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20代が仕事で大切にしたいこと

ありのままの自分で成果が出る3つのルール

  • 紙版
  • 電子版

20代が仕事で大切にしたいこと

ありのままの自分で成果が出る3つのルール

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 飯塚 勇太 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2023年04月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:376
  • ISBN:9784478113844

内容紹介

30代で経営者歴10年以上、内定者時代にサイバーエージェントの子会社社長になり、24歳に当時最年少でサイバーエージェント執行役員になった著者が伝える、ありのままの自分で成果を出して評価されるためのフレームワーク。仕事の「壁」にぶつかっているビジネスパーソンのための「仕事と会社のルールブック」

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 会社では教えてくれない「正しい仕事のやり方」

「ずる賢く」仕事をする7
学生時代のやり方は通用しない9
中身や考え方が変わっていないのに、見る目が変わる12

この本の使い方

第1章 仕事で大切にしたい3つのこと

    20代が仕事で大切にしたい3つのこと

1 すべては「他者への想像力」
  仕事とは「自分以外の誰か」のために存在する
  ベテラン社員も「他者想」で激変
  「何をされたらうれしいか」を考えてみる
  仕事ができる人は「他者想」を使っている
  「他者想」は連鎖する
  「他者想」の意外かつ大きな効能

2 成果が出ることだけやる
  仕事には2種類ある
  日々の業務を2つに分けてみる
  「明日完成させるためには、今何をするか」と考える
  1秒も「無駄な努力」をしない
  「あたりまえ」のことを「あたりまえ以上」に
  社会人になって気づいた「ある疑問」
  まずは「あたりまえ」をちゃんとやる
  「あたりまえ」を習慣化する
  インパクトを出したい人は、数で圧倒する
  「習慣化の成功体験」は再現性が高い

3 無理せず「自然体」で自分らしく
  続けるために、一番大切なこと
  「無理しない」を常に意識する
  調子の波があるのは「自然」なこと
  努力なしで成長する方法
  いつもの自分のままで働けるとうまくいく
  自分の強みだけを伸ばす
  自分の「弱み」はたいてい合っている
  万能型バランス人間を目指さない
  強みを活かす役割が「社長」だった
  「弱み」を任せることが、他者へのリスペクトに

コラム 「笑顔」を練習して身につける

第2章 仕事をする上で知っておきたいこと

    仕事の能力は後天的に身につく

仕事に「スキル」はいらない
  スキルとは、わかりやすい「能力の証明書」
  身につけようとするほど不安が大きくなる
  ビジネスパーソンの根本的な価値
  小さな「成果」でも、出すことに価値がある
  仕事で使える唯一にして最強のスキル
  「夢」もなくていい

会社には「言語化されていないルール」が存在する
  組織にある「2つのルール」を把握する
  基本的には「ルールに従う」から始める
  謎ルールにも、何らかの「理」がある
  ルールを変えたいなら、何をすべきか
  成果を出すためのショートカット

評価は常に「他人」がするもの
  人はつい自分で自分を評価してしまう
  上司や会社からの評価にズレを感じたとき
  「数字」と「評価」は必ずしも一致しない
  「自分IR」にも力を入れる

答えを聞くことは「ずる」ではない
  「最短ルート」で成果を出す
  なんなら、ライバルにも聞いてしまう

振られた仕事は断らない
  若手のうちは「自分のペース」で仕事をしない
  「できるかどうか」なんて考えなくて大丈夫
  「他者想」を発動。上司の立場で考えてみる
  仕事は断らずに「交渉」する
  何事も「相手にとってのメリット」を強調する

物事は「できる」という前提で考える
  そもそも「できない仕事」は振られない
  「できる」と思い込むことの大切さ

求められるのは「正確性」より「スピード」
  「完璧に1週間後」より「ざっくり明日」

「報・連・相」はとにかく「報告」が大事
  「報告」はどんなに多くても過剰にならない
  「1行の報告」を毎日する

「テキストだけで説明できる人」になる
  ほとんどの仕事は「テキスト」だけで完結する
  上司を「ちょっといいですか?」と呼び止めない

正直、パワポはいらない
  社内では「資料」すら必要ない
  提案は「簡素」であればあるほどよい

「テキスト理解力」を身につける
  「正しい理解力のある人」とは?
  他者の「時間」と「労力」を奪わない人になる

コラム 「結果を出すこと」が一番尊い

第3章 毎日の仕事で大切にしたいこと

    一瞬で終わる仕事は、一瞬で終わらせる

部下は「質問責任」を果たす
  上司の「説明責任」と部下の「質問責任」はセット

アドバイスは「即実行+即報告」
  「実行」までのスピードが、すなわち「本気度」
  実行したらすぐに報告する

「あの件、どうなった?」と言われたら負け
  「報告の日」を決めてしまう

「自分との約束」を守れる人は希少性が高い
  目標をうやむやにしてしまう人は多い
  「目標にこだわる」とは「結果にこだわる」こと

コラム 「感謝+感想」が一番うれしい

第4章 人付き合いで大切にしたいこと

    コミュニケーションは「失点」しなければい

「人見知りなんです」などと言わない
  チャンスを遠ざける言葉は口にしない
  「損をするイメージ」を排除する

気を遣いすぎず、率直に
  思っていることは率直に伝える
  「オープンなコミュニケーション」を心がける

人付き合いも「自分の感情に素直」で
  「苦手な人となるべく関わらない方法」を考える
  「気の合う人」とは、とことん仲良く

オンライン会議で「一言目」を発する
  「最初の一言」だけで気がきく人になれる
  「誰を話題の中心にするか」は慎重に考える

コラム あえて「自分主体のコミュニケーション」をする

第5章 「心」の健康のために大切にしたいこと

    「感情」を「論理」で支配する

いつだってコントローラーは自分で握る
  仕事はとにかく「キレたら負け」
  「他人に預けてゲームオーバー」が一番むなしい
  どんな難局でも、状況を自らコントロールする

