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へぇ、そうだったんだ!! 健康診断・病院検査のトリビア43

賢い受診者になろう

  • 紙版

へぇ、そうだったんだ!! 健康診断・病院検査のトリビア43

賢い受診者になろう

書籍情報

  • 紙版
  • 畦元将吾 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2015年05月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:160
  • ISBN:978-4-478-06498-6

内容紹介

病院で健康診断や検査を受ける際に知っておいてほしい、放射線/X線検査/CT、MRI/その他の画像検査/チーム医療/医療の法律・制度/治療の7ジャンルのトリビアを紹介し、賢い受診者になるための道筋を示す実用本。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

PART 1 健康診断・病院検査のトリビア43

  [トリビア判定人]50音順
  奥田健次さん(臨床心理士、行動分析学者)
  水道橋博士さん(浅草キッド/漫才師)
  山本舞衣子さん(フリーアナウンサー)

放射線のトリビア
 1 病院の検査や健診などで使うX線は「放射線」である
 2 誰もが日常的に放射線を浴びている
 3 私たちの体の中でも放射線が生まれている
 4 放射線には「重さ」がある
 5 CT検査は一般X線検査よりも被ばく線量が多い

X線検査のトリビア
 6 「レントゲン」はX線を発見した人の名前である
 7 X線検査では患者さんによってX線の強さを調節する
 8 X線検査の被ばく線量は10年前は今の約10倍だった
 9 病院では画像をモニター(パソコン)で見る時代になった

CT、MRIのトリビア
 10 CTの“生みの親”はビートルズである
 11 CTはX線を使うが、MRIでは使わない
 12 CT、MRIにはそれぞれ得意・不得意がある
 13 最新のCTは全身を十数秒で撮影してしまう
 14 造影CT検査では見たい臓器によって撮影開始時間を変える
 15 MRI検査による脳梗塞の過剰診断は少なくなった
 16 CT、MRIの平面画像は3D(立体)に加工できる
 17 CT画像から内視鏡でのぞいたような画像も作れる
 18 体内外に金属があると、原則MRIを撮れない
 19 日本のCT保有台数は世界1位である
 20 見つけにくい膵臓がんもCT検査で発見できることがある
 21 MRI検査は高磁場の機種ほど検査時間が短い
 22 心臓・肝臓・大腸の3D画像にのみ保険がきく(一部条件あり)
 23 CT、MRIの大手国内メーカーは2社しかない
 24 MRI検査で腰痛が和らいだと言った人がいる

その他の画像検査のトリビア
 25 PET検査では全身のがんを一度に調べることができる
 26 MRA検査なら造影剤を使わなくても血管が見える

チーム医療のトリビア
 27 人にX線を照射できるのは医師・歯科医師と診療放射線技師だけ
 28 医療機関だけでなく医療機器メーカーで働く診療放射線技師もいる
 29 臨床検査技師は「薬の注射」はできないが「採血」はできる
 30 医師と診療放射線技師だけがCT操作を許可されている
 31 患者さんとその家族も“医療チーム”のメンバーだ
 32 画像診断の「外注」が増えている

医療の法律・制度のトリビア
 33 診療放射線技師法は約60年間ほぼ変わっていない
 34 画像検査の手法の多くには統一された法的な基準がない
 35 病院に診療放射線技師がいなくても法律違反ではない
 36 日本では患者に対して検査の説明義務がない
 37 診療放射線技師の養成教育は4年でも足りない
 38 教師と違い医療従事者は免許を更新しなくてもいい
 39 異業種が患者情報管理で医療に参入している
 40 薬事承認を取るための費用が高いため医療機器の値段も高くなる

治療のトリビア
 41 腎臓の透析患者は日本国内に約30万人もいる
 42 がんを根治させる放射線治療が登場した
 43 日本は放射線治療を受ける人が欧米より少ない
 コラム 医療と消費税

PART 2 対談

二度の脳梗塞を乗り越えて「ありのままに生きる」という境地へ
西城秀樹さん(歌手)× 著者

PART 3 鼎談

「医用画像」が描く私たちの健康と医療の未来

[出席者]
中澤靖夫さん(公益社団法人日本診療放射線技師会会長、昭和大学大学院教授)
森田照正さん(医師、順天堂大学医学部心臓血管外科准教授)
著者

おわりに





著者紹介

畦元将吾 (あぜもと・しょうご)
東邦大学医学部客員講師、公益社団法人日本診療放射線技師会理事、日本診療放射線技師連盟副理事長、株式会社AZE最高顧問、自由民主党ふるさと振興支部・支部長。
1958年広島県広島市生まれ。1980年国際医学総合技術学院(現・岐阜医療科学大学)診療放射線技師科卒業後、広島市民病院勤務。1985年横河メディカルシステム株式会社(現・GEヘルスケア・ジャパン)に転職、CTアプリケーションチームリーダー、同開発リーダー等を経て1999年起業、株式会社AZE代表取締役社長に。2014年から現職。国内外の学会にて受賞歴多数。『医療ベンチャーのビジネスリーダー[畦元将吾] 波乱万丈、進行中』(嶋 康晃著、ダイヤモンド社)のモデル。

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