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いのちの理由

  • 紙版

いのちの理由

書籍情報

  • 紙版
  • さだまさし 著
  • 定価:1870円(本体1700円+税10%)
  • 発行年月:2011年12月
  • 判型/造本:46上製
  • 頁数:284
  • ISBN:978-4-478-01763-0

内容紹介

命・心・時間——自分の意志では自由にならない3つの要素。それがさだまさしの永遠のテーマ。今こそ、この3つの大切さを、「歌のちから」で伝えたい。東日本大震災を前にして、自分に何ができるかを考えた。その答えが、ここにある。本当の復興、心の復興はこれから始まる。

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目次

2011年12月──東日本大震災と「心の復興」、そして歌の力 〜まえがきにかえて〜

Part1「美しい朝」の頃

2009年 春
嘘と夢とは紙一重/長崎・清峰高のセンバツ甲子園優勝/「そ・こ・が、さだまさし」/「アントキノイノチ」と遺品整理業/自分の仕事への愛

2009年 夏
良き想い出の生まれた朝は美しい/裁判員制度には全く反対だ/昭和の親父に共通するもの/さようなら我が家/皆既日食とハレー彗星/改めて選挙と投票の意味について/覚醒剤は麻薬ではなく「魔薬」/日本憲政史上最大のモンスター政党・民主党

2009年 秋〜冬
十津川村の人々と美しい星空/医者は病という共通の敵と戦う「同志」である/平和は誰かに貰うものではない/テレビは我々の心を映す/交番の犯罪抑止力/国技館でのカウントダウンコンサート/果たして民主党は増長するか

Part2「予感」の頃

2010年 新春
日本人の生命は一年更新。さあ今年も働こう、誇りを持って/お父さん、長い間どうもありがとう/良い店とはお客がどうしたら嬉しいかを考え続けるエネルギーを失わない店/朝青龍は日本人の心を映していた鏡

2010年 春
「紙本」好きの「電子書籍」考/海外で暮らす人が故国を思う気持ち/ゴルフというスポーツ/厚生年金会館と加山雄三ショーの思い出/宇宙に知的生命体はいるか/写真集『長崎 旧浦上天主堂』/普天間基地移設の矛盾

2010年 夏
テーマは片思い/命懸けで書いたラヴソング/「はやぶさ」還る/二つの日本代表/石川遼の成長のエネルギーとは/i‌P‌a‌dに教わったこと/さだ家の精霊流し/無縁社会は心の利己主義

2010年 秋〜冬
支持率偏重主義を考える/ラジオ深夜放送が全盛だった時代/30年ぶりの東大寺コンサート/責任を持って判断することの難しさ/日本の海を守る/今年の年末も国技館で!

Part3「Sada City」の頃

2011年 新春
温かな体温を伝える仕事を/太宰府天満宮の飛梅/タイガーマスクの日/なぜ、また宮崎ばかり……/「案山子」がドラマになる!/真面目相撲が見たい

2011年 3月11日以降
迷える青年よ、被災地へ行け/歌う力があるのだ/佐渡・まさし/福島を首都にして日本を変えるチャンスに/想像を絶する大津波が生んだ惨状/反捕鯨団体への怒り/また、きっと行く!/僕の町には昭和の風が吹く/まずは心の復興から/なでしこジャパンの偉業/「正しく恐れる」ということ/生命の重さを痛感した夏の終わり/野田新政権に思う/歌力発電による元気力エネルギーを!

2011年12月ふたたび──この災厄の年に思う。生命の重さと命懸けの仕事の意味を 〜あとがきにかえて〜





著者略歴

さだまさし
1952年、長崎県長崎市生まれ。73年、フォークデュオ・グレープで歌手デビュー。76年にソロとなり、「関白宣言」「秋桜」「防人の詩」など、数々のヒット曲を生み出す。2001年には、小説家として、「精霊流し」を発表、ベストセラーに。以降、「眉山」「アントキノイノチ」など意欲的な小説を発表し続けている。エッセイとしても、「もう愛の唄なんて詠えない」「美しい朝」など、著書多数。また、精力的に続けてきたコンサートは、76年のソロデビューから、通算3900回以上を数える。11年7月には、グレープから通算40枚目のオリジナル・アルバム『Sada City』発表。

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