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ドラッカーの実践マネジメント教室

経営のリアルな問題をいかにして解決へ導くか

  • 紙版
  • 電子版

ドラッカーの実践マネジメント教室

経営のリアルな問題をいかにして解決へ導くか

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • P.F.ドラッカー:著 上田 惇生:訳
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2014年01月
  • 判型/造本:46上製
  • 頁数:288
  • ISBN:978-4-478-02680-9

内容紹介

白熱のコンサルティング現場を再現。ドラッカー本人が企画制作し、出演した『マネジメント・レクチャー・シリーズ』初の書籍化! 本書の中で、ドラッカーは、コンサルタント役を演じる俳優であり、ドラマを展開させる進行役であり、同時にマネジメントのさまざまな課題を素晴らしい切れ味で解説する講師である。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

訳者まえがき

 現実の課題を解決に導くコンサルタント、ドラッカー

Part 1 Effective Executive

    成果の本質を問う

 第1章 経営者はこうして時間を奪われる

     ── 時間をマネジメントする

  経営者の1日は短い
  自分で片づけたほうが早い
  混乱する部下
  日々の行動を記録する
  経営者の時間は奪われる

 第2章 昇進すべきだったのは誰か?

     ── 何によって貢献できるか

  貢献に焦点を合わせる
  昇進しなかったのはなぜか
  真相
  昇進者が自問すべき問い

 第3章 決定の重要なプロセス

     ── 完璧な買収話の真相

  決定のステップを身につける
  買収の合理的理由
  意見を集めよ
  考え抜くために

 第4章 明日をつくる

     ── 壮絶な人材争奪戦

  人材はつねに足りない
  切迫する事態
  見えない優先順位
  明日の稼ぎ手を育てる

 第5章 扱いにくい優秀な人材

     ── 強みによって人を配置する

  成果につながる人事とは
  衝突
  優秀だが不満を持つ面々
  強みにもとづいた処遇

Part 2 The Manager and The Organization

    マネジャーの仕事

 第1章 社長をマネジメントする方法

     ── ぶつかり合う上下関係

  優秀だがバラバラのチーム
  社長の評判
  社長の操縦法
  社長もまた人間である
  不意打ちの禁止

 第2章 専門家が混乱の原因をつくる

     ── 他部門の同僚をマネジメントする

  上司や部下とは異なる関係下の仕事
  学識あるがゆえの高慢

 第3章 部下を助けるための評価

     ── 本質的に動機づけるために

  部下に成果をあげさせる
  花形営業マンは訓練では育てられない
  強みを知るために評価する
  裁量を重視する
  人を動機づけるのは成果

 第4章 業績予測はやっかいな仕事

     ── プランニングとは何か

  敬遠される予測の仕事
  予測すべき事柄はそれぞれ異なる
  プランニングの本質

 第5章 リスクを考慮して決定する

     ── 不用意な意思決定を避ける

  前言撤回
  決定の2つのステップ
  もう1つの選択肢
  決定のリスクとコスト

 第6章 組織を使いこなすスキル

     ── ルールを曲げるべきとき

  道具としての組織
  ルールは絶対か
  組織のマナーの重要性

Part 3 Managing for Tomorrow

    明日の経営者の課題

 第1章 知識労働者をどう理解するか

     ── 変化に直面するマネジャー

  対応の方法が見えない問題
  新しいスキルを持つ人々
  問題の核心
  知識労働者のマネジメントに必要なこと

 第2章 イノベーションを導くスキル

     ── イエスか、ノーかではないマネジメント

  明日をつくるイノベーション
  研究開発
  イノベーションに向けた戦略
  第3の道
  長期と短期をバランスさせる

 第3章 人口構造の変化に備える

     ── いたるところに生じる影響

  すでに起こった事実に向き合う
  変わる消費者像
  人口構造の変化は多面的

 第4章 生産性向上への条件

     ── 際限のない挑戦

  生産性を左右するもの
  生産性向上に秘密はない
  実際に行ったか?
  機能させる

 第5章 自らの進路をマネジメントする

     ── キャリアを追い求める人に

  キャリア開発の難問に答える
  上司のキャリア観が部下に影響をおよぼす
  キャリア開発を導く2つの質問

訳者あとがき

 生涯、コンサルティングに取り組んだドラッカーの歩み






制作・出演

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界にもっとも影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。


訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳、著書に『ドラッカー入門』『ドラッカー 時代を超える言葉』がある。ドラッカー自身からもっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)初代代表(2005-2011)、現在学術顧問(2012-)。

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