目次

はじめに

勉強の結果が出ないからラクしてできる方法を考えてみた
暗記術の極意は「答えを見る」ことにある！
今までの勉強法を捨てた瞬間から人生は変わる！

序章　学年ビリで偏差値30の私がなぜ、弁護士になれたのか？

ヤンキー先生もびっくりするような家庭に生まれて
人生で初めての１位が、高校模試でダントツのビリ
先生に言われた一言で「高校やさぐれ暗黒時代」に突入
絶対に「ＮＯ」と言わずに、背中を押してくれた親
世の中の勉強法が合わなくて「発想」を変える
塾も先生もいらない！　必要なのは「過去問」と「参考書」と「本」だけ
ラクして勉強するには、「スピード暗記」がすべてだった
勉強の攻略法は「ウォーリーをさがせ！」でわかる

第１章　「理解」せずに、ひたすら「答え」だけを見る

問題は絶対に解かない。答えだけを見る
人間は忘れる生き物だと知ることが大事
100％を目指さず、応用はやらなくていい
記憶の幅をうずまきのように広げていく
最初は過去問だけでいい！
ランク分けして、やらないところを決める！
参考書をいきなり読むな！
「答え」を知れば「問題」がわかり始める
覚えたことを忘れないための７つの裏ワザ
　❶ノートはいっさいとらない
　❷寝る直前をピークにして勉強する
　❸起きたらすぐ昨日の続きをする
　❹満足いく睡眠時間で寝る
　❺瞑想する
　❻１週間に１日、必ず午後をオフにする
　❼自分の「長所」を暗記力に変換する

第２章　記憶の「思い出し」をゲーム化する

暗記術の最大の目的は、「答えを思い出すこと」
自分の頭の中に「知識の図書館」をつくる
夜５分→朝５分の「記憶出し入れ術」
間隔を空けるトレーニングで「忘れない記憶」にする
１ページ１秒でパラパラ見る「記憶引き出し術」
誰かと話すことで、整理化する
一人二役の「自分プレゼンテーション」
日常生活のあらゆる疑問を記憶と結びつける
本と対話しながら疑問点を明らかにする
何も持たずに散歩する
最終的には「思い出し」さえもいらない

第３章　「なりきり主人公」でモチベーションアップ！

「できない主人公」になりきる
できない子ができるようになる小説や漫画を読む
「感情」を原動力にする
人前で「夢」を語る
ポジティブ思考を引き寄せる方法
過度なルールはつくらない、我慢しない
ライバルは誰だ？
限界なんて超えるためにある
自分の行動をセーブする

第４章　習慣化するには、「できない」「やらない」をなくせばいい

「モテたい」をゴールにする
ラクをしたい意識を大事にする
習慣化したほうがいちばんラクだと知る
習慣化は恐怖心から生まれる!?
机に向かわない
できることしかしない
集中力を引き出すアイドルソング
ＴｏＤｏリストをつくって、つぶす楽しさを得る
　❶朝に書く
　❷具体的な項目、キーワードを書く
　❸最低５個はリストアップする
　❹ポジティブなことしか書かない
　❺できるものだけリストにする
遊んで、遊びまくって、あえて勉強時間を短くする
勉強で全力疾走する

おわりに

著者

佐藤大和（さとう・やまと）
レイ法律事務所代表弁護士（東京弁護士会所属）
1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高卒貧乏一家の長男として生まれる。小５まで九九を覚えられず、高校での模試はダントツのビリ。偏差値30の落ちこぼれヤンキーが、二浪して三重大学人文学部に入学。大学生になってから勉強に目覚め、数か月という短期間の独学で、当時難関だった立命館法科大学院既修試験（2年コース）に合格。2009年大学院卒業後、同年の司法試験に1回目で合格（民事系科目は上位5％以内で合格）。2011年、弁護士となり、大手法律事務所を経て、2014年4月、レイ法律事務所を設立。TBS「あさチャン！」のコメンテーター、フジテレビ「リーガルハイ」「ゴーストライター」など一部監修・出演のほか、地方局（仙台、静岡、長野、福島）のレギュラー出演など、数多くのメディアに登場し、マルチ弁護士として活躍中。