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愛国者たちへ

論戦2018-2019

  • 紙版
  • 電子版

愛国者たちへ

論戦2018-2019

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 櫻井 よしこ 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2019年04月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:304
  • ISBN:978-4-478-10772-0

内容紹介

トランプ大統領で迷走を続ける米国、レーダー照射など不穏な動きをする文在寅の韓国、不気味な沈黙を貫く中国・北朝鮮・ロシア…不穏な時代に蔓延る「俗説」を櫻井よしこが一刀両断!! 改元を迎え、新しい時代に向かう日本では何が起こるのか?

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 御代替わりのいまこそ、決意せよ

第1章 深刻な問題、鈍感な日本

歪められたのか、正されたのか、前川・加戸両氏の正反対の主張
中国で闘い続けたノーベル賞受賞者 日本は厳しく人権問題を追及せよ
深刻な危機ではなく、些事ばかりを報道する大メディア
韓国が危うくなれば、日本も必ず負の影響を受ける
また再びの「徴用工」問題 日本はしっかり主張を
沖縄ローカル紙の本島進出 ── 偏向報道が続く大手メディア
北朝鮮のミサイル発射で露呈したあまりに脆弱な日本の防衛体制
戦後最大の危機が到来 日本は国防力強化と改憲に取り組め
放送法四条を守らない違法NHK 受信料の支払制度を見直せ
自民党は長期の国家戦略を念頭に、憲法改正議論を始めるべき
国防の不備に目を向けず、議席にしか興味のない野党の愚

第2章 いまこそ憲法改正を

中韓両国の激化する歴史戦 日本は着実な反撃を始めよ
事実を伝えない韓国メディアと偏向ばかりの日本メディア
北朝鮮有事の際の悪夢 ── 中国支配の朝鮮半島と日本の国防
“偉大なる指導者”を目指す習近平の「強軍思想」
ユネスコを巡る日本外交の3連勝とこれからの中韓との歴史戦
より大きな危機を後回しにする韓国政府の視野の狭さ
トランプ大統領、初のアジア歴訪 気になる米中の歩み寄り
731部隊を巡る新たな歴史復讐戦 中国に速やかな対処を
中国の全権力を掌握する強権体質 習氏に安易な妥協は禁物
強欲に受信料を徴収し、偏向報道を省みないNHK
拉致問題解決のために不可欠な憲法改正と国際社会への訴え
憲法改正を成し遂げねば、日本の真の再生は難しい
中国の脅威に対して現実主義で対峙する日本政府を評価する
北朝鮮と中国を恐れ、日本を舐めきっている韓国の文大統領
庭に飛来した猛禽 ── 小鳥が狩られる自然の摂理

第3章 やっかいな隣人たち

強い反対を押し切って訪韓した安倍首相の判断を見守る
朴前大統領を北朝鮮の刑法で裁く韓国の異常すぎる司法
韓国大統領の「革命的政変」に日本は憲法改正で備えよ
金兄妹に呑み込まれた韓国を踏まえ、日本は憲法改正の発議を
中国の凄まじい弾圧に耐えるチベットの人々
中国の“反民主主義”に国民全体で立ち向かおう
文政権下で進行中の「北朝鮮化」と韓国保守派とのせめぎ合い
確たる証拠のない安倍政権非難 揺らぐメディアの信頼性
森友文書だけの無責任な国会 政治家たちは国益を無視するな
北朝鮮の金正恩氏は対話ではなく圧力で動く
一刻も早い対応が求められる公文書管理ルールの確立と電子決済化
“噓つき”が「噓つき」と批判した加計問題の実情
北朝鮮の非核化は「リビア方式」による解決が可能か
宏池会の平和憲法路線では国際社会に対応できない
朝鮮半島を巡る闘いの中でも、政治責任を果たさない日本の野党
北朝鮮が中国の援助で生き延びる最悪の事態も想定すべき
愛媛県職員の作成文書からは首相の関与は導けない

第4章 激変する世界情勢と対峙せよ

「文藝春秋」が論壇の中心を形成する日は来るだろうか
拉致解決が最優先という国民世論を高めよ
北の核廃棄と拉致問題解決 ── 日本は他国に依存しないこと
日本を非難する国連人権理事会に道理と公正さを説くには
判事と長官が対立する韓国 ── 司法の頂点・最高裁も左翼が侵食
1日も早い憲法改正の実現に向け、国民の意思を問うのが国会の責務
トランプ外交で現実味が増した、欧州情勢の激変シナリオ
敵味方が逆転するトランプ外交 日本も備えが必要
中国を襲う少子化問題は日本の真の国難でもある
中国マネーの征服に抗する日本の歴史的使命
改憲が「悪」で「不自由」というなら、その根拠を示すべき
基地問題の本質に斬り込んだ『沖縄の不都合な真実』の説得力

第5章 中国へは毅然たる態度を

中国共産党内の権力闘争で人権問題の行方はどうなる
支離滅裂な細川元首相のインタビュー 『選択』よ、どうしたのだ
国内の金持ち排除を進める習近平主席の魂胆
多様性重視社会にマッチする「800万の神」という宗教観
「第2のスリランカ」を出さぬため、中国の「債務の罠」を阻止せよ
南北関係を美化する韓国 偏向報道は他山の石ではない
覇権主義の中国に対するため一層の日米連携の強化を
柿を守るか、小鳥を招くか ── 私を悩ます庭での攻防
騙され続ける関係から脱するために中国へは毅然とした態度を
国会で改憲案を提示し、国民投票で是非を問え
ネット媒体も駆使して徴用工問題の欺瞞を暴け
将来に禍根を残す入管法改正案 ── 外国人政策を見直すべき
人類に貢献するダライ・ラマ法王 本人が語った中国指導部との対話

第6章 平成後の日本へ

日本文明の核であり続けてきた皇室と天皇の伝統
「赤札大王」で見事に撃退したハクビシンとマナーなき飼い主
韓国との情報戦に劣勢 ── 日本は心して戦え
同盟軽視のトランプ氏の攻勢 後退を余儀なくされる習氏
大統領選に出馬表明のウォーレン氏が映す米国の分裂
法を無視する「力治国家」ロシアと力なき日本の苦しい立場
対露外交では厳しい要素を過小評価しないことが大事
崩れ去りかねない日露外交 ── 軽率のそしりを免れない河井発言
米国の対北朝鮮政策の柔軟化で正念場の朝鮮半島外交
中国共産党から仏教を守れ ── 切実なチベットの法王後継者問題
日本人とキリスト教との出会い 私たちが知るべき真の歴史
もはや「敵対勢力」となった韓国にあらゆる面から備えよ
底意地悪く日本を非難した文大統領の演説にある真意






著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2011年、民間憲法臨調代表に就任。
著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『問答無用』(新潮社)、『韓国壊乱 ── 文在寅政権に何が起きているのか』(洪熒氏との共著、PHP新書)など多数。

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