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「水」のように生きる

  • 紙版
  • 電子版

「水」のように生きる

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 植西 聰 著
  • 定価:1430円(本体1300円+税10%)
  • 発行年月:2016年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:216
  • ISBN:978-4-478-10036-3

内容紹介

「流されて、流して、浮かんで、柔軟に、恵みを与えて、かたよらずに、清らかに……」といった水の特性になぞらえて「無理せず、あせらず、逆らわず」に生きることを心がけると、人生は思いのほかうまく回っていくもの。
そして、その先には、誰もが望む「穏やかな人生」が待っている。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

まえがき

第1章 流れにまかせて生きる

大河のように、ゆったりと大らかに生きる
雲や水のように、流れに身をまかせて生きていく
水のように、「先を争わず」に生きていく
「捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という生き方もある
水に浮かぶように、運命に逆らわずに生きていく
ありのままの姿で、楽な気持ちで生きていく
強すぎる虚栄心は、自分自身を危うくする
結果を出すことをあせると、かえって失敗を招く
たとえ「一滴の水」でも、溜まれば「大きな結果」となる
◉まとめ

第2章 柔軟に生きる

水のような柔軟性を持って、人と付き合っていく
頑固な人は行き詰まりやすく、柔軟な人は行き詰まらない
柔軟な考え方ができる人ほど、豊かな創造性を持つ
「ブレインストーミング法」で、柔軟な発想力を高める
「いいかげんな考え方」のほうが、柔軟な発想ができる
とらわれやすい人ほど、途中で行き詰まってしまう
「自問自答する」ことによって、柔軟な考え方を取り戻す
過去の経験や知識が、柔軟な発想のジャマをする
「新しいもの好き」な人ほど、柔軟な発想ができる
追い詰められた状況でも、心にゆとりを持っておく
柔軟な発想力を養うための、「見立て」という思考習慣
◉まとめ

第3章 素直に生きる

「素直になる」ことで、人生はもっと素晴らしくなる
失敗を素直に認められる人は、進歩し、向上していく
素直な人ほど、スイスイ成長していく
ウソをつかず、ごまかさず、自分の気持ちを素直に伝える
素直な気持ちで、「ありがとう」と言う
「人はみな、生かされている」ことを自覚して感謝する
日本人が食事の際に言う「いただきます」の本当の意味
感謝をうまく伝えられない人は、抵抗感が生じる前に口にする
人から感謝されたことを、素直にうれしく思う
素直に謝ることで、かえって自分の評価が高まる
◉まとめ

第4章 恵みを与えて生きる

「あの人がいないと困る」と思われる人になる
才能がある人よりも、「信頼される人」が必要とされる
「思いやりのある仕事」をする人になる
「あの人は何をしてほしいのか」を見抜く力を持つ
「ポジション・チェンジ」で、相手の気持ちになってみる
「人と争わない生き方」を心がければ、人徳が身に付く
相手の気持ちを察せられる人は、人と争わない
自分の言い分を主張する前に、相手の言い分を聞く
「争って、その人に勝つ」より、良いライバル関係を作る
◉まとめ

第5章 謙虚に生きる

「海」のように低く、謙虚な気持ちを持って生きる
好運もチャンスも幸福も、謙虚な人のもとへ流れ込む
謙虚な人の周りには、たくさんの人が集まってくる
会って話をする相手はすべて、「自分の師匠だ」と思う
適度なプライドが、逆境から立ち直る力を与える
完璧主義的な性格が強いと、「悪いプライド」が生まれる
自分にも欠点があると認めて、謙虚な気持ちになる
周りの人たちに、水のようになじんでいく
「出る杭は打たれる」という失敗をしないために
人への愛情を持てば、自然に謙虚な気持ちになっていく
うぬぼれが強い人ほど、誤った自己概念を持ちやすい
「私は正しい」と思う人ほど、誤った方向へ進みがち
下手な自慢話をすると、かえって評判を落とす
自分に謙虚になってこそ、謙虚な努力を続けていける
◉まとめ

第6章 かたよらずに生きる

悲観的な人はとらわれやすく、楽天的な人は引きずらない
悲観的な人は「かたよった、こだわった、とらわれた」心を持つ
かたよらない考え方で、より良い未来を作る
悲観的な人は立ち直りが遅く、楽天的な人は立ち直りが早い
信頼できる人に相談すれば、別の視点で考えられるようになる
どんなに悲観的な人でも、楽天的になれる時がある
自分の「楽天的」「悲観的」な性格を上手に使い分ける
頑固な人生より、葦のようにしなやかに生きる
◉まとめ

第7章 あふれないように生きる

自分が一杯一杯になるまで、がんばりすぎない
余裕があるからこそ、人間的に生きていける
どんなに忙しくても、息抜きの時間を作っていく
良いアイディアは、心の余裕から生まれてくる
4つのステップで、創造的なアイディアを得る
欲にとりつかれると、心の余裕がなくなっていく
80%のお金で、人生を100%楽しむ
「欲の糸」によって、自分自身を縛り上げない
心に余裕がなくなると、人を思いやる気持ちを失う
心に余裕があってこそ、生産的な議論ができる
◉まとめ

第8章 流れて、流して生きる

黒田如水の「水五訓」に、「水のような生き方」を学ぶ
リーダー自身が動くことで、部下たちも動いていく
水は目標を持って流れる。人間も目標へ向かって進む
流れる水は腐らない。前進する心も腐らない
平地ではゆったりと、急流では勢いを増して生きる
平和な時はマイペースで、戦いの場では勢いよく
「清らかな心」で、「汚れた心」を洗い流す
人間関係のイザコザは、水に流して忘れ去る
人を恨むのは、自分自身のためにならない
人に親切にしたことも、水に流して早く忘れる
仕事や立場は変わっても、大きな信念は変えない
水に秘められた力によって、人は生きていく
◉まとめ

第9章 清らかに生きる

心から邪念がなくなると、心は磨かれた鏡になる
心が空っぽだからこそ、吸収する力が強くなる
心を空っぽにしてはじめて、「水のような生き方」ができる
心を空っぽにして、素直に人の言葉を受け入れる
無心になって、良いことを吸収していく
瞑想習慣によって、創造力がアップする
心を空っぽにして、清らかな生命の流れを感じる
心を空っぽにして、逆境を素直に受け入れる
「水のような心」を持ってはじめて、幸せを実感できる
◉まとめ






著者

植西 聰(うえにし・あきら)
東京都出身。心理カウンセラー、著述家。
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、
人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。
著書は、
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『すぐやる技術』(海竜社)
『へっちゃらな心の作り方』(三笠書房)
『未来を変える「いい言葉」』(キノブックス)
『悩みごとの9割は捨てられる』(あさ出版)
『鈍感になるほど人生がうまくいく』(講談社)
ほか400冊超(文庫化を含む)におよぶ。

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