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速さは全てを解決する

『ゼロ秒思考』の仕事術

  • 紙版
  • 電子版

速さは全てを解決する

『ゼロ秒思考』の仕事術

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 赤羽雄二 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2015年01月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:272
  • ISBN:978-4-478-02978-7

内容紹介

思考のスピードを極限まで速くする方法を解説し、7万部突破のヒットとなった『ゼロ秒思考』。その著者の驚異的な仕事量を可能にする哲学とノウハウを詳細に解説する。「好循環を作る」「工夫の仕方を工夫する」「PCでの単語登録を300はする」といった実践的な内容は、読者の生産性を何倍にも上げてくれるはずだ。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

「メモ書き」以外のスピードアップの工夫を全て公開
「速さ」と「早さ」、そして本書のタイトルについて

第1章 速さは全てを解決する

日本人の生産性はなぜ低いのか?
 ●日本人のホワイトカラーの生産性は本当に低いのか?
 ●日本人の生産性を低下させる三大要因
 ●生産性の向上には「スピード」が鍵になる
あなたの仕事が遅い理由
 ●すぐ始めることができない
 ●やるべきことに集中できない
 ●段取りが悪く、後手後手になる
 ●優柔不断、迷う
 ●書類・資料作成が遅い
 ●メールに多くの時間を取られる
 ●会議が多い、時間が長い
 ●差し戻し、やり直しが多い
速さが解決する5つのこと
 ●速さが上がれば、やるべきことにすぐ着手できる
 ●速さが上がれば、頭がよりよく動く
 ●速さが上がれば、PDCAを何度も回すことができる
 ●速さが上がれば、やる気が出てくる
 ●速さが上がれば、実力を出せる
スピードは永遠に上がり続ける
 ●仕事の改善点は無限にある
 ●スピードアップは本質的に楽しいもの

第2章 スピードを上げるための8つの原則

【原則①】まず全体像を描く
【原則②】丁寧にやり過ぎない
【原則③】仕事のツボを押さえる
【原則④】好循環をつくる
【原則⑤】工夫のしかたを工夫する
【原則⑥】前倒しする
【原則⑦】一歩先んじる
【原則⑧】二度手間を全力で避ける

第3章 思考のスピードを上げる具体的な方法

「メモ書き」でゼロ秒思考を目指す
 ●頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
 ●「メモ書き」はコミュニケーション力を上げる
 ●「メモ書き」で不安ともやもやをなくす
 ●「メモ書き」で頭がよくなる
本当に仕事で使える問題把握力・解決力とは
異次元のスピードをもたらす仮説思考
 ●仮説思考とは
 ●仮説は検証して正解に近づける
 ●仮説思考は誰でもやっていること
 ●仮説思考に慣れる方法
ゼロベース思考にも取り組む
「深掘り」で真実を探求する
 ●全て疑い続ける
 ●自分の頭で考えない人は危険
 ●「深掘り」のポイント
 ●好意と尊敬の念を持って質問する
 ●深掘りのイメージ
フレームワーク作成トレーニング
 ●フレームワークは会議や議論で威力を発揮
 ●フレームワークは練習あるのみ

第4章 スピードと効率を極限まで上げるノウハウ

最も効率的な情報収集法
①毎朝・毎晩30分を情報収集に当てる
②通勤時間は英語か読書を
③ノートPC、大型ディスプレイの活用法
④キュレーションツール、Googleアラート、メルマガ
⑤FacebookとTwitterのタイムラインを活用
⑥記事は全て話半分で読み、必要に応じて裏取りを
⑦検索の表示件数を100にして、別ウィンドウも活用
⑧海外のカンファレンス動画を見る
⑨勉強会・セミナー、その後の懇親会に参加する
⑩展示会にはこまめに行く
⑪最も有益な相談相手の選び方
⑫進んで講演・発表をすることで情報が集まる
⑬半年で目処がつく超効率的英語勉強法

書類・資料作成の時間を最小化する
①「メモ書き」を活用して最善最速で仕上げる
②全体像を上司に確認しつつ進める
③アウトプットイメージ作成アプローチ
④ブラインドタッチとショートカットキー
⑤再利用可能なファイルは、専用フォルダに保存する
⑥ファイルは頻繁に保存し、PCダウンにも備える
⑦ネットを切り、集中して書き上げる

会議はここまで効率化できる
①全ての会議の時間を半分にする
②会議の数、出席者を半減させる
③会議での議論を素早く、効果的に進める
④ホワイトボードで会議の生産性は数倍になる

メールを制する者が時間を制す
①メールはすぐ返信する
②伝えにくいメールでも素早く書く方法
③込み入ったことは直接話す
④単語登録を200〜300個する
⑤メールはカテゴリー別に日付順で一括保管
⑥メールも再利用フォルダに保存する
⑦メーリングリスト、SNSの機能を使い分ける

コミュニケーションのミスをなくす
①丁寧に話を聞くことで、むしろ仕事は速く進む
②伝えるべきことを3、4点メモしてから話す
③伝えるべきことを遠慮せず伝える
④合意した内容を書面で共有する
⑤「上から目線」が諸悪の根源
⑥ポジティブフィードバックに徹する
⑦避けてよい人もいる

おわりに





著者

赤羽雄二(あかば・ゆうじ)
東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了。1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた。2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。最近は、大企業の経営改革、経営人材育成、新事業創出、オープンイノベーションにも積極的に取り組んでいる。著書に『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)、『7日で作る 事業計画書』(明日香出版社)、『頭を前向きにする習慣』(幻冬舎)がある。

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