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落第銀行マンだからできた逆張り経営

「常識」に挑み続けて30年、地域No.1住宅会社のこれから

  • 紙版

落第銀行マンだからできた逆張り経営

「常識」に挑み続けて30年、地域No.1住宅会社のこれから

書籍情報

  • 紙版
  • 秋山二三雄 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2017年09月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:200
  • ISBN:978-4-478-10217-6

内容紹介

住宅市場は典型的な飽和市場、成熟市場だが、地銀からの脱サラ社長が率いるAHCは創業30年で年間300棟体制に入り、株式公開も近い。千葉県北部という地域のニーズを徹底研究した上での住宅を安く提供しているから不況知らずなのである。「できない理由を言うひまがあったら現場に行け!」と秋山社長は喝破する。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

第1章 やり過ぎるほど働いた銀行員時代

佐倉で生まれ育ち、広い家にあこがれた日々
経済学部へ進学、銀行に就職
夜討ち朝駆けで好成績をあげる
「鬼の秋山」と呼ばれる
不動産会社へ研修に
戻った時に待ち受けていたものは
仕事をさせてくれない稟議の壁
銀行を去る決意を固める

第2章 独立、過酷な現実に立ち向かう

「アットホーム」に理想の家の想いを込めて
甘かった! どこへ行っても門前払い
B不動産会社に救われて
仲介業に感じた限界
不動産の売買を開始、資金集めに苦労
将来性のある八千代に移転、事業は軌道に
見え始めたバブルのほころび
大混乱のさなか、事業をいったん休止
慎重だったのは銀行員の経験があったから
戦友・副社長に叱咤激励されて
2人で仕上げの清掃に明け暮れた日々

第3章 分離発注で躍進、見いだした活路

きっかけは工務店の夜逃げ
職人たちと結ばれた絆が新たな展開へ
建築協力会「秋栄会」を立ち上げ
業界の常識を破り、現金支払いを採用
高品質住宅を低コストで
ついに銀行と和解
改めてわかった銀行員の経験の重さ

第4章 造成も自前で、大規模開発へ

多店舗展開した矢先に交通事故
ダウンサイジングのメリット1 利益率向上
ダウンサイジングのメリット2 ビル賃貸事業の拡大
ダウンサイジングのメリット3 リーマンショック回避
造成もグループ会社で、さらに大幅なコストダウンを実現
土地を求めて公的機関とのつながりを強化
民間の土地でも200棟規模の大型開発を
協調融資で資金繰りの不安を一掃

第5章 高品質の住宅を低価格で提供するために

潜在力のある千葉ニュータウンにチャンスが
続々と始まった大型開発
質が高いのに、低価格な住宅を実現した強み
徹底した耐震対策は地盤・基礎づくりから
高気密、高断熱で快適な空間を
高品質のために素材を厳選、よりよいものを取り入れる
ワンランク上の設備
土地は50坪以上、家は33坪以上
夢がかなう「フリープラン」が人気
遊び心を満たす「アットスペース」
高い効果のエコ関連設備を採用

第6章 少数精鋭で未来の家に挑む

試行錯誤の末に人材を絞り込む
建設、メンテナンス、リフォームを体系的な組織に
資産を増やして賃貸事業
戸建てのニーズはまだまだある
経営に明るいことが強みに
「ハウスビルダー」としてのプライド
常に未来の住宅のあり方を模索
増改築が簡単にできる家を
街全体を見渡す視点を持って

あとがき

AHC アットホームセンター 主たる分譲実績

地域別販売実績

AHC アットホームセンター 沿革





著者

秋山二三雄(Akiyama Fumio)
株式会社AHC代表取締役
1946(昭和21)年千葉県佐倉市生まれ。69年明治学院大学経済学部卒、千葉銀行入行。84年浦安支店次長、86年三井不動産トレーニー出向、87年同行退社、88年2月有限会社アットホームセンター設立。97(平成9)年株式会社に改組。2011年社名を株式会社AHCに変更。

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