欲を隠した「犯人」は?
世界一の投資センスを持つ日本の個人投資家
個人の主権をもっと行使しよう
どんなコーポレートガバナンスが望ましいのか

Chapter3 マーケットとのかかわり方

「投資リスク」とどう向き合うべきか

投資の際はリスクに注意
カジノで個人が負けやすい理由
得をしているときと、損をしているときの心理の違い
「プロスペクト理論」が示唆するもの
「ドローバック」で、利益をできるだけ引っ張る
投資上の注意点はまだまだある!

マーケットへの入り方

10人の子どもを、どの会社に入れる?
「お金の行くところ」に先回りしよう
世界が均質化していく中でも生き残るもの

Chapter4 トレーディングの死線は「情報」にあり

大量の情報を使って「遠近感」を得る

1本のニュースは、1本のサーチライトのようなもの
メディアにミスリードされないために
情報は、クルマのハンドルのようなもの

大切な情報は、いつも「現場」にある

インフォメーションとインテリジェンス
「みんなが知っていること」を知るのが大事
川上情報をつかむNRという男
情報の流れには、タイムラグがある
タクシーの窓から「人」と「社会」が見えてくる

アセットアロケーションはなぜ必要なのか

マトリックス・モデルを使って資産配分をする
ブラック・スワンの時代に必要なリスク管理とは
個人はミクロの世界から入ったほうがいい
「運」の正体は?

Chapter5 タフな市場で生き残るために必要なもの

脳をトレーニングする

情報の断片に、どんな「含意」があるのか
「可塑性」という脳の性質
脳の中には「本棚」が並んでいる?
情報マッピングをしている人が、投資でも勝つ
トレーディングも下ごしらえがすべて
不慣れなことは脳を鍛える?
イメージングもトレーニングの1つ
投資脳トレーニングはソロモンで教わった
「ライアーズ・ポーカー」という名の、だましゲーム

成長するために必要なもの

51%の正解率を続けていくと……
ジャンプして進化する
好奇心と、想像力
あとがき「次の10年」へ






著者

松本大

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