シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技
技術者の絆が結んだ高品質な生糸づくりの夢

シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技
技術者の絆が結んだ高品質な生糸づくりの夢
書籍情報
- 山田浩司 著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2012年01月
- 判型/造本:4/6変並製
- 頁数:208
- ISBN:978-4-478-04221-2
内容紹介
明治より近代国家への発展を支えた日本の養蚕。戦後、急速に衰退したその高い技術が、南インドで地域経済に大きな貢献をしている。
だが、ここまでの道程は平坦ではなかった。技術移転や技術指導は文化と文化の衝突である。
現地の風土にあわせた技術と知識の継承により、高品質な生糸づくりをめざして奮闘した、長期にわたるプロジェクトの報告。
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(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)
インドは世界有数のシルク生産国の一つ。しかし、国内で生産される生糸の多くは地元のカイコ繭から採取される低品質な糸だったため、
高品質な糸は海外からの輸入に頼らざるを得なかった。1980年代後半、インド政府はこのような状況を改善するため、高い養蚕技術を有する日本へ支援を要請。
この要請を受け、JICAは南インドにおいて新しい養蚕技術を普及させるべく、1991年から16年間にわたり様々な技術協力を実施してきた。
本書はその活動の記録である。
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