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一生を賭ける仕事の見つけ方

  • 紙版
  • 電子版

一生を賭ける仕事の見つけ方

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 斎藤祐馬 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2016年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:240
  • ISBN:978-4-478-06879-3

内容紹介

「今の自分は、なりたかった自分なのか——」 20代。仲間もカネも実績もなし。それでもたった1人、逆風のなか始めた「ベンチャー支援」を、100人超の仲間と数千社を巻き込む日本一のプラットフォームに! 起業家の登竜門「モーニングピッチ」発起人が初めて明かす、「思い」と「仕事」をつなぐ5つのステップ

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 理想と現実の狭間でもがいた日々。その先で見つけたもの

第0章 ミッションは、歩んできた人生のなかにある

「いったい何に自分の人生を賭ければいいのか」
僕の人生をも左右した、父の独立・起業
絶望の縁で見つけた、公認会計士という目標
チャンスが潰えたその後で、差し出された救いの手
浪人生活で味わった人生のどん底
ベンチャー立ち上げ支援ができると思っていたのに……
「挑戦する人とともに未来をひらく」

第1章 ミッションを定める

    ── 自分が「登るべき山」を見つける

「感情曲線」で自分の人生の「原体験」を見出す ── ミッションを探す①
自分の「価値観」を2つのキーワードで表現する ── ミッションを探す②
「原体験」と「価値観」から「登るべき山」を見つける ── ミッションを探す③
ミッションは「仮決め」でもいい
ミッションは語れば語るほど成長する
共感を呼ぶストーリーづくりのフレームワーク「My‐Our‐Now」
「メイド・イン・ジャパン」の復活を目指す ── 起業家の熱き「原体験」①
世界的ブランドをつくる「ものづくり」の力 ── 起業家の熱き「原体験」②
危機感が育んだ膨大な「熱量」── 起業家の熱き「原体験」③
「視点」を高めて「見える世界」を変える

第2章 マインドを磨く

    ── 自分の人生を本気で生きる「覚悟」を決める

始まりはいつも〈谷〉から ──「Jカーブ」を乗り切る覚悟を持つ
新しい一歩には、必ず「Jカーブ」が存在する
ミッションが「事業」に育つまで ── TVS、再始動
本業と新規事業の板挟みに
「君は会計士としての人生を捨てるつもりなのか?」
仲間が増えた喜び、そしてふとこみ上げた「悔し涙」
「Jカーブ」を乗り切った「熱量」、その2つの源
「燃え尽き症候群」にならないために
「熱量」の保ち方① ── ミッションを語りつづける
「熱量」の保ち方② ── 会う人のコントロール
人の「燃え方」の違いを見極める
「熱量」の保ち方③ ── 本を読み、講演会に行く
いかにしてネガティブな出来事をポジティブに捉え直すか
「オン・オフ」ではなく「ハイ&ロー」で生きる

第3章 ビジネスモデルをつくる

    ── ミッションを事業に変えて「未来のニーズ」を証明する

ミッションをビジネスに育てる3つの「資質」
「ビジネスモデル」はコミュニケーションツールだ
自分と組織の「マッチングストーリー」をつくる
「ビジネスモデル」の3つの柱 ── マーケット・差別化・チーム
「メルカリ」の急成長を支えたものとは?
ブルーオーシャンの幻想を捨てる ── 競合を見つける作業を怠らない
「登るべき山」を変えてはいけない
視点を高める ── ベンチャー支援を「グーグルモデル」で
そのサービスは、「解毒剤」か「サプリメント」か
リーンスタートアップのすすめ ── 失敗をプロセスに組み込む
失敗への許容度を高める「チャレンジできる箱」づくり
「未来のニーズ」を証明する ── 社内の「上下関係」にとらわれないために
個を磨き、「マーケットの代表」を目指す ── 組織の壁を乗り越える方法①
クラウドファンディングを正しく使う ── 組織の壁を乗り越える方法②
ソニーのクラウドファンディング活用法

第4章 ネットワークをつくる

    ──「ストーリー」をひたすら語りつづけて人を巻き込む

「ネットワーク」の大切さを気づかせてくれた、浪人時代の出来事
人脈づくりの「はじめの一歩」
はじめは「質」を追わずに「数」を追うべし
イベントは「参加」するより「主催」すべし
infoメールと代表電話で直撃アポ
訪れた最初の転機
数を価値に転化させ、「外」にレバレッジをかける
自分だけの「ラベル」で相手の心をつかむ
人を巻き込む「伝え方」の技術
プレゼンをより伝わるものに変える3つのポイント
メディアを味方につけて「ブーメラン効果」を

第5章 チームをつくる

    ── ミッション志向の仲間を集めて加速度的に成長する

1人だと「変人」、5人になると「文化」になる
最初のメンバーをどう探すか
出会いを誘発する良質な「コミュニティ」
自分に足りない力を持つ人を狙う
人材採用がチームの命運を左右する ──「スクリーニング」3つのポイント
「攻め」の人材採用が、チームの活力を保つ
新規事業が、大企業のブランドイメージを変える
チームの結束力を高める「原体験ワークショップ」
チームのミッションを明文化し、リーダーの手の届かないところに置く
「リーダーシップ」とは何か
「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」を行き来する

おわりに 自分だけのミッションを生きる人生を、すべての人に

謝辞

参考文献




著者

斎藤祐馬(さいとう・ゆうま)
トーマツベンチャーサポート株式会社 事業統括本部長。公認会計士。
1983年生まれ。中学生のとき、脱サラして起業した父親が事業を軌道に乗せるのに苦労している姿を見て、「事業を立ち上げたばかりの起業家を支援する人がいればいいのに」と何度も思い、やがてベンチャーの「参謀」を志す。
2006年、4度目の挑戦で公認会計士試験に合格し、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)入社。会計監査やIPO支援業務に携わるものの、スタートアップ期のベンチャーへの支援ができないものかと悩み、単独でベンチャー支援を始める。

2010年、トーマツ内で休眠していたトーマツベンチャーサポート株式会社(略称TVS)の再立ち上げに参画する。従来の公認会計士の枠には収まらない「ベンチャー支援」という活動に対して当初は理解を得られず、社内からは逆風も吹くが、一つひとつ壁を越え、社内外に仲間を増やし、大きく成長するに至った。
現在は、「挑戦する人とともに未来をひらく」というビジョンのもと、国内外で奮闘する100名以上のメンバーとともに、ベンチャーだけではなく、大企業、海外企業、政府、自治体などとも協働し、自らのミッションを生きる日々を送っている。自らの思いを「一生を賭ける仕事」につなげたその経験には、大学、企業、自治体などから講演の依頼が絶えない。

2013年4月より、現在は「起業家の登竜門」と呼ばれるようになった「モーニングピッチ」を仲間とともにスタート。これまでに700を超えるベンチャーの登壇を実現したモーニングピッチは、大企業やベンチャーキャピタル、メディアとの出会いの場をベンチャーに提供する、日本有数のプラットフォームとなっている。

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