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50代のいま、やっておくべきお金のこと[新版]

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50代のいま、やっておくべきお金のこと[新版]

書籍情報

  • 紙版
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  • 中村芳子 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2018年05月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:220
  • ISBN:978-4-478-10270-1

内容紹介

「65歳から、貯金をおろさずに暮らせるマネープラン」「退職するまでに、行動 考え方を変えれば、老後の人生は希望だらけになる」自分で自分の人生のイニシアチブをとるためのマネープラン

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに どんな人でも、お金のことは必ず解決できる!

第1章 50代からやっておきたい7つのこと これを整理して、解決すれば大丈夫!

1 50代からやっておきたい7つのこととは?
2 (1)貯める「目標額」を見つけて、退職までに計画的に貯めよう!
3 (2)働き方を工夫して、生涯現役を楽しもう!
4 (3)住宅ローンを65歳までに払い終えよう!
5 (4)生命保険を見直して、保険料を減らそう!
6 (5)子どもにお金をかけすぎると、自分の老後が危うくなる!
7 (6)退職後の資金づくりのために、投資をしよう!
8 (7)自分の体と心、人間関係に投資をしよう!

 コラム 目指せシンプル! ものを減らすとお金が増える!

第2章 退職までにいくら貯めたらいいか 年収の4〜9倍まで。自分の年収をもとに考えよう

1 調査データや平均の生活費は無視! 自分のためのプランをつくろう
2 退職後の生活費は、現役時代の年収の60%と考えよう!
3 国からもらえる年金は、現役時代の年収の40%だ!
4 生活費以外に必要なお金は、予備費やゆとり費などを見込む
5 退職までに貯める目標額。標準・ゆとり・サバイバル・自営業
6 標準コースは、50歳で年収2年分の貯金があり、退職金もある人
7 ゆとりコースは、貯金も退職金もたっぷりある人!
8 サバイバルコースは、貯金が年収以下で退職金ゼロの人
9 自営業コースは、国民年金だけで退職金ゼロの人!

 コラム 自営業者の老後を応援する制度を活用しよう

第3章 年金など、もらえるお金を計算してみよう 具体的な数字がわかれば、対策や答えが見つかる

1 ねんきん定期便を見れば、もらえる年金の見込み額がわかる!
2 あなたは何号さん? 年金の基本としくみ、言葉をおさらい!
3 妻がもらえる年金はいくら? ずっと専業主婦なら約78万円
4 遺族年金は、18歳未満の子がいるか、夫の職業で額が決まる
5 会社からもらえる退職金と企業年金。生かし方はいまから考えて!

 コラム 公的年金の今後の行方に注目。次世代のことも考えよう

第4章 いざ、貯蓄計画をつくろう 1年あたりいくら貯めればいいか。退職後のお金は、安全な商品と投資型の商品を積み立てよう

1 1年あたりいくら貯めればいいか? 自分の積立プランをつくろう!
2 貯金と投資の大きな違い。安全な商品は、インフレに弱い宿命がある
3 退職後のお金は、安全な商品と投資型の商品を組み合わせる
4 安全な商品と投資型の商品を50%ずつ積み立てよう!
5 退職してからもずっと運用するから、退職後に大きく差がつく!
6 安全な商品をおさらい! 財形年金と銀行預金、個人向け国債

 コラム あなたの資産をロボットが運用してくれる時代に

第5章 最高の資金プランは、できるだけ長く働くこと 働き続けることは、お金、人間関係、健康にもプラスだらけ

1 お金や人間関係、健康に効果絶大! 長く働くメリットを復習しよう
2 長く働き続ける秘訣は、疲れるまで働かないこと!
3 65歳で仕事を辞めるプランと75歳までアルバイトするプランの例(カップル)
4 65歳で仕事を辞めるプランと75歳までアルバイトするプランの例(シングル)
5 いままでの経験や知識を生かして、新しい働き方を考えてみよう

 コラム 自分の健康と人間関係が最大の財産! 手入れはマメに

第6章 退職後の住まいと、住宅ローンのことはこう考えよう 住宅ローンをどうするか。退職後の住まいをどうするか。お金も暮らし方も変わってくる

1 住宅ローンを65歳までに払い終えよう
2 繰り上げ返済をして、住宅ローンの期間を短くしよう!
3 金利の低い住宅ローンに借り換えて、ついでに期間も短くしよう!
4 住宅ローンが終わらないときは、妻も働き、子どもにも協力させよう!
5 いまの住まいが持ち家の人。退職後の住まいはこう考えよう
6 いまの住まいが賃貸の人。退職後の住まいはこう考えよう

 コラム 子どもが巣立った後の空き部屋を活用しよう!

