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ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語

わが子の語学力のために親ができること全て!

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ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語

わが子の語学力のために親ができること全て!

書籍情報

  • 紙版
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  • 斉藤 淳 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2017年12月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:328
  • ISBN:978-4-478-10237-4

内容紹介

IQ・論理力が高まり、みずから学ぶ子になる!言語学、脳科学、教育心理学…科学のエビデンスに基づいた“英語ペラペラ”だけでおわらない「学習法&環境づくり」の最強メソッドとは? バイリンガルの姉弟2人を育てた元イェール大学助教授が語る、超人気塾で3000人が実践してきたメソッド!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

Prologue なぜ英語が「本当に賢い子」を育てるのか

科学的な知見に基づいた「英語の最短ルート」/イェール留学生ですら、日本人は英語が下手/従来の教育法で「英語が話せる子」が育たないワケ/「英語力」は親から子への最良のプレゼント/英語力と知性は「環境づくり」が9割/子どもに「小さな分岐点」を手わたそう

Part1 基本編

英語力が伸びる子、伸びない子……どこが違うのか?/「英語ができる親」ほど、子どもの英語力をつぶす?/すべては「間違った学び方」を捨てるところから/言語習得には「科学的な結論」がほぼ出ている/理論は理論。「年齢別のメソッド」も不可欠

Chapter1 英語を“自分で”学べる子に育てる ── [発想転換①]「文字」ではなく「音」から学ぶ

「最高の語学習得法」は赤ちゃんが知っている/音から入れば、短期間で一気に上達する/英語学習の「世界標準」としてのフォニックス/「本当の音」を脳に覚えさせるフォニックス学習法/「初めて目にした単語」でも読めるようになる/知らない単語も、聞いただけで書けてしまう/フォニックスは「自ら学ぶ子」の土台をつくる/「カタカナルビ」は害悪でしかない/「ローマ字」や「発音記号」から親しむのはどうか?/アルファベットの「書き順」も気にしなくていい

Chapter2 「英語のアタマ」をわが子に授ける ── [発想転換②]「断片」ではなく「かたまり」で学ぶ

小さい子に「英文法ファースト」はNG/受験英語に共通する「モジュール積み上げ」の考え方/「加工食品のような英語」ばかり摂取させない/「映像」で学べば、英語の「消化力」は飛躍する/文法学習では「状況」が抜け落ちてしまう/なぜ「カードで覚えた単語」は役に立たない?/子どもの単語は「ピクチャーディクショナリー」が最強/言葉のルールを「自分で発見」させる

Chapter3 「ただの英語上手」で終わらない ── [発想転換③]「英語を」ではなく「英語で」学ぶ

「英語だけ」ではもったいない/「英語嫌い」になったら、元も子もない/興味分野の英語で、「推測読み」の力が身につく/「親のひと言」で消えたやる気は、なかなか戻らない/英語だけで学ぶと、かえって効率は下がる/「本物」の英語ですか? ── 素材のオーセンティシティ

Chapter4 優秀な親ほど誤解する5つのこと

誤解1 片言でも会話ができれば十分
真実 「幼稚な英語」だと損する!
 「イマージョン(英語漬け)だけ」は何が問題か?/「帰国子女の英語は使えない」と言われる理由/「本当の語学力」を測定するCEFRとは?/日常会話レベルでは、子どものためにはならない

誤解2 学校の「英語」と「英会話」は別物
真実 本物の英語力があれば、入試もカンタン
 なぜ「英会話スクール」だけでは「成績」が伸びない?/小学生でも「英語」に成績がつくようになる/「問題だらけの小学校英語」にもチャンスは眠っている/対象になるのは何年生まれの子から?/「英語の成績がいい子=秀才タイプ」ではなくなる/直近の大学入試でも「変化」は起きている

誤解3 12歳では手遅れ。幼児から英語教育を!
真実 「臨界期」は仮説。焦る必要なし
 何歳が「学習のリミット」なのか?/早くから親しむのは悪いことではない/ベストな学習法は「時期」によって変わる!/「都会のほうが英語は有利」はホント?/「方言」で育つと、「英語」で得する?

誤解4 それでもバイリンガルに育てたい!
真実 通常の英語学習で「頭のいい子」は育つ
 世界で活躍するのに、バイリンガルである必要はない/バイリンガルの娘を持つ父として感じること/なぜバイリンガルは「知能が高い」のか?/「2言語翻訳」ではなく、「2つの脳の切り替え」/「同時通訳者」のマネでは、英語力は伸びない/「英語を学んで、国語の点数が上がる」のメカニズム/英語学習が「論理力アップ」の最短ルート

誤解5 私は手遅れ。とにかく子どもの英語力を!
真実 子どもは親の「学ぶ姿勢」を見ている
 親の英語力も「子ども英語」で伸びる/「教え役」ではなく「学友」になろう/子どもは「親の学ぶ姿勢」を見ている

Part2 実践編

結局、「何から」「どの順番」がベスト?/「小3で英検準2級」だって夢じゃない/わが子の「技能特性」を知っていますか?/途中からでもキャッチアップは簡単/万人向け原理を「ウチの子専用」に最適化する

Chapter5 「英語が大好きな子」を育てる最高の環境づくり

つい「英語のお勉強をしよう」と言っていませんか?/「appleはリンゴ」と教えると、何がマズいのか?

