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戦後七〇年 国家の岐路

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戦後七〇年 国家の岐路

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 櫻井 よしこ 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2015年07月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:272
  • ISBN:978-4-478-06672-0

内容紹介

もう迷わない。世界が待望する勁い日本へ! 安倍談話、対中外交、憲法改正、慰安婦問題、集団的自衛権、沖縄基地、イスラム国…メディアに蔓延る「俗論」を櫻井よしこが一刀両断。節目の年…この国は「どちら」に向かうべきか?

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目次

はじめに

第1章 ◆ いま、日本が勁くなるために

壮絶な幼少時代を過ごした下村文科相の教育改革
国際社会を理解するための比較文化史の視点
どこか焦点がずれている安倍政権の女性・少子化対策
慰安婦報道を22年放置した『朝日新聞』は廃刊・謝罪すべし
福島「吉田調書」をめぐり全面対立する『朝日』と『産経』
日本人の人権と生命は自衛隊と米軍のおかげ
日本人はどのくらい固有の道を歩んできたか
石破氏は安保担当大臣を拒否すべきではなかった

第2章 ◆ 日本のメディアと歴史戦

河野談話の取り消しこそが「慰安婦問題」の最重要課題
沖縄統一地方選で見えてきた県内世論の微妙な変化
目先のことに振り回され、機能不全に陥る朴政権
母と過ごす日々に思う 貧しかった日本人たちの助け合い
「昭和天皇実録」公表で浮上する政治利用への疑問
憲法改正を後押しする心強い日本の女性たち
『朝日』と元記者の責任逃れを許してはならない
『産経』支局長を起訴した韓国・朴政権の言論弾圧
なぜテレビのニュース番組は『朝日』誤報を伝えないのか

第3章 ◆ 日本に迫り来る脅威と混乱

米国に頼れるのか、集団的自衛権行使で国防強化を
外務省の「覚悟のなさ」が拉致問題を停滞させている
深い教養と残虐さを併せ持つ中国人とどう向き合うか
貿易ルール作りで大国の座を狙う中国の野望
民意の成長を示せなかった“失望”の沖縄県知事選
海江田民主党に反省と責任感はあるか
間違いを垂れ流す日本の「学ばない」新聞記者たち
権益のためなら領土も奪う! 中国の脅威に備えよ
国を挙げてのトヨタ叩き 振り払えない米国への疑惑
「亡国の外務省」徹底批判 なぜ日本外交はつまずくのか
原油急落に苦しむロシアから日本が学べること


第4章 ◆ 戦後70年の岐路に立つ日本

2015年は国家の岐路 憲法改正の議論の本格化を!
習近平政権が仕掛ける邪悪な“米国洗脳”
『シャルリー・エブド』事件で考えた 日中韓の貧弱な「言論の自由」
もう目を背けてはいられない! イスラム国の殺害予告事件
一刻も早く日本はインテリジェンス機関を設置すべし
テロリスト勢力と中国の脅威が日本に迫っている
教育改革と農協改革で見え始めた日本再生への道
中国が仕掛ける「歴史戦」 真の歴史証言の世界発信が急務
戦後70年の「安倍談話」 内容は首相に一任を
現実感増すイランの核兵器保有 危機感を欠く米国
日本とナチスを同一視するのか、受け容れ難いメルケル首相の歴史観


第5章 ◆ 日本復権に何が欠かせないのか

慰安婦問題をめぐって世界の対日世論が変わりつつある
中国がAIIBで仕掛ける米欧関係の引き裂き
世界情勢の喧騒の中で桜に静謐を感じる春
端午の節句を前に想う 物を大切にする日本人の精神
川崎中学生殺害事件で問われる少年法と情報公開
独断と偏見に満ちた原発運転差し止め仮処分
日本人の「当たり前の親切」が中国人の反日感情を溶かす
世界は日本に期待する! 見事だったバンドン会議の安倍演説
中国が硬軟織り交ぜた戦略を繰り出す本当の理由

第6章 ◆ 凛たる国家へ

母とともに深くした日本の神々への感謝
国家の意思を明示するインドの対中姿勢に学べ
憲法九条の下で日本の無力化を望む米国人たち
財務省の教員削減は本質知らず 民間の力を活用せよ
国益観ある安保法制に向けてニクソン外交に学べ
G7サミットで中国を引きずり出した安倍首相の深慮遠謀
与党推薦の参考人たちが集団的自衛権に反対した真の理由
攻める中国、受け身の米国 世界のパワーバランスが変わる






著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2011年、民間憲法臨調代表に就任。
著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『「正義」の嘘』(花田紀凱氏との共著)『日本人のための憲法改正Q&A』(以上、産経新聞出版)、『日本の敵』(新潮社)、『日本人に生まれて良かった』(悟空出版)など多数。

【ダイヤモンド社発行の櫻井よしこの本】
『日本国の復権──論戦2014』『櫻井よしこの日本再興──論戦2013』『甦れ、日本──論戦2012』『国難に克つ──論戦2011』『日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす──論戦2010』『櫻井よしこの憂国──論戦2009』『いまこそ国益を問え──論戦2008』『日本よ、勁き国となれ──論戦2007』『この国を、なぜ、愛せないのか──論戦2006』『国売りたもうことなかれ──論戦2005』『このまま滅ぶな、日本──論戦2004』『論戦2003──明日への道を拓け』『変わるのは今しかない──論戦2002』『日本よ、なぜ動かない──論戦2001』『論戦2000』『論戦1999』『論戦2』『論戦』

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