「ダークサイド」に落ちてはいけない
  「なかなか成長しない人」の共通点
  「教えてくれないんです」は危険信号
  「自分の可能性」に自分でフタをしない

𠮟られたら「心」ではなく「頭」でとらえる
  「何を言われているか」だけに着目する
  そもそも「嫌いな人」には怒らない

何より「心」の健康に気を配る
  長く仕事をするために必要なこと

「復習」は不安解消ツール
  不安を解消しつつ、知識を定着させる

1年間を「52週」で考える
  1週間ごとに「区切り」をつける

振り返りは「毎日」ではなく「週単位」で
  振り返りを「単発」で終わらせないために
  週報で「ズレ」を修正する

週報に「心情の変化」を書く
  「ありのまま」を書いてこそ意味がある

毎日のToDoリストで自信を育てる
  「頭の中にあること」を徹底的に書き出す

ダレる時間を極力短くする
  「しくみ化」で、ダレそうな自分を矯正する

仕事は基本、大変なもの
  結果的には「楽しい」。でも過程は「しんどい」
  世の中は「楽しさ」と「しんどさ」でできている

コラム 一人の「思考時間」を作る

第6章 ひとつ上の仕事をするために大切にしたいこと

    「より大きな成果」を出すために

「やりたいこと」を高らかに宣言する
  有言実行のほうが、黙ってやるよりメリットがある
  「反発」の裏にある「応援」をくみ取る
  「短期的な損」をガソリンに変換し、前進する

小さくてもいいから、常に「ナンバーワン」を目指す
  「1位」と「2位」とではまったく違う
  「チーム」として1位を獲るメリット
  「個人」として1位を獲るメリット
  「連覇」は考えない。すぐに次のナンバーワンを探す

上司には「結論」から、メンバーには「過程」から話す
  メンバーとは「文脈」を共有する
  「妥協点」だけはしっかり握っておく

上司を「マネジメント」するのも仕事
  「ボスマネ」にはメリットしかない
  ボスと良好な関係を築く
  上司に依存しない

「フォロワーシップ」を発揮する
  リーダーシップをとれないなら「フォロワーシップ」に徹する
  リーダーシップとフォロワーシップ、同等に価値がある

「責任感の面積」をじわじわと広げる
  「CC」メールは「自分あて」と考える
  社内の「共有フォルダ」を漁る
  上司の「疑似体験」をする

ビジネスは高速ガチャを引きまくるようなもの
  迷うヒマがあったら、とにかくくじを引け
  決断の速さは「リーダーシップ」の源泉となる

実は「決断」そのものに価値はない
  「お腹をすかせたロバ」は、なぜ餓死したのか
  「実行をラクにする戦略」などない

「効率アップ」を目指しすぎない
  目先の「効率」にとらわれると、本質を見失う

「合理的」がいつも正しいとは限らない
  「他者想」が欠如した合理性は正しくない
  「みんなが得をする合理性」を追求する

行動の正しさは「時と場合」で変わるもの
  善意を人に押しつけすぎない
  時と場合によっては「正しくない行動」に

「気がきく」のさらに上をいくには
  してほしいと思っていることを、言われる前にさりげなくやる
  「気がきく」の最上級が「うれしいサプライズ」

「他人への嫉妬」とどう付き合うか
  嫉妬は「目標」に書き換える
  「負の感情」をいったん受け入れる

「成果」or「プライド」という2択
  勇気を出して「心のパンツ」を脱ぐ
  「プライド」を捨てると仕事が格段にラクになる
  「後輩に聞けるかどうか」が大きな分かれ目

「快適な環境」に身を置き続けない
  「不安」が仕事の活力になる
  「新しい陣地」に攻めていく

「成長の踊り場」であせらない
  逆境は「次のステージへの発射台」

コラム 自分だけの「仕事の公式」を作ろう

おわりに 「好きな人と仕事をする」ために

  自分に合うチームとは?
  創業2年、自らが招いた会社の危機
  「仲間と一緒に働く」が最大のモチベーションに
  好きな仲間といると「いい人」でいられる





著者

飯塚勇太(いいづか・ゆうた)
株式会社サイバーエージェント専務執行役員
1990年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
2011年、サイバーエージェントの内定者時代に、友人らと開発・運営した写真を1日1枚投稿し共有するスマートフォンアプリ「My365」を立ち上げ、21歳で株式会社シロク設立と同時に代表取締役社長に就任(現任)。2014年、当時最年少の24歳でサイバーエージェント執行役員に就任。2018年株式会社シーエー・モバイル(現:CAM)代表取締役、2020年株式会社タップル代表取締役に就任(現任)。2020年サイバーエージェント専務執行役員に就任(現任)。
本書が初の著書となる。

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