Stage1 英語で「遊んで」好きになる ── Activity Based Approach
 「好き」ベースの学習は「3歳から」がベスト/何かに「のめり込む力」は一生モノの財産
  HINT① TPRで「身体ごと」馴染もう
  HINT② 英語で「声かけ」してみよう
  HINT③ 「親の声」で読み聞かせしよう
  HINT④ ゲームで英語にのめり込もう

Stage2 英語が「気になる耳」になる ── Phonemic Awareness
 聴いてないようで、よーく聴いている/「口の動き」の映像がベター
  HINT① フォニックスを体験してみよう
  HINT② 動画を見ながら、マネしてみよう
  HINT③ 「英語が目に飛び込む部屋」をつくろう
  HINT④ モータースキルと組み合わせて相乗効果!

Stage3 英語にも「文字」があると気づく ── Literacy Based Approach
 音に「文字」で輪郭を与えていく時期/あくまでも「図形」のように楽しむ/「例外の音」を学び、フォニックスを補強する
  HINT① サイトワーズは遊んで学ぼう
  HINT② 大文字と小文字があることを理解しよう
  HINT③ 絵本のセリフを発音してみよう
  HINT④ ピクチャーディクショナリーをプレゼントしよう

Chapter6 「英語に自信がある子」になる最高の生活習慣

英語は「自信のある子」を育てる/他教科がイマイチでも、英語なら大丈夫!/「音:文字」の比率を「7:3」くらいにシフトする/高学年あたりで初めて「日本語での理解」を/デジタル機器をフル活用する

Stage4 英語の「音と文字」を結びつける ── Balanced Literacy Approach
 学びの「基礎力」を身につける時期/「それぞれの文字」に「それぞれの音」だと気づく
  HINT① フォニックスクイズをやってみよう
  HINT② 英語は「静かにお勉強」はNG
  HINT③ 本を読む習慣をつけよう
  HINT④ 「リピーティング」で子どもの脳が変わる

Stage5 英語で「コンテンツ」を楽しむ ── Content Based Approach
 「自分」が出てきたら、アプローチを変える/テレビを見せるくらいなら、YouTubeで英語を/「自分なりのセンテンス」を書けるようになる
  HINT① 英語のロールモデルを見つけよう
  HINT② 英語でサイエンス! はじめてのCLIL
  HINT③ 英語日記で「書く楽しさ」に触れる
  HINT④ ゲームで楽しく英語を学ぼう

Stage6 英語にも「ルール」があると理解する ── Content Based Approach
 10歳までは「日本語で英語を学ぶ」のは不要/「学びモレ」を短期間で埋めるには?/文法学習で自信を奪わないように
  HINT① 「散らかった英語脳」を整理しよう
  HINT② 文法は「質問できる」を目標にする
  HINT③ お気に入り映画を「文章」で体験する
  HINT④ 「文通・支援」で社会問題にも目を向けさせる

Chapter7 「英語で考える力」が身につく最高のサポート

英語力を「爆発」させるチャンス!/中学進学と同時に「英語嫌いの子」は増えやすい/TOEFL、英検……語学資格はどれがベスト?/「まともな英語塾」を選ぶ7つのポイント

Stage7 英語の「全文法」をマスターする ── Grammar Based Approach
 「英文法に6年」なんて時間のムダ……/早期に文法をマスターすると、なぜ「おいしい」のか?/中学以降は「シャドーイング」が最強である理由/「映像×音読練習」で英語脳をつくる/「海外旅行」「ホストファミリー」も立派な環境づくり/「地方公立中」から「イェール大」へ行った勉強法
  HINT① なりきって「映像シャドーイング」しよう
  HINT② 中学3年間で英文法をコンプリート!
  HINT③ 「1冊を読み通せた!」という自信を持たせよう
  HINT④ 「間違いを気にせず書く」体験をさせよう

Stage8 英語で「知性と教養」を磨く ── Content and Language Integrated Learning
 英語について学ぶことはもうない/CLILで「語彙力」は磨かれ続ける/「余裕のある子」は英語で育つ
  HINT① 英語でアカデミックなコンテンツに触れよう
  HINT② フィクションの読み物に挑戦しよう
  HINT③ 日本にいながら海外体験
  HINT④ 海外留学は人生そのものを変える

Epilogue 「世界で通用する人」とは?

参考文献

おわりに ── 藤田悠(編集者)





著者紹介

斉藤淳(さいとう・じゅん)
J PREP斉藤塾代表/元イェール大学助教授/元衆議院議員。
1969年、山形県生まれ。イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。研究者としての専門分野は比較政治経済学。ウェズリアン大学客員助教授、フランクリン・マーシャル大学助教授、イェール大学助教授、高麗大学客員教授を歴任。
2012年に帰国し、中高生向け英語塾を起業。「第二言語習得理論(SLA)」の知見を最大限に活かした効率的カリキュラムが口コミで広がり、わずか数年で生徒数はのべ3,000人を突破。海外名門大合格者も多数出ているほか、幼稚園や学童保育も運営し、入塾希望者が後を絶たない。
著書に『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)、『10歳から身につく 問い、考え、表現する力』(NHK出版新書)、また研究者としては、第54回日経・経済図書文化賞ほかを受賞した『自民党長期政権の政治経済学』(勁草書房)がある。

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