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NPOカタリバがみんなと作った 不登校—親子のための教科書

  • 紙版
  • 電子版

NPOカタリバがみんなと作った 不登校—親子のための教科書

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 今村 久美 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2023年02月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:274
  • ISBN:9784478116548

内容紹介

子どもが「学校への行きしぶりはじめた時の初期対応から、
不登校の相談にのってくれる機関や進学先の選択肢まで!
NPOカタリバが、不登校に悩んだ先輩親子、心や教育の専門家、現場の支援スタッフたちと一緒に作った子どもによりそう親や教師、支援者のための伴走ガイドブック。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

巻頭特典 ── 不登校に悩む親子のためのお役立ちアドレス一覧

マンガ

はじめに

第1章 不登校は、誰がなってもおかしくない

「不登校」「長期欠席者」は親世代の頃と比べて激増している
「隠れ不登校」の子どもたちは、「不登校」の3倍も!?
不登校の“本当の原因”は、簡単には分からない
不登校は、その子のせいではない
不登校は“法律違反”ではない。うしろめたさを感じなくて大丈夫

第2章 「学校に行きたくない」。その時、どうすれば?

ほとんどの親が寝耳に水! でも実は“突然”ではない
心のエネルギーが回復していくプロセスを知ろう
「なぜ、学校に行けないの?」と問い詰めても、あまり意味はない
「おなかが痛い」「頭が痛い」なら、休ませて医療機関を受診する
コラム 不登校の身体症状、何科にかかればいいの?
コラム 医療機関にかかる時、気をつけることなど
学校に行けないことを責めない。無理強いをしない
まずは、学校の中に相談できる人を見つけよう
「もしや、いじめ?」と思ったら注意深く観察しよう
コラム いじめチェックリストの使い方
「発達障がい」や「ギフテッド」かもと思ったら……
「死にたい」と言う、暴力をふるう等、緊急を要するケースは
コラム 緊急を要するケースはどこに相談?

第3章 不登校の子によりそう時の7つの心得

1 ── 子どもを「真ん中」にして考える
2 ── 思春期という世代を理解する
3 ── 同質性の高い世界から外に連れ出そう
4 ── 「ナナメの関係」を築ける誰かを一緒に探す
5 ── 子どもの「レジリエンス」を育む
6 ── 子どものペースを大切にしよう
7 ── 親こそ心身のケアを

第4章 学校や先生との関わり方

「今日は休みます」の電話をするのがつらい時は?
苦手な先生が熱心に家庭訪問。板挟みで困る時には?
子どもの「学校での様子」は誰に聞けばいいの?
担任の先生とうまくいかない時は?
いじめがありそうな場合は、親はどう動けばよい?
不登校でも“出席扱い”にしてもらえることがある?
不登校中の成績はどうなる? 試験だけでも受けたほうがいい?
学校を休んでいるのに外で遊んでいいの?
公立の小中学校間での転校は可能?
フリースクールを卒業した場合、義務教育を修了したことになる?

第5章 大丈夫! 相談機関や支援施設はこんなにある!

学校内で解決できなかったら、自治体の相談機関へ
有意義な「相談」にするためには?
不登校の子の「保護者会」には、経験者ならではの情報や共感が
コラム 不登校の子の保護者会の例
気持ちを整理したい時には「カウンセリング」もひとつの手
コラム 民間カウンセリングを選ぶ時の注意点
不登校児の学びを支え、居場所となる公的機関は?
フリースクール、オルタナティブスクールは百花繚乱
コラム 老舗から“オルタナティブ”まで。特徴的なフリースクール
街の中にもある、不登校の子の「居場所」

不登校解決へのケーススタディ 1
家庭内でトラブル勃発! 母子で家を飛び出し、新たな環境で再出発。2人で笑顔を取り戻す。

第6章 「オンライン」という新しい解決法

オンラインによる支援でつながれる子が増えた!
メタバース登校ができる? カタリバが立ち上げた「room-K」
コラム 「room-K」のオンライン支援の伴走プラン
オンラインツールを使う時のポイント
オンライン上の居場所やフリースクールには2つのタイプがある
コラム 様々なオンラインの学びプログラム
自主学習のためのオンライン学習ツールも
コラム 様々なオンライン学習ツール

不登校解決へのケーススタディ 2
「room-K」の中で、「音楽クラブ」を立ち上げ。自信を取り戻すことで、生きるエネルギーを回復中

第7章 こんな時、どうする? 先輩親子からのヒント

夫婦間、家族間で意見が合わない時は?
不登校の子のきょうだいも、学校に行きたくないと言い出したら?
コラム 不登校の子のきょうだいへの影響
昼夜逆転してしまった時は?
子どもがゲームやSNSにどっぷりと浸かってしまったら?
コラム ゲーム依存症とはどんな状態?
子どもが夢中になれるものがなかなか見つからない
わが子の不登校、職場や近隣に知られるのが怖い
子どものサポートで仕事が続けられない
親自身が、もう疲れてしまった

不登校解決へのケーススタディ 3
3年間の不登校を経て希望の高校へ。生徒会も経験して自ら道を切り開く。

第8章 不登校の子の進路選択

進路については早めに情報収集と相談を
不登校からの進学先 増えつつある選択肢
「高校からはリセットして学校生活を楽しみたい!」なら「全日制高校」
コラム 学力に自信のない子にやさしい全日制の学校
自分に合った時間を選んで毎日学校に行きたいなら「定時制高校」
コラム 不登校の子にやさしい定時制高校
自分のペースを大切に、通学、学習をしたいなら「通信制高校」
コラム 通信制高校選びのチェックリスト
高校を卒業しなくても大学進学は目指せる

終章 不登校の未来を変える

「不登校」の増加は子どもたちからのアラートでもある


おわりに

学びのサポートシート

謝辞





著者

今村久美(いまむら・くみ)
認定NPO法人カタリバ代表理事。岐阜県出身、慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラムを開始。2009年には日本を代表する若手社会起業家として、米国『TIME』誌の表紙を飾った。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供、コロナ禍以降は、経済的事情を抱える家庭に対する学習支援やメタバースを活用した不登校支援を開始するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。公益社団法人 ハタチ基金 代表理事。一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム 理事。文部科学省や経済産業省の審議会委員などを歴任。メディアでの発言も注目されている。

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