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発想の回路

人を動かすアイデアがラクに生まれる仕組み

  • 紙版
  • 電子版

発想の回路

人を動かすアイデアがラクに生まれる仕組み

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 中川 諒 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2023年06月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:248
  • ISBN:9784478117408

内容紹介

「才能ナシ」から日本代表となり、国際的な広告祭で1位を獲得。電通、Googleで活躍したクリエイティブディレクターが、エクセルに書き込むだけで面白いアイデアと企画を生み出す仕組みを紹介。センスに頼らずアイデアをつくるフレームワークや、発想力を高める習慣など、すぐ実践できる内容が満載の1冊。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

1章 なぜ「アイデアはいいけど、企画になっていない」のか?

● 「アイデアが出ない」と言う人が勘違いしていること
●アイデアは閃きではなく工夫からはじまる
●企画をつくる5つのプロセス
 1 素人考え
 2 リサーチ
 3 問題整理
 4 アイデア出し
 5 企画作り
●アイデアと企画の違い
●「いい企画」の条件
●アイデアを企画に変える「発想の回路」

2章 アイデアは工夫からはじまる ── 工夫の4K ──

●どこからアイデアを考えればいいのか分からない
●4つのアイデアがすぐに生まれる「工夫の4K」
  改善、解決、解消、回避の違い
●工夫の「4K思考マップ」でアイデアを出す
 具体例1 地方のパン屋さんの悩み
 具体例2 とある中小企業の人事の悩み
 具体例3 とある共働き夫婦の悩み
●アイデアが出ないときに試す5つのスイッチ
 スイッチ1 手で発想する
 スイッチ2 目で発想する
 スイッチ3 耳で発想する
 スイッチ4 口で発想する
 スイッチ5 体で発想する
●ユニークなアイデアをつくる2つの鍵

3章 アイデアを「企画」にする ── 発想の回路 ──

●他人が「おもしろい」と感じて、アイデアは企画になる
●「発想の回路」が生まれたきっかけ
●「発想の回路」がある人とない人の違い
●今すぐ「おもしろい」をつくれる10の回路
 回路1 常識を探す「◯◯ってやっぱり〜だよね」
 回路2 疑問を探す「そもそも◯◯って〜なんだろう」
 回路3 極端を探す「◯◯の〜をもっと〜してみると」
 回路4 相反を探す「◯◯の逆ってなんだろうね」
 回路5 矛盾を探す「◯◯って〜だけど〜だよね」
 回路6 不可能を探す「◯◯って絶対〜できないよね」
 回路7 相手を探す「◯◯って普通〜のものだよね」
 回路8 好きを探す「わたし本当は〜が好きなんだけど」
 回路9 偏見を探す「◯◯って結構〜と思われがちだよね」
 回路10 制限を探す「◯◯って〜に限りがあるよね」

4章 あなたの仕事で使えるオリジナルの「回路」をつくる

●評価される「おもしろい」の基準を知る
●自分の仕事に直結する、オリジナルの発想の回路をつくる
 1 フォーマットをつくる
 2 商品・企画名をリストアップする
 3 「困りごと」と「アイデア」を記入する
 4 パターンを抽出する
●つくった回路を試してみる
●回路は通電不順を見つけるのに役出つ
 1 アイデアの通電不順
 2 企画の通電不順

5章 発想体質のつくり方

●センスは磨くもの
●①自分の鮮度を意識する
 1 複数のコミュニティに立場と役割を変えて参加する
 2 友人にオススメを聞いてみる
 3 自分自身も発信してみる
●②アイデアは表現しないと妄想で終わる
●③自分を妨げる「恥」と向き合う
●④「デモ星人」「イイネ星人」「ナンデ星人」との付き合い方
 1 デモ星人
 2 イイネ星人
 3 ナンデ星人
●⑤「何かやろうよ」は受け身だということを理解する
●⑥うまくいっていないことこそ「アイデアの宝庫」
●⑦ひとつのことに集中してはいけない
●⑧飽きは創造の入口
●⑨自分の興味のエンジンを刺激する
●⑩「行動の企画化」で習慣化させる
●⑪「タスク」ではなく「プロジェクト」と捉える

6章 工夫は自分の未来を変えるチカラ

●小さな工夫が「予想もできない未来」にあなたを連れていく
 1 小さな工夫で仕事が楽しくなった
 2 小さな工夫で異動が叶った
 3 小さな工夫で人気者になれた
 4 小さな工夫が予想もできない未来に連れてきた
●工夫があなたのキャリアをつくる
●努力は有限、工夫は無限
●どんな小さな工夫も立派なアイデアだ
●発想力は周りから評価されにくい
●「ビッグアイデア」という功罪
●工夫はあなただけのタイムマシーンだ

おわりに 名もなき挑戦者たちへ「未来でお会いしましょう」。

参考資料





著者

中川 諒(なかがわ・りょう)
クリエイティブディレクター/コピーライター
1988年生まれ。幼少期をエジプトとドイツで過ごす。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、2011年に電通に入社するも希望のクリエイティブ局には配属されず、自主制作をはじめる。2017年、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」のU30プログラム「ヤングライオンズ」の国内予選を150組を超える出場者の中から1位で勝ち抜き、日本代表に選ばれる。2018年、TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞を受賞し、社内の転局試験に合格。営業から念願のクリエイティブ局に異動。同年カンヌライオンズのアジア大会「ヤングスパイクス」本戦で1位を獲得。2019年、Googleにクリエイティブディレクターとして出向し、シンガポールとオーストラリア・シドニーで勤務。帰任後、ユニクロ、コカ・コーラ、サントリーなどの広告を制作。2023年よりアクセンチュア ソングのクリエイティブエージェンシーDroga5に所属。著書に『いくつになっても恥をかける人になる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。「恥研究家」としても活動。

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