第7章 生命保険をもう一度見直そう 年50万円の生命保険料は、明らかに払いすぎだ

1 生命保険は最低限にカット! 65歳以降は保険料もゼロにしたい
2 生きるため、死んだときのため。生命保険には、目的と種類がある
3 遺族のための死亡保険は、子が独立したら解約か減額しよう
4 いま加入している終身保険。葬式代にあってもいいが新規加入は不要
5 医療保険は1日5000円が目安! 入院用に50万円とっておくのもあり
6 がん保険は、あると安心。先進医療だけの保険も登場
7 あなたの年金保険は大丈夫? 種類、何歳から、金額を確かめよう

 コラム 保険会社の介護保険はお勧めしない

第8章 子どもの教育費と親の介護費はこう考えよう 50代は、子どもの教育費に最もお金がかかる時期。親の介護や、自分の死後についても考えよう

1 子どもにお金をかけすぎると自分の老後資金が危うくなる!
2 子どもが18歳になるまでに、250万〜1000万円貯めよう!
3 奨学金は子ども自身が借りる! 最後の手段は国の教育ローン!
4 子どもの教育費を祖父母にたよる「教育資金贈与信託」は相続にも◎
5 親の介護で大切なのは、お金の問題よりも情報集め!
6 介護のために仕事をやめない。介護休暇・休業を上手に活用しよう
7 親が詐欺にあわないために! 任意後見制度を利用しよう
8 親が亡くなってからでは遅い! 相続税のしくみと基本をおさらい
9 家族のために、自分のために、遺言書をつくろう!

 コラム 終末医療・葬式・墓のこともいまのうちに整理しよう

第9章 それでもお金が足りないときは、支出を減らす。住居費を見直す! まずは生活費を節約! 次に自宅を売る、担保にするなど工夫しよう

1 月2万円の支出カットで、50歳から90歳まで960万円の節約に!
2 自宅の資産価値を生かす(1)家を売って、郊外や親の家へ引っ越す
3 自宅の資産価値を生かす(2)家を担保にリバースモーゲージを使う
4 自宅不動産がない人は、家賃の安いところへ越す。安い家を買う

 コラム 見栄を捨てる。手元にあるお金で生活しよう

第10章 離婚や再婚をしたときの、お金のことを知っておこう 離婚は貧乏老後への近道。できるだけ避けたい

1 離婚する方法は3つ。必ず専門家や公的機関に相談しよう
2 慰謝料、財産分与、養育費、年金。離婚したらお金はこうなる
3 離婚したら2年以内に、妻は「年金分割」の請求を!
4 再婚で気をつけるべきお金のこと。相続や遺族年金が変わってくる

 コラム 離婚より別居、「卒婚」のススメ

第11章 退職後の資金づくりのために、投資をしよう 投資をすると、残りの人生は大きく変わってくる

1 資産を増やすため、守るために。50代、投資を「いますぐ始めよう!」
2 投資を始めるなら、1000円から買える「投資信託」!
3 投資信託をマスターすれば、iDeCoもつみたてNISAもできる
4 iDeCoは積立金が全額所得控除。運用時も受け取り時も非課税になる!
5 会社員も自営業者もiDeCoを上限額まで利用しよう!
6 iDeCoを始める金融機関は、手数料と品揃えで選ぼう!
7 投資の基本は「日本株」のインデックスファンドだ!
8 シンプルで低コスト、長期投資向き。インデックスファンド6つの魅力
9 長期運用にかかせないリスク分散。外国株の投資信託も買う!
10 外国債券の投資信託「毎月分配」は、絶対選んじゃダメ!
11 不動産に投資するREITファンドは、低金利のときに実力を発揮
12 投資で大切なのは、損するリスクを小さくすること
13 つみたてNISAは、最長20年間儲けに税金がかからない!
14 節税メリットが大きいiDeCoと、つみたてNISAをメインに!
15 投資信託をどこで買うか? いち押しはネット証券、初心者は銀行!
16 退職後も投資を続けよう

 コラム 50代が手を出してはいけない投資

おわりに ハッピーな老後のために、貯めて増やして、上手に使おう





著者

中村芳子(なかむら・よしこ)
ファイナンシャル・プランナー。(有)アルファアンドアソシエイツ代表。
長崎市生まれ。早稲田大学商学部卒。大手電機メーカーに就職するが、翌年社員5人のファイナンシャル・プランニング会社に転職。日本の女性FP第1号となる。1991年に退社し、友人と現在の会社を設立。むずかしいお金の話を、わかりやすく解説することに定評がある。
ふつうの人のためのマネー相談(FPコンサルティング)、マネー記事の執筆、講演、企業の金融プロジェクトのアドバイスなどを行っている。マネックス証券創業時期のアドバイザー、みずほ銀行のカップル向けウェブサイト『おうちのおかね』の監修などもつとめた。
2004年発行の『20代のいま、やっておくべきお金のこと』は、「お金の基本的な性質」「お金との本質的なつきあい方」をまとめた一冊で、12万部突破のベストセラーとなり海外でも翻訳出版された(2014年にアップデートした新版を発行)。
本書は、20代よりもっと真剣にお金に向き合う必要のある50代向けに、お金との付き合い方の基本を説いた本である。老後を視野に入れつつ、20代向けと同様「わかりやすい」「すぐ実行できる」を心がけた。
著書は『【新版】20代のいま、やっておくべきお金のこと』『結婚したら、やっておくべきお金のこと』(ダイヤモンド社)『女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方』(三笠書房)『図解 生命保険のカラクリがわかる本』(東洋経済新報社)、共著に『はじめての保険・年金』(日本経済新聞社)など多数。

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