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われ日本海の橋とならん

内から見た中国、外から見た日本——そして世界

  • 紙版
  • 電子版

われ日本海の橋とならん

内から見た中国、外から見た日本——そして世界

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 加藤嘉一:著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2011年07月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:196
  • ISBN:978-4-478-01647-3

内容紹介

中国でもっとも有名な日本人、加藤嘉一氏の最新作。中国で疾走する日本の若者としての考え方や中国の内部に踏み込んだものしかわからない中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活を解説します。そして、そこから見えて来るのは世界のなかの日本なのです。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 中国をめぐる7つの疑問

疑問 ① 中国に自由はあるのか?
疑問 ② 共産党の一党独裁は絶対なのか?
疑問 ③ 人々は民主化を求めているのか?
疑問 ④ ジャーナリズムは存在するのか?
疑問 ⑤ 本当に覇権主義国家なのか?
疑問 ⑥ 途上国なのか超大国なのか?
疑問 ⑦ 反日感情はどの程度なのか?

第2章 僕が中国を選んだ理由

環境は人をつくり、時代は人を変える
世界で勝負するには英語が必要!
中国政府の国費留学で北京大学へ
半年の猛勉強で中国人になる!?
北京大学の超エリートたちの勉強漬けの日々
「お前は日本を嫌っていたんじゃないのか?」
「加藤現象」はなぜ起きたのか?
加藤嘉一の「ストライクゾーン」とは
胡錦濤国家主席との邂逅
僕が中国に留まる理由

第3章 日中関係をよくするために知ってほしいこと

日本だけが抱えるチャイナリスク
地下鉄で胸ぐらを掴まれる
中国が切ってきたカードの意味
現代中国が抱える意外なリスクとは?
反日デモとは「反・自分デモ」である
チャイナリスクとジャパンリスクの関係
日中が乗り越えるべき2つの壁

第4章 中国の民意はクラウドと公園にある

インターネット人口5億人の衝撃
街に溶け込むインターネット
検閲の「壁」をチャンスに変える中国人
ネット時代の「万里の長城」とは?
なぜインターネットが脅威なのか?
「暇人」のエレガントな生活
すべてを諦めれば幸せになれる
陰の支配者は誰なのか?
「無関心」という名の生き方
お金よりも大切な「面子」とは?
面子は貨幣のように流通する

第5章 ポスト「2011」時代の日本人へ

「自分にできること」はなにか
日本に寄せられた共感と敬意
リーダーに求められること
四川大地震をチャンスに変えた中国
復興には競争原理を持ち込め
「我慢」で国難を乗り越えられるのか?
日本の若者よ、海外に出よう
すべての大学生に2年間の猶予を
いまこそ真の開国を!

おわりに





著者

加藤嘉一(かとう・よしかず)
英フィナンシャルタイムズ中国語版コラムニスト、北京大学研究員、慶応義塾大学SFC研究所上席所員、香港フェニックステレビコメンテーター。
1984年静岡県生まれ。2003年高校卒業後単身で北京大学留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。年間300以上の取材を受け、200本以上のコラムを書く。香港系フェニックスニューメディア(鳳凰網)における自身のブログは2008年3月開設後、3カ月で500万、半年で1000万アクセス、現在5500万アクセスを突破。中国版ツイッター「新浪微博」のフォロワー数は約65万人。中国での著書に『中国的邏輯一位日本青年所看到的中国』、『从伊豆到北京有多遠』、『中国、我誤解イ尓了口馬?』、日本では『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』などを出版。2010年、中国の発展に貢献した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。

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