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これ一冊でぜんぶわかる! 小さな会社のはじめてのブランドの教科書

  • 紙版
  • 電子版

これ一冊でぜんぶわかる! 小さな会社のはじめてのブランドの教科書

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 高橋克典 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2017年01月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-10002-8

内容紹介

日本の中小企業は稼ぐ力が弱い? ブランディングは大企業しかできない? 広告宣伝にお金をかけずに、今いる人材でできるブランド戦略を一冊に集約! 海外メーカーを渡り歩いた著者が中小企業が稼ぐためのブランディングを徹底解説

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

小さな会社こそブランディングで高く売れる!
お金をかけずにブランディングする!
マーケティングをしなくてもブランドはつくれる
中小企業がブランドをつくるには

第1章 小さな会社こそブランドが必要な理由

ブランドがあると、こんなにいいことがある
  もっと儲かる!
  人の問題が解決する
  今いる社員のモチベーションがアップ
  事業承継の悩みが解決

日本の中小企業の現状とは
  中小企業は稼ぐ力が弱い?
  欧州の中小企業はなぜ儲かっているのか?
  なぜ日本企業は稼げないのか
  中小企業が頑張れば、日本経済はよくなる

第2章 小さな会社にとってのブランドとは何か?

ブランドは目に見えない会社の屋根
  「大」から「小」の時代へ
  ブランドはなぜ会社の屋根なのか
  ブランドは目に見えない
  「やらないこと」を決める

儲けるためには決意と人が必要
  ①値下げをしないと決める
  ②ブランドは人がつくる
  顧客は人につく
  外見でもブランディングする「蔵持」
  リピート率アップ=カスタマー・エクイティーアップ

第3章 これだけ! に絞るブランディング

「これだけ」という割り切りがマネできない強みをもたらす
  一意専心で成功する
  究極のブランドとは?
  市場シェアを伸ばすのではなく、顧客シェアを伸ばす

OEM事業でもブランディングできる
  自社ブランドがうまくいかない理由

付加価値を高めて発注元に入り込む
  OEMならではのノウハウを生かす
  OEMにおいて特定の取引先へ依存しすぎは禁物

イタリアの小さなシャツ工場に学ぶOEMの極意
  100%下請けでも儲かる方法

デザインは受注増につながる
  下請けでもデザインで生き残る

第4章 小さな会社がお金をかけずにブランドをつくる法

〈地理〉を使って高く売る
  地理的表示法を活用!
  登録第1号は「あおもりカシス」

シャンパーニュ地方のブランド戦略
  シャンパンはなぜこれほど高いのか
  希少性を高める

パルメザンチーズの地理戦略
  禁止されたパルメザンチーズ
  歴史はブランドになる

フランスの田舎宿はなぜ予約でいっぱいなのか
  田舎の小さな旗籠のブランディングとは

フランスの辺鄙な村にある世界的レストラン
  「レジス・エ・ジャック・マルコン」はなぜ田舎にあるのか
  広告宣伝は必ずしも必要じゃない

産地で協力してブランディングする
  地域で盛り上げる
  世界的評価を地方にいながらにして勝ち取る
  技術は利益の源泉

第5章 地方にいても、お客に足を運ばせる

買ってください、と営業に行くだけではなく、お客さんに来てもらう
  ブランドで営業員不足を補う
  マーケティングをまったくしないフランスの小さな磁器メーカー
  日本は最も歴史でブランディングできる国

日本の原風景をブランディングに活用する
  スコットランド人の感動した田園風景
  佐藤繊維のニットは何がすごいのか

90年間薪ストーブと鉄製鍋をつくり続けているINVICTA(アンヴィクタ)
  なぜ製造を外注してはいけないのか

地域にあるものすべてを活用する
  1+1=3 王道のセオリー

第6章 今の人材で戦う、競争しないブランド戦略

規模の経済を思い切って捨てる
  パープルオーシャン戦略とは?
  社員にインナーブランディングを浸透させるには

インナーブランディング新“三種の神器”
  お金はいらない
  ちょっとした工夫で社員のモチベーションを上げる

最小公倍数で勝負する
  獺祭はなぜ売れたのか

価格競争から徹底的に「逃げる」
  価格イメージは容易には変えられない

第7章 お金をかけなくてもブランドはつくれる

広告宣伝にお金をかけない
  スピードと身軽さこそ、中小企業の強み
  小さな会社流アウターブランディングのススメ
  口コミ効果は今だからこそバカにできない

経費削減がブランディングになる
  在宅勤務を積極的に導入する
  過剰サービスを普通のサービスに戻す
  在庫やサービスは最小限に
  オーバースペックを是正する

古びないローテクなものを大切にする
  なぜアナログが復活しているのか
  商店街の復活
  人を中心にして考える
  外国人をうまく活用する
  小さな会社が外国人採用に成功するには
  外国人採用に失敗しない方法

第8章 小さな会社が実際にブランディングを実行する方法

経営者の言葉がブランドをつくる
組織・人事戦略
ブランドにはメンテナンスが必要
ブランディングを継続するには

おわりに





著者

高橋克典(たかはし・かつのり)
1957年東京生まれ。大学卒業後、ハナエモリに入社し、マーケティング、マーチャンダイジングを担当。その後、コンサルティング会社、シャルル・ジョルダン、カッシーナ・イクスシー、WMF(ヴェーエムエフ)等、衣食住に関連した世界の一流ブランドで、マーケティングや経営に携わり、めまぐるしく流行の変わるブランドビジネスにおいて、世界で活躍し続けてきた。現在はTERRANOSの代表として、上場企業や地方のために、マーケティング、ブランディング経営のコンサルティングや、全国各地で講演活動や企業セミナーを行っている。講演では、外資系5社のトップを歴任した経験と、グローバルマーケティングのコンサルティング経験から、組織の抱える課題に対して、実践に落とし込める提案をする。

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